こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
畑にイチジクの木があって、旬の時期にイチジクを大量に収穫しています。
イチジクはアシが早くて、1-2日。だから一度に大量だと、どうしても食べきれない。
そんなイチジクの保存について調べました。併せて、長期保存の方法も紹介します。
「不老長寿の果物」といわれるほど栄養豊富ないちじくを、美味しく食べましょー!

イチジクはお尻の部分が割れたら、完熟のサイン。イチジクは追熟しないから、それ以降は柔らかくなっても、甘くはならないよ

完熟まで待つと鳥に喰われたり、スズメバチがくるので、我が家は未熟なうちに収穫してます
いちじくのおすすめ保存方法は?
イチジクは種類によって、収穫時期が夏か秋になる果物。夏では6~7月、秋では9~10月。
夏はもちろん、秋でも時期によっては、まだまだ暑い。常温では、すぐに傷んでしまいます。
だから、冷蔵保存がおすすめ!それでも2-3日とアシが早いから、早く食べたり、調理したりしてね。

風通しが良くて、涼しい冷暗所なら、常温保存ができるよ。でも1-2日ほどが目安。冷蔵保存の方が安心です
いちじくの冷蔵保存のやり方は?
冷蔵保存のポイント
いちじくの水洗いは、保存する前ではなく、食べたり、調理する直前が良いよ。
ちなみに面倒でも1個づつ包むことで、ペーパータオルがクッションになってくれます。

最近は冷凍保存もしてるから、ペーパータオルでなく、ラップで包んでます。それでも美味しく保存できるよ
イチジクの長期保存は?
イチジクの冷蔵保存は、2-3日ほど。でもこれだと、あまりにも保存期間が短い。
そこで次に、いちじくの長期保存について紹介します。長期保存は、大まかには以下の3つ!
- 冷凍保存
- 天日干し
- ジャムやコンポートに加工
それぞれの方法をこれから説明します。
いちじくの冷凍保存のやり方は?
イチジクをどうやって調理するのか決まってなかったり、料理する時間がない時は、冷凍保存がおすすめ。4カ月は日持ちします。

イチジクのヘタは切らなくても良いけど、調理するときに、冷凍したままだと切りにくい。だから冷凍する前に切っておくと良いよ
野菜や果物で常に冷蔵庫の冷凍スペースがパンパンなので、冷凍庫を別に買ったら超便利。イチジクも、いっぱい冷凍できます♪
イチジク冷凍保存の注意点①柔らかくなる
イチジクを冷凍すると、冷凍する前と比べて柔らかくなるし、食感は変わります。
でも生食でなく、コンポートやジャムにするなら気にならない。むしろ柔らかくなるなら歓迎。
イチジク冷凍保存の注意点②冷凍したままで調理して!
冷凍したイチジクを解凍すると、水気が出てベチャッとします。だから写真のように解凍せずに、凍ったままで調理してね!
chayoは冷凍イチジクでコンポートを作る時、(写真左のように)冷凍のまま、下茹で(行程3)からスタート。
そうすれば冷凍していない時と同じく、美味しく作れてます。
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イチジク冷凍保存の注意点③小ぶりなイチジクがおすすめ
冷凍したイチジクで大好きなコンポートを作ってます。
でも大きいサイズの未熟イチジクだと、ちょっと味がおちる気がする。なんていうか水っぽいというか、味が薄い気が…。
でも小さいサイズの未熟イチジクでは、そんなこともなく美味しく食べれたよ。

小ぶりなのは冷凍保存し、大きいのは冷凍せずにコンポートに調理してます
いちじくの天日干しのやり方は?
いちじくを天日干ししてドライにしておくと、1~2カ月は日持ちします。
市販のドライは丸干しが多いけど、水分が多くて、時間がかかる。自分でつくる時はカットして作ったほうが、失敗が少なくて良いよ。
- イチジクを洗って、ペーパータオルで水気をふき取る
- ヘタを切り、縦4等分に切る
- ザルに並べて、天日で5日ほど。カラカラになるまで干す
- 天日干しするときは、朝に外に出して、夕方には取り込んでね!
- こちら干したイチジク。美味しそ~♡ (写真は下記のリンク先からの出典です<m(__)m>)
ネットで干すときは、干しネットが便利。カラスや鳥につつかれないし、虫も入ってこないし、強風でもヘッチャラ。百均ダイソーにもあるよ。
いちじくをジャムやコンポートに加工する
やコンポートや、保存食の定番のジャムに調理しておくと、グンと日持ちします。コンポートなら2週間、ジャムなら6か月。
だから早々と調理しておくのが、おすすめです。
chayo家は、保育園生の頃から娘がコンポート好きだから、ほぼ全てのイチジクがコンポートに化けます。
コンポートは美味しいが、あまりにも小さくて青い未熟イチジクでは、コンポートはイマイチ。
でもそんな未熟イチジクでも、ジャムなら美味しく食べれます。しかも市販品とは一味違う美味しさ♪
イチジクコンポートを瓶詰めにすると長期保存ができる!
旬の頃は1日30個ほど収穫できるので、せっせこコンポートを作っても、食べきれないことも。
そんな時は、コンポートの瓶詰めがおすすめ!
瓶詰めするのは手間だけど、そのままよりも日持ちするよ。実家への手土産にも重宝してます♪
おまけ)イチジクの収穫での注意点は?
イチジクを収穫していると、ヘタから白いベトベト液を出す。これ、たんぱく質分解酵素のフィシン。
手につくと痒くなるし、かぶれることもある。だから収穫時には、軍手をオススメします。
特にフィシンが体についたまま日光にあたると、火傷のような症状を起こすこともあるので要注意!!詳しくはこちら。

未熟いちじくだと、ヘタを切り落としても、フィシンが出てくるよ。調理する時も気をつけてね!
イチジクの保存方法のまとめ
「不老長寿の果物」と言われるほど、イチジクは健康食材。しかも美味しい♡
そんなイチジクの難点は、アシが早いこと。冷蔵保存でも、2-3日しか日持ちしません。
でも冷凍保存したり、乾燥保存(ドライ)にしたり、コンポートやジャムに加工すれば、長期保存もできます。
工夫して保存したり、早く調理したりして、美味しくイチジクを食べきりましょー!
実践している収穫したイチジク保存方法
最後におまけで、chayo家のイチジクの保存方法です。大量にコンポートを作ってます♪
- 収穫したら、その日のうちにコンポートに調理
- すぐに調理できない場合は、キッチンペーパーやラップで包んで、冷蔵保存。2日以内にコンポートに調理する
- 料理しきれない場合は、小さいイチジクを丸ごと冷凍保存 (後にコンポートに調理する)
- 調理したイチジクコンポートを食べきれない場合は、瓶詰め保存
イチジクの旬の時期は、毎日のようにコンポートを作ったり、冷凍保存したりと大忙し。
でもこうすると、アシの早いイチジクを美味しく、たっぷりと食べれます。
しかも冷凍保存したり、瓶詰め保存しておくと、食べ飽きた後でも美味しく食べれます(*^-^*)

田舎暮らしを始めてから、旬のものを保存することを意識するようになりました。できることを少しづつ、です
野菜や果物で冷蔵庫の冷凍スペースがパンパンだったので、冷凍庫を買ったら便利。
おかげで最近はイチジクコンポートを瓶詰めせずに、大量に冷凍保存してます(*^-^*)