こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
完熟する前の青い実の未熟イチジク。これが大量に収穫できたので、ジャムを作ってみたら、ヒット!
甘さも程よく、とっても美味しくできたので、紹介します。
ちなみにchayo家で借りている畑にイチジクがあり、「完熟したら食べよう♡」と期待していたら、ちょっとでもイチジクが熟すとスズメバチがやってきます。
完熟は諦め、未熟のイチジクを収穫して、ジャムにしたり、コンポートにして食べてます。
尚、chayo家の収穫するイチジクは、本当に未熟。
本当はちょっと大きくて、皮も柔らかい黄色のが良いけど、左のような青いのが大量に収穫できます。
ちょっと大きいの黄色はコンポートに向いているから、青いのでジャムを作っています。
ちなみにchayo家の呼び方は、左は「未未熟」。右は「未熟」です(笑)
未熟イチジクは白い液体が出るから収穫には気を付けて!
未熟イチジクは軸から白いベトベト液を出します。この白いベトベトは、たんぱく質分解酵素のフィシン。
手につくと痒くなるし、肌についたまま日光に当たると火傷のようになるから、要注意!
ちなみに洗剤で洗えばベトベトもとれるから、料理したらしっかりと手を洗ってね。
未熟イチジクのジャムの材料
- 未熟イチジク 860g (※ヘタと皮を剥いてからの重さ)
- 砂糖 258g (イチジクの30%ほど)
- レモン汁 適量
レモンはなくてもOKだけど、レモン汁を加えると、色が鮮やかなジャムになるよ。
こちらがchayo家の未未熟イチジク。かなり青いし、小さいし、皮が固いです。
保存瓶をしっかりと消毒しておいてね!
ジャムを保存する瓶は、長期保存できるように、あらかじめにしっかりと煮沸消毒しておいてね。
chayoは下記の手順で消毒してます。
未未熟イチジクのジャムの作り方
未未熟の青いので作る時は下記の手順です。
- 未未熟イチジクを水で洗う
- 沸騰したたっぷりのお湯の中に未未熟イチジクを入れて、2~3分茹でる (※灰汁を取り除くためと皮が固いから)
- ザルにあげて、水に入れて冷やす
- 未未熟イチジクのヘタを切って、皮を剥き、半分の大きさに切る
- 未未熟イチジクの重さを量る
- イチジクの重さの30%の砂糖の分量を量る
- 鍋に未未熟イチジクと砂糖を入れて、混ぜ合わせる
- 1時間ほど置いておく。水分が出てくるよ
- 中火にかけて、圧力なべで火にかける
- 圧がかかったら弱火にして、30分。その後は自然に冷めるまで待つ
- レモン汁を加えて、ひと煮立ちさせる
- 木べらなどで未未熟イチジクをつぶし、滑らかにする
- 未未熟イチジクが熱いうちに消毒した瓶に入れる
- 蓋をして、逆さまにして冷めたら、完成♡
イチジクはペクチンが多いから、鍋で煮ている時よりも、冷めたときのほうが固くなるよ。ちょいと緩いくらいでOK!
未未熟イチジクは小さくて、皮が固い!
chayo家のイチジクは9月という熟す前の、早いうちから収穫します。スズメバチとの闘いだから。
だから青い未未熟は、とっても小さいし、皮が固い。
それで圧力なべで一気に調理しています。
皮が柔らかい未熟イチジクなら、圧力なべを使わなくても、ふつうの鍋でコトコト煮ても良いよ(‘ω’)ノ
未未熟イチジクの皮が固いから、茹でこぼして、剥きやすくしてるよ!
最初は未未熟イチジクの皮むきを、灰汁とりで茹でる前に、やってました。
でも未未熟イチジクは軸から白いベタベタ液(フィシン)を出して、手につくと痒くなるんです。おまけに皮が固すぎて、包丁でも剥きにくい。
そこで茹でてから皮を剥いてみたら、フィシンも手につかないし、皮もちょっと柔らかくなって皮が剥きやすくなったので、上の手順です。
尚、こちらの未熟イチジクだと3分茹でただけで、皮が手で簡単に剥けました。大きさで、未熟イチジクの皮の固さは、エラク違いますね。
未未熟イチジクのジャムのお味は?
未未熟イチジクのジャムは、種のプチプチとした食感が楽しいし、自然の甘さで、イチジクの味がしっかりして美味しい♡
chayo家の朝食はご飯が多いから、ヨーグルトと一緒に食べるのが定番。娘も喜んで、イチジクジャムを食べていたよ。
しかもジャムは保存が効くから、chayo家は寒い時期まで、未未熟イチジクジャムを楽しめました(*^-^*)
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パンにイチジクジャムを添えて♡バターたっぷりのクロワッサンとの相性もばっちり! |
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ヨーグルトに混ぜても、サッパリと食べれます。コレ、chayo家の朝ご飯の定番♡ |
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紅茶にジャムを混ぜて、甘くしても。ホッとする甘さで、chayoは好き♡ |
未未熟イチジクジャムのレシピのまとめ
イチジクの木があれば、何個かの完熟イチジクを食べて、それでも熟していない未熟の青い実を11月ころに収穫するというケースが一般的。
でもchayo家の場合は、ちょっとでも熟すとスズメバチがやってくるから、9月という早い時期から、収穫します。完熟なんて、ほとんど食べれません。
だから未未熟イチジクの実も小さいし、皮も固い。そこで柔らかくするために、圧力なべでグワーっと調理しています。
今回未未熟イチジクで、ジャムを作ってみたら、固めの未未熟イチジクでも美味しくできました。娘にもパパリンにも好評で、嬉しい(*^-^*)
しかもジャムにしたことで、冷蔵庫に入れれば日持ちもするから、超重宝です。
尚、未未熟イチジクでジャムを作っていたら、水を加えないで火にかけるから、焦げないか?をちょいと心配したけど、大丈夫。
砂糖と混ぜて置いておけば、水分が徐々に出てくるからね。是非、イチジクジャムをお試しあれ!
chayoは未熟イチジクを、ジャムとコンポートに調理して、楽しんでます。
ここで未未熟イチジクでコンポートも作ったら、微妙。だからちょっと大きめの未熟イチジクでコンポートを作って、未未熟イチジクはジャムを作ってます。
未熟イチジクのコンポートは、プチプチ食感を楽しめれて、美味しいよ。
ヨーグルトに合わせたり、シロップを炭酸水で割ってジュースにしたり、ビールに混ぜたりして、楽しんでます(*^-^*)