こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
パパリンがDIYで机を作っているんだけど、その机の塗装を任されました。
以前からDIYで人気というワトコオイルに興味があったけど、実際に塗ったことはないから、色がどんな感じになるか不安。
迷っていたら、ワトコオイルには無料サンプルがあることを知ったので、早速、注文。
届いた3色の無料サンプルをあまった板に塗り、色見の比較。そのおかげで納得できる色を選べました。
でも実はこの時に、塗り方をまさかの失敗!でもそのおかげで塗り方がちゃんとわかったので、その紹介も併せてします。
ワトコオイルに興味があるなら、迷わず、無料サンプルをおすすすめします!
尚、ワトコオイルに惹かれたのは、某サイトでワトコオイルで塗装された机の写真がキレイだったから(笑)
ここでchayoはセンスなしだし、DIY初心者で、塗装の知識はほぼゼロ。今まで竹棚やログハウスを適当に塗っていたぐらいの腕です(‘ω’)ノ
ワトコオイルの特徴は?塗る木材で色味が変わるよ!
DIYで人気があるワトコオイルは、イギリス原産の木材専用塗料のこと。
ワトコオイルの特徴は、木目がキレイなこと!木材の内部に浸透して塗膜を作るから、表面には塗膜を作らず、木目が本当にキレイになるんです♡
全部で8色と、カラーの種類も豊富です♡
そんなワトコオイルに注意点があって、それは塗る木材によって、色味に違いが出ること!
こちらはHPにある色見本だけど、パイン材とオーク材では、同じ色。例えばナチュラルでも、パイン材よりもオーク材の方が濃い色になります。
出典:https://www.hoxan.co.jp/watco/products/oil/
パパリンは、机をSPF材のワンバイ[1×6]材や、 ツーバイフォー[2×4]材でDIYしているけど、いったいどんな色になる?(。´・ω・)?
ワトコオイルには無料サンプルがある!
不安になっていたら、なんとワトコオイルには無料サンプルがあるとのこと!
無料サンプルなんて、気前がいいことをやっているのは、北三株式会社。
でもそれもそのはず。ワトコオイルの日本総代理店とし、て輸入販売を行っている会社なんですよ。
ってことで、こちらのHPから、早速、無料サンプルを頼む!
尚、本音としては全8種類の無料サンプルが欲しいけど、3種類で頼みました。
chayoとパパリンで相談して、気になっている「ミディアムウォルナット」「ダークウォルナット」「ドリフトウッド」の3色です♡
2020年8月末時点で確認してみたら、法人では3色、個人では2色になってました!
無料サンプル注文では、※欄では空欄はダメ。埋めてね!
無料サンプルの注文では、住所やら、なんやらを記入します。
※マークの欄は必須なんだけど、「物件名称」が戸建てなんで空欄にしたらエラーとなって、やり直しに(+o+)
しょうがないから、次は「なし」と記入したらOKでした。空欄はダメなんで、そこはご注意を!
またサンプル注文では、サンプル名では欲しいサンプル名とカラーと個数を記入。
使用用途には木材の机4つの塗装。使用面積はだいたいの広さと思って、”塗装面積だけでは6畳位にはなる”と記入しました。
それでもちゃんと3種類のサンプルが来ましたよ~(o^^o)♪
ワトコオイルの無料サンプルが直ぐに届いた!
日曜日の夜に無料サンプルを注文したのに、なんと翌日の夕方には「発送しました」のメールが来て、その翌日の火曜日にはサンプルが到着!
頼んでわずか2日後に届くというスピーディーさには、ビックリ&ありがたい!
しかも貰ったサンプルの量は、結構あります。さすが、気前がいい(●´ω`●)
パンフレットと色見本も一緒に来ました。コレ、ホームセンターでよく見かけるやつですね。
それが無料サンプルを注文したら貰えたのにも、ちょっとビックリしました。
※2020年8月では、この色見本はサンプルをもらっただけではもらえないらしい。chayoのは、2018年6月での情報です(‘ω’)ノ
ワトコオイルの無料サンプルを塗る準備をする!
