こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
今回DIYで人気のあるワトコオイルとブライワックスを実際に塗ってみて比較したので、紹介します。
過去にワトコオイルのダークウォルナットで机を塗装したら、良い感じになったし、
ブライワックスのジャコビアンでオーディオボックスを塗装したら、こちらもアンティークのいい感じになりました。
どちらも素人でも良い感じに塗れる、素敵な塗料です(*^-^*)
ワトコオイルとブライワックスをブックスタンドに塗る
端材でパパリンがDIYしてくれたブックスタンドに、ワトコオイルとブライワックスを塗っていきます。
ちなみにワトコオイルはダークウォルナット、ブライワックスはジャコビアンです。
ワトコオイルで塗る!
ワトコオイルでブックスタンドを塗りました。
塗装前 | ワトコオイルの塗装後 |
ワトコオイルの詳しい塗り方は、こちらを見てね。
ブライワックスで塗る!
ブライワックスで塗りました。
塗装前 | ブライワックスの塗装後 |
ブライワックスの詳しい塗り方は、こちらを見てね!
ワトコオイルとブライワックスを実際に塗った感想
ワトコオイルとブライワックスをブックスタンドに塗ってみて、分かったことです。
色合いはブライワックスが好み!
どちらもいい感じの色合いに塗装できたけど、chayoの好みとしてはブライワックス。
ただワトコオイルは塗る板によって仕上がりがかなり変わるから、他の板だともうちょい違っていたかもしれない。
それに仕上がりの好き嫌いは、はっきりいって好みです(‘ω’)ノ
作業時間が短いのはブライワックス!
ワトコオイルはとにかく塗るのに時間がかかります。
ワトコオイルを塗ってから30分ほどしてからウエスでふき取って、更に1時間ほど、乾燥。
その後に2度目のワトコオイルを塗り、1時間ほど乾燥させてからウエスでふき取りと、とにかく時間がかかるんです。
今回も朝9時から塗り始めて、14時過ぎにようやく2度目のウエスのふき取りが終わり、24時間の乾燥を始めました。
しかも下面は乾かないと塗れないから、後日に下面だけを塗ったので、合計3日かかりました。
一方ブライワックスは2時間もかからずにできたから、もちろん1日内で終わり。作業時間は断然ブライワックスの方が短いから、手軽です!
まぁ、ワトコオイルは木の内部に浸透して塗装するタイプだから、時間がかかるのはしょうがないんだけどね。
手触りが良いのはブライワックス!
ブライワックスは亀の子たわしでゴシゴシ磨くからか、手触り感が良いです。
ただ今回、ワトコオイルの2回目の塗装時にウェット研磨をしなかったから、すればもう少し良くなったかもしれないけどね。
作業道具が少ないはブライワックス!
ワトコオイルはペイントカップや油性用のハケがいるし、ウエスでふき取りをするから1枚は処分になる。
一方ブライワックスは亀の子たわしが必要だけど、ウエスでも塗れるから、作業道具は少なくてすみますよ。
磨くのが大変なのはブライワックス!
塗るのはワトコオイルのほうが大変だけど、ブライワックスは磨くのが大変です。
亀の子たわしでゴシゴシすると、かなりカスが出て、辺り一面に飛びまくるし、小物だと狭いところに手が入りにくい。
コレ、今回は小物だから良いけど、大物だと磨くのが大変だろうな~。
ちなみに磨きが足りないと、光沢が出ないから、しっかり磨いた方が良いよ(‘ω’)ノ
尚、ブライワックスを塗り込むのも、何度もスポンジで塗りこむから、刷毛で一気に塗れるワトコオイルの方が楽ですね。
臭いがキツイのはブライワックス!
臭いがキツイのは、断然ブライワックス。正直、屋外で作業していても、臭いです。
chayoは、ワトコオイルはそんなに臭くないです。
ただワトコオイルを塗って1週間ほどは、塗った家具が臭いと言っている人もいるよ。
ブライワックスはテーブルや椅子には不向きだから注意してね!
ブライワックスは木材用の塗料で、水や熱には強くないという欠点があります。
だから直接水がかかる場所はもちろん、頻繁に水吹きをするような場所にも向いてない。
それに蜜蝋を主成分としていて、表面が完全に硬くならないから、テーブルや椅子に使うと洋服にこすれて色がつくことがあるから、ご注意を(‘ω’)ノ
chayoは机にワトコオイルを塗って蜜蝋で仕上げているけど、机の上にお茶が入ったコップを置いても、色移りするとか、そういうのはないよ。
ワトコオイルとブライワックスの比較まとめ
今回は小物なんで、ブライワックスの方が簡単に手軽に塗れました。
ワトコオイルは二度塗りだし、どうしても乾燥に時間がかかるからね。
ってことで、chayoとしては、小物を塗るなら、ブライワックスが断然おすすめです!
ただ大物を塗るのなら、ワトコオイルがオススメですね。
ワトコオイルならハケでたっぷりつければ一気に塗れるのに対して、ブライワックスはスポンジで何度も刷り込まないといけないし、それにタワシで磨くのが大変だから。
ってことで、chayoの意見としては、「小物を塗るならブライワックス。大物ならワトコオイル!」。
どちらの塗料も一長一短だと思っているから、上の結論です(‘ω’)ノ
ちなみに今回、ブライワックスは下地にステインを塗っていません。
下地に水性ステインを塗ってからブライワックスを塗ると、下地のカラーが出て、仕上がりが変わるから、好みで試してね。
ワトコオイルは無料サンプルがあります。
実際に塗る板で仕上がりの色味が変わるから、サンプルをもらって確認することをマジでオススメします!
ブライワックスには、無料サンプルがありません。こういう塗料は実際に塗って試したいから、サンプルがあれば良いのにね
おまけ)ブックスタンドの作り方
今回ブライワックスとワトコオイルを塗ったブックスタンドは、パパリンがDIYしてくれたたものです。
しかも材料は、スピーカー棚や棚なんかをDIYしたときの余り板で、無料♡
そんな端材をうまく使って、こんな素敵なブックスタンドを作ってくれました(*^-^*)
1×6材 220mm 4本を、ドリルでダボ穴をあけてビス止めし、ダボ埋めしています。子供が触っても安全な仕様です♪
DIY初心者のパパリンに、初心者におすすめしたい工具を教えてもらいました(‘ω’)ノ
これらの7つの工具があれば、だいたいなものがDIYで作れます。
DIYで重宝するのが棚。パパリンがDIYした棚をまとめました。いろんなタイプがあるから、参考にしてね(*^-^*)