こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
DIYで人気があるというブライワックスで塗装してみたら、良い感じに塗れて満足しています。
今まではブライワックスのみで塗っていたけど、水性ステインの上に塗ると色味が変わるとのことで、今回初めて試してみました。
ブライワックスだけの時と比較すると、一目瞭然。下地のステインカラーが出てきて、良い感じの仕上がりに♡
ってことで、今回は下地の水性ステイン有無での、ブライワックスでの仕上がりの違いについて紹介します。
尚、今回はDIYのあまり板を使って、パパリンがDIYしたブックスタンドに塗ってます(*^-^*)
ブライワックスを塗る準備
1個はブライワックスだけで仕上げ。もう1個は下塗りしておいた水性ステインの上にブライワックスを塗って、下地の水性ステイン有無で比較しました。
尚、使ったブライワックスの色は、人気のジャコビアン。chayoのお気に入りカラー♡
ブライワックスを塗るための道具
- ブライワックス (色はジャコビアン)
- 台所用スポンジ
- ウエス
- 紙やすり
- 亀の子たわし
今回は台所スポンジを使って塗ったけど、ウエスで塗ってもOK。
またBRIWAXの日本正規代理店であるGALLUPでは、こちらのスチールウールで塗ることを推奨しているよ。
水性ステインを塗るための道具
- 水性ステイン (今回は新メープル色。黄色っぽい色です)
- ペイントカップ
- 刷毛
水性ステインとブライワックスを塗る!
さて。いよいよ水性ステインやブライワックスを塗っていきます。
ブライワックスだけで塗る
ブライワックスの塗り方です。
ブライワックスは臭いが強烈だし、亀の子タワシで磨くとカスが大量に出るから、屋外で作業するのが良いよ(‘ω’)ノ
- 板に紙やすりをかける
- 乾いたウエスで汚れを払う (※これを忘れるとカスでダマになるから忘れずに!)
- ブライワックスを台所用スポンジを使って、板の木目に沿って何度も塗りこむ
- 15~30分乾燥
- 亀の子たわしを使って、板を磨く。磨ければ磨くほど、光沢が出るよ!
- 乾いたウエスで空拭きをして、完成♡
塗装前 | ブライワックス塗装後 |
ブライワックスの詳しい塗り方に興味があるなら、こちらも見てね!
水性ステインで塗装してから、ブライワックスで仕上げる
最初に水性ステインで塗装し、その後にブライワックスで仕上げます。
- 板に紙やすりをかける
- 乾いたウエスで汚れを払う
- 新品の刷毛を使う場合は、よくもみこんでおく
- ペイントカップに水性ステインを入れて、刷毛を使って板を塗る
- 水性ステインを乾燥させる (chayoが使用した水性ステインの乾燥時間は夏場1時間、冬は2時間)
- 水性ステインが乾いたら、台所用スポンジを使って、板の木目に沿ってブライワックスを何度も塗りこむ。ちなみに今回は外側だけを塗装しました
- 15~30分乾燥
- 亀の子たわしを使って、板を磨く
- 乾いたウエスで空拭きをして、完成♡
外側は水性ステイン+ブライワックスだけど、内側は水性ステインだけで仕上げたから、面白い色合いに仕上がりました。
水性ステインを塗る前と比較すると、こんな感じです(‘ω’)ノ
塗装前 | 水性ステインの塗装後 | 水性ステイン+ブライワックスの塗装後 |
水性ステイン有無でのブライワックスでの仕上がりの違いを比べる
ブライワックスだけでは、ちょいと暗い感じの仕上がり。
一方、明るい新メープル色の水性ステインを下塗りした方が、全体として明るい良い感じの色合いになりました。
ブックスタンドを並べて比較してみる。特に木目の部分に、下塗りの水性ステインの色味が強く出るし、全体的に色に厚みが出ます。
内側は水性ステインだけにしてみたけど、なんだか薄っぺらくて物足りない色に。ブライワックスが、良い塗料だと改めて実感♡
水性ステイン+ブライワックスを塗ってわかったこと&注意点
今回ブックスタンドにブライワックスだけと、水性ステイン+ブライワックスで塗ってみて、分かったことです。
- 水性ステインを下塗りすると、当たり前だけど、手間がかかるし、時間がかかる
- 水性ステインの下塗りがあると、ブライワックスが塗りにくかった (※下塗りのステインの種類によるかも)
- 下塗りをすることで、全体的に色に厚みが出て、明るい色になった
- 下塗りをすると、特に木目の部分に下塗りの水性ステインの色味がかなり出る
- ブライワックスは匂いが強烈で屋外が良いけど、水性ステインは臭いが少ないから室内でも塗れる
水性ステインを乾かすときに乾燥不足で失敗を!