せっかく無料サンプルをもらったから、早速、ワトコオイルで試塗りをすることに。
塗る木の板は、机の天板であまった板です。
他にもワトコオイルを塗るために、下記の道具を準備したよ。
ワトコオイルを塗るための道具
- 油性用のハケ (3本)
- ワトコオイルを入れるプラスチックの容器 (ペイントカップ)
- 塗る板
- ウエス
- 紙やすり
- 耐水の紙やすり
chayoはワトコオイルをハケで塗ったけど、ウエスで塗っている人もいるし、食器用のスポンジで塗っている人もいるよ。人それぞれです
ワトコオイルの塗り方
さて、いよいよワトコオイルを塗っていきます。
が、最初に言っておきますが、chayoは失敗しました(。-`ω-)
でもご安心を。下記の手順は、失敗した手順ではなく、失敗しない手順です!
- 紙やすりで板を磨く
- ほこりや汚れをはらう (板を水拭きしてもOK)
- ワトコオイルの容器を振り、ペイントカップに入れる
- ハケを使って、ワトココイルを塗る (左からドリフトウッド、ダークウォルナット、ミディアムウォルナット)
- 15分~30分は放置 (梅雨時期は1時間ほど。尚、一番右の板は何も塗装していない比較するための板ね)
- ウエスで拭きとる
- 1時間放置 (※湿気が多い場合は2時間)
- 2度目のワトコオイルを塗る (1回目よりも1/3~1/4の量と薄く塗ってね)
- 耐水ペーパーで磨く (ウェット研磨)
- ウエスで拭きとる
- 1時間放置してから、オイルが浮いていることがあるから、浮いていたらウエスで拭きとる
- 24時間以上、乾燥させたら、完成♡ (乾燥させると、全体的に色味は薄くなったよ)
これでワトコオイルの塗装が完了。乾燥させながらだから時間はかかるけど、良い感じの色合いに塗装できます(*^-^*)
ちなみに左からドリフトウッド、ダークウォルナット、ミディアムウォルナット。
机の塗装は、chayoとパパリンの2人ともが好みとなったダークウォルナットに決めました♡
無料サンプルを頼むことで、実際に塗った時の色合いを確かめることができて、大満足です!
ウェット研磨は手触りをよくするためと、染み込みにくい場所にも染み込ませて均一化するためです。これは、お好みで!
ワトコオイルの塗り方を失敗!
上の写真でもわかるけど、この試し塗りで、chayoは見事に失敗!っていうか、ゴミみたいな点々というか、マダラができちゃいました。
初心者でも失敗しにくと言われているのに。…なぜ? (写真はズームしたもの)
2度塗りして乾燥させていたころに、パパリンが帰宅。
あまりのchayoの下手さに驚愕し、すぐさま別の板に塗ってみたら、キレイだった…。chayoが塗ったのと、全然違う(@_@) (※下記の写真は24時間放置後デス)。
これによりワトコオイルではなく、chayoの腕の悪さだとしっかり証明されました。
このままでせっかく机を作ってくれたパパリンに申し訳がない!いったい何が悪かったのか?
ググったりなんやらして、ようやく理由がわかってきました。
塗る前にちゃんと勉強したのに、いざ塗ろうとしたらナゾにテンパって、見事に失敗しちゃいました。chayoみたいなタイプは、最初に練習してから、本番に塗ったほうが安心だよ
ワトコオイルを塗るのに失敗した原因
chayoの失敗の主原因の3つはこれ(+o+)
- 最初に紙やすりで板をこすった後に、そのカスを払わず、そのまま塗ったこと!本当はしっかり払わないといけません (※手順の2を忘れた)
- 1回目のワトコオイルを塗ってウエスで拭きとった後に、1時間乾燥させずに、2回目のワトコオイルを塗ったこと! (※手順の7を忘れた)
- 2回目のワトコオイルを塗った後にウェット研磨してすぐウエスで拭きとるべきなのに、30分ほどたってから拭いたこと! (※手順の10をすぐするべきだったのに、間をあけた)
他にも下記の失敗が分かりました。
- 新品のはけをちょいと揉んでから使ったけど、揉み足りなかった。新品のハケにはゴミやホコリなどが入り込んでいるから、よく揉んだり、はたいておくべし!
