こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
家のすぐ傍に猿が出没する、獣害に悩む山里に暮らしています。
自然の中の田舎暮らしでは、都会暮らしでは感じにくい、季節を感じます。
そして自然からは、田舎に移住してから、自然の「恵み」をもらうようになりました。
そんな「恵み」や、恵みを長く食べるために私が作っている「保存食」などを紹介します。
ちなみに、「恵み」の全てを初年に料理始めたのではなく、移住年数が増えるにつれ、1つ1つ増やしていきました。
今回まとめてみて、驚くほど増えました。今後も無理のない範囲で、少しづつ増やしていきたいです。
自然の恵みは、自分の家の敷地に生えているのもあれば、ご近所さんからいただくものもあります
田舎暮らしの春の恵み
田舎暮らしの春の恵み①ふきのとう
春の訪れを一番に感じるのが、ふきのとう。まだ3月の寒い時期に、ひょっこり家の敷地から、顔を出します。
ただし、少し経つと、すぐに食べられなくなる。短い期間の「春の恵み」です。
ほろ苦い味が、まるで体の血をキレイにしてくれるみたい。食べると、「もうすぐ春だな~」と、しみじみ。
よく天ぷらで食べているけど、子供は食べないので、鶏肉の天ぷらと一緒に作ってます。
ふきのとうは、ふき味噌にも。ご飯のお供に最適です(*^-^*)
田舎暮らしの春の恵み②たけのこ
ふきのとうが終わって、4月になり暖かくなってくると次の恵みの「たけのこ」です。
竹林の傍にある奥の庭に、ニョキニョキ大量に生えてきます。
多い年は、なんと300個!毎年、頑張って掘って、下茹でして、料理して…と、大忙し!
だから、たけのこレパートリーは増えました。お気に入りは、定番のたけのこご飯。デザートも意外な美味しさ。
尚、ご近所に配っても余るから、長期保存として瓶詰めにして、1年中、たけのこを楽しんでます。
田舎暮らしの春の恵み③たらの芽
たけのこと、ほぼ同時期に始まるのが、「山菜の王様」と言われる「たらの芽」!
なんとご近所さんが育てていて、それを、ありがた~く貰ってます(*^-^*)
たらの芽は田舎に移住するまで食べたことがなかったから、食べてビックリの美味しさ。
天ぷらが最高だけど、そんなタラの芽を贅沢にも食べ放題状態になるので、いろんな食べ方をしています( *´艸`)
たらの芽を貰う代わりに、パパが草刈りをしたりと、労働力を提供してます。ちなみにママは、(作って)食べるだけ!
田舎暮らしの春の恵み④わらび
仲良くなったご近所さんが、なんと山をもっていて(!)、その山にわらびが生えます。
GWの前後ごろ、そのワラビを貰ったり、一緒に収穫につれていってくれたり。
私はワラビを人参とかと一緒に、醤油で煮漬けたのが好き♡
わらびはアシが早いので、たけのこの瓶詰めと同じ方法で、瓶詰めにしてます。そうすると日持ちするよ♪ただワラビが柔らかくなりすぎるのが難点ですね
それにしても山菜って、美味しい。まさに山里暮らしの醍醐味です(*^-^*)
田舎暮らしの夏の恵み
田舎暮らしの初夏の恵み①梅
初夏になると、庭にある梅の木に、緑の梅の実をつけてくれます。ご近所さんから、貰うことも♡
梅をもらったのをキッカケに作りはじめたのが、梅シロップ。
コレを炭酸水やジュースで割った梅ソーダーや梅ミルクが大好きで、毎年、大量に作ってます。
ちなみに最初は失敗しにくいと言われる冷凍梅で作っていた。
でもだんだんと味にもこだわりだして、生梅で作ったり、完熟梅で梅シロップを作ったり。梅で味が変わるから、奥が深いです(笑)
梅で忙しくなると、忙しいけど、幸せも感じるよ。梅を見ると、もうすぐ夏だな~と思う
長期保存用の梅酒も作っています。お酒弱いけど、梅酒をちびちび、薄めて飲むのは好き(*^-^*)
田舎暮らしの夏の恵み②しそ
赤しそをご近所さんに大量に貰って、試しに作ってみたシソジュース。これが美味しくて、大好きに。
おまけに、このシソジュースが、chayoのコンプレックスである「体臭激減」に一役買ってくれたので、手放せなくなりました。
それでパパリンが畑に植えてくれ、その種がこぼれ、毎年、畑や庭で育っています。まさに夏の自然の恵み!