水性ステインを塗っているときのこと。
「冬は乾燥時間が2時間」とラベルに表示してあったので、2時間たってから底にしていた面をひっくり返して、別の面を塗ったんです。
でもしっかり乾いてなくて、汚れ防止に下に敷いていたダンボールが、板にくっついちゃいました((+_+))
しょうがないから爪でこすり、そのあとに紙やすりで削って薄くしてから、ブライワックスで塗装。
ブライワックスを塗ったら、だいぶごまかせたけど、しっかり乾燥させた方が良いよ!
やすりかける前 | 紙やすりをかけた後 | ブライワックスを塗った後 |
水性ステインのカラーを変えると仕上がりの色が変わる!
こちらはDIYしたスピーカー棚を、ブルーシルバーの水性ステインで下塗りし、外側だけをブライワックスで塗って仕上げたもの。
比べてみると、新メープルの明るい色味と違って、全体的に渋いシャープな感じになりました。
下塗りの水性ステインの色で、その上に同じブライワックスのジャコビアンを塗っても、仕上がりはかなり変わりますね(*^-^*)
ブルーシルバー色 | 新メープル色 |
水性ステイン有無でのブライワックス仕上げのまとめ
今回下塗りの水性ステインの有り無しで、ブライワックスの仕上がりがどう違うか、比べてみました。
水性ステインを下塗りすると色合いに厚みが出るし、仕上がりの色味が全然変わります。
ブライワックスだけで塗っても満足していたけど、比べてみたら、水性ステインを塗ったほうが良い感じでした♡
水性ステインの下塗りをすると、時間はかかるし、手間はかかる。でもその苦労したかいは、ありますね!
それにしても下塗りの水性ステインの色味が、想像以上に仕上がりに影響していて、ビックリしました。
また水性ステインを明るいメープルからブルーシルバーに変えると、グッとシャープな色合いに。
ブライワックスは同じジャコビアンでも、水性ステインを替えて色合いを楽しむのもアリですね(*^-^*)
もちろん違うブライワックスの色味を変えても良いしね。
ブライワックスのメーカーから、ブライワックスの下塗り専用の水性ステインが販売されています。全12色あるよ(‘ω’)ノ
最後に。こちらは同じくDIYで人気のワトコオイルを、同じブックスタンドに塗装して、比較してみたもの。
3つを並べてみると、こんな感じ。chayoは今回の水性ステイン+ブライワックスが、一番気に入ってます♡
ワトコオイルは乾燥時間が長くて、塗装に時間がかかるから小物よりも、机などの大物を塗るのに向いていると実感しました。
おまけ)ブックスタンドの作り方
今回下地のステイン有無でのブライワックスの仕上がりを比較したブックスタンドは、パパリンがDIYしたもの。
しかも材料は、これまたパパリンが棚やらオーディオボックスをDIYで作った際に出てきた余り板で、無料♡
そんな端材をうまく使って、こんな素敵なブックスタンドを作ってくれました(*^-^*)
1×6材 220mm 4本を、ドリルでダボ穴をあけてビス止めし、ダボ埋めしています。子供が触っても安全な仕様です♪
パパリン、ありがとう(*^-^*)
ちなみにブックスタンドがあると、本やら小物やらを置けて、便利です♪
DIY初心者のパパリンに、初心者におすすめしたい工具を教えてもらいました(‘ω’)ノ
これらの7つの工具があれば、だいたいなものがDIYで作れます。
DIYで重宝するのが棚。パパリンがDIYした棚をまとめました。いろんなタイプがあるから、参考にしてね(*^-^*)