失敗を踏まえて、再度ワトコオイルを塗ってみる!
失敗を踏まえて、再度ワトコオイルに挑戦しました!色はダークウォルナットのみです。
ただchayoとしては正直、「色味が薄いから、もっと濃くしたい」という野望が。
1回目にベタって、たっぷりつけて塗ったほうが色が濃くなるかな?でもそうすると、濃い部分と薄い部分ができて、マダラになる??(・・?
悩むよりも、試してみるのが一番!ってことで、今回は塗り方を左右で替えてみることに。
板の左側は1回目のワトコオイルを塗るときに、容器の淵でハケについたオイルをしっかりと落として塗る(青矢印)。右側は落とさず、全体をたっぷりで塗る(赤矢印)。
これで試したところ、今回はたっぷり塗ってもマダラにならず、いい感じに塗れました(^^♪ (※写真は塗って1日後ね)
chayoの好みの色合いは、右側のたっぷり塗った方。色がしっかり出ていて、いい色です。これなら机に塗っても、満足の色合いになるだろうな~♡
もちろん薄く塗って、3度塗りすることで濃い色にしてもOK。そこは自分好みで調整してね
失敗したのはショックだったけど、でもそれで塗る手順がしっかりわかったし、上手に塗るコツもわかったので、結果オーライです。本番、頑張ります!
おまけ)ワトコオイルを塗った後の片付け。使ったハケの洗い方
ワトコオイルを塗ったら終わりではなく、片付けも必要です。ワトコオイルは油性塗料だから、下記の方法でハケを洗いました。
- ハケをウエスでよくふき取る
- ハケに台所の中性洗剤をつけて、よく揉む
- 水で洗う
- 2と3を。2回ほど繰り返す
- 乾かす
ワトコオイルを入れたペイントカップはウエスでよくふき取り、ハケと同じように中性洗剤をつけて、水洗いしました。
尚、ワトコオイルをふき取ったウエスは、自然発火の恐れがあるとのこと。
だからビニール袋に入れて、上から水をしっかり含ませてから、ゴミ箱に入れて処分しました。みなさん、ご注意を(‘ω’)ノ
ワトコオイルの無料サンプルを頼んだ感想と、塗り方のまとめ
ワトコオイルの無料サンプルがあることを知った時は、すごく嬉しかった。
DIYでワトコオイルは人気と言われても、ワトコオイルは結構お高いし、キレイに塗れるか?色味がどうなの?と、正直不安だったからね。
それに今回サンプルのワトコオイルを実際に木材に塗ってみたら、色のイメージがかなり違いました。
あるサイトでは、ドリフトウッドの色がカッコ良く見えた。でも今回はSPF材だからか、グレーと言うか、シルバーッぽくなりすぎて、イメージと違ってビックリしました。
実際に塗る予定の木材の切れ端に塗ってみることで、「イメージと違った!」っていう心配もないし、安心して、好みの色を選べます。
ちなみに初心者のchayoは単色で塗ったけど、ベテランのDIYさんだとワトコオイルの色を混ぜて使う人もいるよ(‘ω’)ノ
尚、無料サンプルを送ってくれる北三株式会社さんの、スピーディーな対応も嬉しかった。
更にはchayoの拙いブログをTwitterにのせたら、リツイートまで。嬉しい♡
ワトコ初体験の方が丁寧にブログにあげてくれていました。ありがとうございました( ´ ▽ ` ) https://t.co/mtNKRhJRlC
— ワトコオイル (@hoxwatco) 2018年7月2日
それに今回、なんといってもワトコオイルを実際に塗ってみたことで、使い方が分かりました。
いくらググって、予備知識をもっていても、実際に塗ってみると違います。まぁ、chayoは失敗しすぎたけどね(←テンパりすぎた)。
まさに「百聞は一見に如かず」です。無料サンプルは、良い練習になりました(”ω”)ノ
このあとに気に入ったダークウォルナットで机を塗装したら、今回はいい感じに濡れて、大満足です(o^^o)♪
塗装前 | 塗装後。ダークウォルナットでいい色に♡ |