こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

保育園年長の愛娘は他の子と比べて成長がゆっくりで、軽い知的障害と診断されました。

来年小学生になるので就学相談の一環として医者に行ったら、体幹が弱いと指摘されました。

体幹が弱いからすぐに疲れるし、ダラッとしてジッと椅子に座ることもできないとのこと。

医者に教えてもらったこと、発達支援の療育で教えてもらったことを含めて、体幹を鍛えたり、子供の成長を促す方法をまとめたので紹介します。家庭でできる方法。

chayo家と同じように、子供の成長が遅いことに悩む親の参考になれば嬉しいです。

ママ

体幹は頭、腕、足を除く胴体部分。具体的には胸、背中、腰回り、腹筋、お尻はすべて体幹の構成要素で、ここら辺を鍛えるのが大事です

体幹が弱いと、子供の発達が遅れる?

医者から娘は体幹が弱いから、下記が起こると指摘されました。ぶっちゃけ、驚いた( ゚Д゚)

  • 椅子に座ってもダラっとする。床に寝そべる (疲れるため)
  • 姿勢が悪い。猫背になる
  • 脳の発達が遅れる
  • 口をしっかり開けて話せない
  • 手先が器用に使えない
  • 椅子に長時間座っていられない

体幹は子供の成長に大きく関係します。

でも逆を言えば、体幹を鍛えれば、子供はググっと成長するということ!!

お医者さんに教えてもらったこと、娘が通っている療育で教えてもらったことを軸に、体幹を鍛える方法を紹介します。

ママ

娘は活発で、体を動かすのが大好き。お散歩も外遊びも、人一倍してる。でも体幹は別なのね…

体幹を鍛えて、子供の成長を促す方法

家庭でもできる方法を紹介します。chayoもチョコチョコ取り入れてます(‘ω’)ノ

体幹を鍛える方法①姿勢をよくする

姿勢をよくすれば、背筋が伸びて、体幹が鍛えられます。

chayo家では以下の時に背筋を伸ばすように、子供に注意してます。

  • ご飯を食べているとき
  • テレビを見ているとき

いつも注意するのは大変。でも「この時だけ」と決めれば、できるし、負担も少ないよ。もちろんパパリンにも協力してもらってます。

こんな姿勢を正すクッションもあるから、こういうのもオススメです(‘ω’)ノ

体幹を鍛える方法②坂道を歩く。途中で止めたり、緩急をつける

お医者さんに教えてもらったのが、こちらの平地ではない坂道や草むらを歩くこと。

立った状態のバランスが鍛えられるし、重心移動も促せられます。

ただ子供のペースではなく、親が「止まって」「進むよ」等の緩急をつけてあげるのが良いよ。

chayo家では散歩中に、「ピタっ!」と言って止まったり、遊び感覚でやってます。

体幹を鍛える方法③ジャンプ遊び。トランポリンがおすすめ!

お使者さんからも体幹を鍛えるのにジャンプ遊びが良いと教えてもらいました。

そこでchayo家ではトランポリンを購入。安いのは4000円台で買えます。

家の中は狭いので、天気の良い日にお庭に出して、トランポリンをしてます。

娘も喜んで、ジャンプしてます♪こちらは背筋もピン!と伸びて、笑顔もパーフェクトな一枚(笑)

ただしトランポリンが盛んなアメリカでは事故が多いし、注意は必要です。

愛犬

子供が喜ぶ音楽をかけると、トランポリンも楽しいよ。ただし親は筋肉痛に要注意!

体幹を鍛える方法④自転車に乗る

自転車に乗るのも、バランスを鍛えられるし、おすすめ。

自転車は子供が大きくなったら、お稽古や友達の家に行ったりするときに乗るしね。

娘は補助輪付きで練習してるけど、自転車を乗っていると自然に背筋がピン!っとなるし、ペダルを漕ぐ脚力も鍛えられます。

ただ転んで頭を打つと危ないから、ヘルメットは必ず着用してね!罰則はないけど、13歳未満までは必要だよ(‘ω’)ノ

体幹を鍛える方法⑤バランスボールで遊ぶ

バランスボールで遊ぶのも、バランス感覚が鍛えられて良いよ。

我が家は親がしっかりバランスボールを持ち、その上に子供が座って遊んでます。

グラグラ動くから、自然とお腹周りがギュッとなりますよ。

ただしボールが転がって、子供がテーブルの角でぶつけたことがあるから、気をつけて!

愛犬

大人ももちろん使えるし、バランスボールのエクラサイズもできるよ♪

体幹を鍛える方法⑥手押し車をする

療育で教えてもらった方法は、手押し車。これ、背中の筋肉が鍛えられます。

「やるよ!」と言うと娘は嫌がるので、娘がソファーで遊んでいるタイミングを見つけたら、

足をつかんで、「はい、コタツの周りを一周いってみよー!」と、遊び感覚でやってます。

たまになら、娘もやります。でも乗り気でないと嫌がるので、嫌がらない程度で。

ママ

小学生になり、体育の鉄棒で娘だけできない。調べたら、「手押し車をすると良い」とあったので、手押し車、マジやっておくと良いよ!