他にもシソがあると、素麺やうどんの薬味にもなるから、とっても重宝してます♡
シソは買うとお高いので、プランターでも育てておくと、重宝するよ
田舎暮らしの秋の恵み
田舎暮らしの秋の恵み①いちじく
借りている畑にイチジクの木があって、毎年、9月の終わりごろから、大量にイチジクを実らせてくれます。
ただ熟してくると鳥が食べ、そこから放つ甘~い匂いに釣られてスズメバチがやってくるので、chayo家は完熟する前の未熟で収穫。
未熟いちじくは甘くないので、生食には向いてない。でも砂糖などで甘く煮ると、とっても美味しくなります。
特にコンポートが大好きで、旬の時期は、毎朝イチジクコンポートを食べるのが習慣です。
いちじくを冷凍保存し、旬が終わってからもコンポートにして食べてます。コンポートの瓶詰めも長期間保存できて、良いよ♪
田舎暮らしの秋の恵み②栗
秋の代名詞の栗!栗もご近所さんから貰えます。栗は皮を剥くのが大変だけど、ホクホク栗ご飯を食べると、幸せに♡
ちなみに散歩していたら、ご近所さんが「栗あげるよーー!」と声をかけてくれて、1日に2回貰ったことも。
小学校では栗拾い!
娘の通う小学校では、栗の木があって、低学年生が栗拾いをするのが毎年の恒例行事。
当日は、自転車用のヘルメット、長袖、長ズボン、軍手というスタイルで、落ちている栗を拾います。
尚、拾った栗を家に持ち帰ってくれたよ。2-3個だと茹でるのが面倒だと思っていたら、茹でてあったから、ビックリ&嬉しかった~(*^-^*)
田舎暮らしの秋の恵み③柿
昔から人が住んでいるところでは、あちこちに柿の木があります。
ココ、山里にも、あちこちに柿の木があって、オレンジ色の柿の実がなっていますよ。
庭にもあるけど、基本は甘いのに、たまに渋~いのもあって、柿、なかなかチャレンジです(笑)
またカラスが柿を食べちらかすし、野生の猿も柿狙いで出没するのが困りもの。
小学校では干し柿づくり!
娘の通う小学校では、干し柿づくりもしています。
先生との面談で教室に行ったら、窓一面に干し柿が吊るしてあって、ビックリしました。
chayoは干し柿づくりにチャレンジしたことがないから、小学校で、いろんな体験ができるのはありがたいです(*^-^*)
田舎暮らしの秋の恵み④ゆず
今後チャレンジしたい自然の恵み
実は、恵みがあるのに調理できていないものもあります。下の3つは、家の敷地にあるので、今後、チャレンジ予定!
ただ山椒だけは、苦手なんだよね~。ちょいちょい好みのもので。
- ふき
- さんしょう
- いたどり
コツコツ増やしていくことが大事!
ご近所さんに「マメだね~」と言われたりするけど、実は慣れないと、chayoは何もできない不器用な人間。
だから1つ1つを試して、少しづつ、レシピを増やしてます。できることからコツコツと!
ブログを見ると、ママってマメな人間に見えるでしょ?でも実はズボラ(笑)。ママがいろいろ作っているのは、貧乏根性と食い意地が半端がないからだよ!(※内緒にしてね。オヤツ貰えなくなる)
田舎暮らしは苦労も多いよ
田舎暮らしでは、自然から恵みを貰える。でも自然で暮らすからこそ、虫も多いし、野生動物もいて苦労もあります。
家の周りには毒蛇のマムシやヤマカガシもよく見かけるし、見た目も気持ち悪いムカデも出る。
春や秋には強烈な臭いを放つカメムシが出没するし、夏は半端ない蚊が出るから毎晩、蚊取り線香を炊いてるetc。
でも意外に人は慣れるもんで、なんとか暮らせてます。詳しくはこちら。
田舎は獣害が半端ないよ!
田舎暮らしで困るのが、獣害。せっかく作った野菜を食べられて困る。
特に猿が困るし、猿が人を見てもバカにしてくるのもムカツク。