こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
ひどいのど風邪をひいた時に、殺菌作用の強いセージティーでうがいすると良いと知り、試してみたらとってもスッキリしました。
それからセージは、風邪の時期に重宝しているハーブです。
そんなセージで、セージチンキを作ってみたので、今回作り方と使い方を紹介します。
ここでハーブチンキはハーブを蒸留アルコールに浸してつくるから、水ではとけない有効成分も抽出できるし、有効成分が濃縮されます。
しかもハーブチンキは作っておくと手軽に使えるし、使い道もいっぱい。
うがい薬としても使えるし、化粧水も作れるし、入浴剤にも使えます。
またアルコールで作っているから、1年くらいと長期間保存できるのもハーブチンキの魅力です♡
セージチンキの材料
- ホワイトリカー
- ドライのセージ
- 保存瓶
セージチンキはドライハーブで使ってね!
使うハーブはフレッシュではなく、ドライのを使ってね!
フレッシュは水分が多いから、失敗することがあるとか。だからchayoは面倒でも、セージをドライにしてから作ってます。
セージのドライ保存の作り方
セージのドライの作り方です。
ドライセージが手元にない人は、ネットでポチっ!
セージチンキの作り方
- 保存瓶を消毒し、乾燥させておく (chayoは熱湯をかけてから、ホワイトリカーで消毒)
- 瓶にドライセージを入れる
- セージがしっかりとかくれるまで、ホワイトリカーを注ぐ (※セージが液面よりも上にでているると、カビることがあるから気を付けて!)
- しっかりと蓋をして、瓶をかるく振って混ぜる
- 2週間~2か月くらい、冷暗所で保存。1日1回は瓶をふって、混ぜてね。また、もしセージが液面よりも上に出ていたら、ホワイトリカーを足してね(‘ω’)ノ
- 抽出できたら、茶こしや排水溝ネットを使って、タイムを濾せば完成♡直射日光が当たらない冷暗所で保存すれば、1年近くモツよ
chayoは濾すとき、排水溝ネットを使う時は手でギュギューっと絞り、茶こしではスプーンの背をギューッと押し付けて、最後までエキスを絞り出してます。
セージチンキ作りの経過
セージチンキは日が当たらない場所で、常温で保存してます。もちろんセージを濾した後もね。
漬けてすぐ | 8日後。しっかりと色づいている |
50日後。良い色合いで、香りもしっかりするよ! |
セージチンキの使い方
殺菌作用が強いことで有名なセージ。そんなセージを使ったセージチンキの使い方をまとめてみました。
セージチンキはうがい薬におすすめ!
セージチンキはうがい薬として、おすすめ。コップに水を入れて、小さじ1/2のセージチンキを入れて、うがいしてね!
これでうがいすると、スッキリしますよ~(*^-^*)
chayoは風邪をひいてノドが辛い時に、タイムやセージで濃い目に作ったハーブティーをうがい薬として使っているけど、これでうがいするとスッキリします♪
余裕がある時はハーブティーを作ってウガイするけど、朝イチや体調がイマイチな時は、手軽にセージチンキやタイムチンキを使って、うがいしてます。
セージチンキはルームスプレーにもおすすめ!
セージの浄化作用は、有名です。
特にセージの中のホワイトセージは、1000年以上前からネイティブアメリカンに愛され、浄化など、空間を清めるために使われていました。
そんなセージだから、ルームスプレーとして使うのがオススメ!
100均のボトルにセージチンキを入れて、水や精製水で適量で薄めて使ってね。
濃い香りが好きなら、原液でもOK!ただ肌が弱い人は気をつけてね(‘ω’)ノ
プシュっとすると、セージの香りが部屋中に漂うよ~。セージには浄化作用も殺菌作用もあるし、脳にも良いとのこと♡
原液なら1~2年はOKだけど、水で薄めたら1~2週間で使い切ってね
chayoは一般的なコモンセージでチンキを作ったけど、ホワイトセージの方が香りがとっても良いし、リラックス効果まであるとのこと(‘ω’)ノ
ハーブの香りが苦手な夫や子どもからも評判のいい、ホワイトセージ。
今からルームスプレー用に、チンキを仕込みます。
作り方は簡単!ウォッカに浸けるだけです。
♦︎ハーブチンキの作り方→https://t.co/JkmlvhlBhw pic.twitter.com/9t7SomnzX0
— 松田香草 (@matsuda_koso) January 21, 2020
セージチンキを入浴剤として使う
セージチンキを入浴剤としてお風呂に10~20ccほど入れれば、セージの香りが漂うバスタイムが過ごせます。
ただchayoは実際にラベンダーチンキでやってみたけど、予想よりは香りが薄かったし、すぐに香りが飛んじゃいました。
セージチンキをお風呂場にもっていって、香りが飛んだら湯船に入れて、ほんわり♡と楽しむと良いよ(‘ω’)ノ
セージチンキを飲む
セージチンキはハーブだから、飲んで楽しむことができます。
炭酸で割って、楽しみましょー(*^-^*)
ただしハーブ酒はハーブの有効成分が濃縮されているから、ストレートでガブガブ飲むのはNG!
1日の目安は30cc(大さじ2杯)程度です(‘ω’)ノ
セージチンキの作り方&使い方のまとめ
セージは強い殺菌作用・抗ウイルス作用があることで、有名なハーブ。
ここでセージは英語で、イタリア語ではサルビア(Salvia)。
サルビアの語源は、ラテン語でSalvers(治療する)からと言われるほど、昔から治療に用いらてきたハーブなんですよ。
「セージは人間を長生きさせることができる」と、中世後期の書物に記されていたほどだよ(‘ω’)ノ
そんなセージをアルコールで抽出したセージチンキは、殺菌作用もバッチリ。
使い道もいろいろあって、おすすめです(^^♪
しかも簡単に作れるし、1年近くも日持ちするのも嬉しいポイント。
風邪の時期にとっても重宝するから、セージチンキはおすすめですよ♡
他のハーブでもハーブチンキを作ろう!
ハーブチンキにすると保存が効くし、手軽に、幅広く使えます(*^-^*)
それに使うハーブで効能が変わるのも、楽しい♪ってことで、他のハーブでもハーブチンキを作ってます。
ちなみにヨーロッパではハーブチンキが薬用で売っているほど、生活に浸透していますよ。
ラベンダーチンキ。香りがとっても良いし、鎮痛作用もあるから、入浴剤にも、化粧水にも良いよ。作り方はこちら。 | |
カモミールチンキ。カモミールエキスは美白成分もあるし、保湿効果もあるから、肌に良い。化粧水に特におすすめ!作り方はこちら。 | |
レモンタイムチンキ。殺菌作用が強いから、おすすめは水虫対策とうがい薬!作り方はこちら。 |