体幹を鍛える方法⑦公園の遊具で遊ぶ

公園の遊具で遊ぶと、バランス感覚も鍛えられるし、体幹も鍛えられます。

発達支援の療育でも、娘は斜めになっている梯子みたいのを上り下りし、体重移動のやり方を教えてもらっていたよ。

遊具で遊ぶって大事です。

体幹を鍛える方法⑧お絵描きや市販のワーク、迷路で学ぶ

お医者さんに教えてもらったのが、2~3色を使った塗り絵やお絵描き。

お絵描きは直線や波線、ジグザク線などをなぞること。ポイントは線をはみ出さないように意識させることです。

ここで文字や数字を書くには、まっすぐな直線が書けたり、ジグザク線や波線を書くのが基本。

それから文字や数字をかけるようになります。

市販のKUMONや学研のワークなんかはこの基本がしっかりしているから、直線、波線なんかの練習もばっちりできて、字や数字も覚えられるよ♪

娘は就学前に正しい書き順で、自分の名前をひらがなで書けるようになったし、1~10も書けるようになりました。

ママ

私が線を書いて、「なぞってね」って娘に言ってもやらない。でも市販のワークだとやるので、ワークを愛用。ワークは種類も豊富です

ワークを家でやると小学生の宿題の練習になる

「ワークをやる→テレビを見る」という流れにしたら、保育園の帰宅後、毎日、テレビを見たさにワークをやるように。

最初は、お家で机に座って何かをするというのは嫌がったけど、テレビ見たいパワーが勝り、ワークをやる習慣が身につきました。

そのおかげで小学生になってから、「(帰宅後に)宿題をする」という流れができたので、ワーク時間、おすすめです。

娘は迷路が好きで楽しんでやっていたよ。運筆力がUpするし、おすすめ♪

体幹を鍛える方法⑨はさみ練習をする

お医者さんから教えてもらった方法。親が書いた線をハサミで切って練習すると良いとのこと。

直線切りができるようになったら、次は〇や□の形を切るなど難易度Upして練習してね。

ここで娘は工作が苦手で、私が線を書いても、ハサミで切ってくれない。

そこでKUMONのかみこうさくを試してみたら、これが当たり!

絵が可愛いし、切りやすいように工夫されているし、1つ1つが出来上がるのも簡単。

しかも作品ができると遊べるから、娘は喜んでチョキチョキします✂ハサミ練習におすすめ!

ママ

かみこうさくは、お家の「ワーク」の一つとしてやってました。いろんなのやったけど、迷路と紙工作は特に喜んでいたよ

体幹を鍛える方法⑩シール貼り

お医者さんから教えてもらったのが、シール貼り。

貼ったシールが重ならないように、貼る場所を指定すると良いとのこと。

尚、100均ではシール帳もあるし、シールの種類も豊富です♡

体幹を鍛える方法⑪風船うち・風船遊び

お医者さんから教えてもらった方法。お互いの距離を変えて、撃ち合うのがポイントです。

娘は風船が好きだから、楽しんでやります。だんだん打ち返すのも上手になってきたよ。

尚、ラケットも風船も100均で売ってます。ビバ、100均(∩´∀`)∩

体幹を鍛える方法のまとめ

今回、お医者さんや療育で教えてもらい、体幹を鍛えることの重要性がわかりました。

体幹が弱いと、脳の発達が遅くなるし、猫背になるし、手先が器用に動けない。口がしっかり開けて話せられない。

子供の成長に、体幹は影響する。でも逆を言えば体幹を鍛えれば子供は成長します。

今回まとめた方法は、お家で出来ることだから、どれか一つでも試してみてね。

chayo家もできる限り、やれることをやってます(*^-^*)

成長が遅い場合、子供の小学校の就学で悩むと思う。セミナーで違いを教えてもらったよ。

小学生になるまでに、ついつい文字練習をしてしまう。でもそれよりも大切なことあるよ!

他の子供と比べると落ち込むから気をつけて!

保育園時代に身に染みたことは、自分の子供と他の子と比べることはしないこと!

保育園って、運動会とか発表会とかのイベントがあって、親は見学できます。

でも発達健常児の親は楽しいだろうが、成長が遅い子供の親はツライ行事だったりする。

どうしても自分の子が、他の子と比べて「できない」ことが分かるから。

でも他の子と比べても良いことなんてないし、落ち込むだけ。

だから私は「娘の成長」にだけスポットを当てて、今までできなかったことが「できる」ようになったら、ウンと褒めるように切り替えました。

そうしたら心が楽になって、自分も楽しんで行事に参加できるようになりました。

保育園って振り返ると結構あっという間。だからこそ、その期間、楽しんだ方が良いですよ。

ママ

そもそもできないことでツラい想いをしているのは、子供。だから親は子供を見守って、(できる限り)優しくフォローしてね