こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

どんなバラの花姿が、好きですか?

バラの花姿はいろいろあって、好きな花姿は人によって違います。

せっかくバラを育てるなら、好きな花姿を選びたいもの。

今回はバラの花姿をまとめてみました!

「私のバラ」と出会うヒントになれば、嬉しいです(*^-^*)

また、それぞれの花姿にピッタリの、かつ育てやすい強健の初心者向けのバラも紹介しています。

特に殿堂入りのバラは育てやすいです。世界バラ会議で殿堂入りしているバラは17種類あって、初心者にはその中から育てるのをおすすめしています。

ママ

各バラの花写真は、chayoが撮った写真が基本。でも写真がない花は、リンク先のお店の写真を使用させてもらっています<m(__)m>

どんな花姿のバラが好きですか?

大きく分けると、以下の種類があります。

  • 花びらがたくさん重なり合って、ぽってりとした花姿のバラ
  • 折り紙で作ったようなシャープな花姿のバラ
  • 房状になってたくさんの花が咲く花姿のバラ
  • ちっちゃい可愛いバラ
  • アンティークやレトロな雰囲気の花姿のバラ
  • アーチやフェンスいっぱいに咲くバラ

ママ

chayoは、ぽってりとした花姿が可愛くて好き♡育て始めてからは、壁やフェンスをいっぱいにするバラにも憧れてるよ

パパ

俺はシャープな花姿のいかにも「バラ!」っていうのが良いな~

ママ

人によって好みはいろいろだよね。これから1つづつ紹介していきます

花びらがたくさん重なり合って、ぽってりとした花姿のバラ

花びらがたくさん重なり合って、ぽってりとした花姿が好きなら、四季咲き性と耐病性がある「イングリッシュローズ」がおすすめ!

イギリスのバラ育苗家であるデビッド・オースチン氏によって生み出された品種群で、一種のブランド。

オールドローズのような、ぽってりとした花姿と香り。

そこにモダンローズの四季咲き性や返り咲き性と、耐病性。豊富な色も加わって、まさに理想のバラに近いバラ。

「花の美しさ」「丈夫さ」「葉の美しさ」「香り」「樹形」などの数多くの基準をクリアしていないと発売されないほど徹底されています。

世界中で愛好家がいるのも納得ですね(*^-^*)

ちなみにイングリッシュローズは、ライセンスを持っている人しか作れません。

chayoはバラ苗生産者さんから直接バラ苗を買っているけど、イングリッシュローズはブランドだから作れないと言っていたのも納得です。

ママ

chayoは花姿の中で、一番好きなタイプ。ぽってりとして、可愛いからね♡

初心者に育てやすくておすすめの「イングリッシュローズ」のバラ

樹形は3タイプ。木立、シュラブ、つるです。

尚、chayoが育てているバラは、育て方と一緒に「そだレポ」も紹介していて、バラの名前にその記事へリンクしています。

これから、ちょいちょい記事にしていくので気長にお待ちを(‘ω’)ノ

バラの名前 バラの写真 樹形 コメント
グラハム・トーマス シュラブ 殿堂入り
レディ・エマ・ハミルトン  シュラブ
ザ・レディ・ガーデナー シュラブ
ムンステッド・ウッド シュラブ
ジュビリー・セレブレーション シュラブ ディヴィット・オースチン社の最高品種の一つ

折り紙で作ったようなシャープな花姿のバラ

子供の頃から「バラ」と聞いてイメージするようなシャープな花姿が好きなら、「ハイブリッド・ティー」がおすすめ!

ハイブリッド・ティーは、中には花の直径が15センチ以上にもなる品種もあり、豪華な花が魅力です。

四季咲き性や、花色や香りの種類も豊富ですよ。

初心者に育てやすくておすすめの「ハイブリッド・ティー」のバラ

バラの名前 バラの写真 樹形 コメント
クイーン・エリザベス 木立 殿堂入り
ピース 木立  殿堂入り
ドゥフトボルケ 木立 殿堂入り
パスカリ 木立 殿堂入り
ジャスト・ジョーイ 木立 殿堂入り
ダブル・デライト 木立 殿堂入り。咲き進むと色が変わるよ
イングリッド・バーグマン 木立 殿堂入り
パパ・メイアン 木立  殿堂入り
ママ

何種類かのバラを育てているけど、ピース、ダブル・デライト、クイーン・エリザベスといった殿堂入りしているバラは、丈夫で、育てやすいよ!

房状になってたくさんの花が咲くバラ

房になって、たくさんの花が咲く花が好きなら、「フロリバンダ」がおすすめ!

フロリバンダの意味は、「花束」。その名前の通りに、花が房状になり、充実してくると株全体を覆うほどにブワッと咲くのが魅力です♡

残念ながらバラの魅力である強香の種類は少ないけど、花のボリュームはピカイチです!

初心者に育てやすくておすすめの「フロリバンダ」のバラ

バラの名前 バラの写真 樹形 コメント
アイスバーグ 木立 殿堂入り
ノック・アウト 木立 殿堂入り
マチルダ 木立
トロピカル・シャーベット 木立

ちっちゃい可愛いバラ

ちっちゃくて、可愛らしいバラが好きなら、「ミニバラ」がおすすめ!

ミニバラとは、ミニチュアローズ(つる性はクライミング・ミニチュアローズ)の通称。

モダンローズの一系統で、一般的に他のバラに比べて小さいのが特徴です。

ミニバラは狭い庭でも育てられるし、ベランダなどで鉢栽培をするにも適しているよ(‘ω’)ノ

初心者に育てやすくておすすめのミニバラ

バラの名前 バラの写真 樹形 コメント
オーバー・ザ・レインボー 木立
ハイジ 木立
リトル・アーチスト 木立 シュラブ状に伸びるから、フェンスに誘引してもOK

アンティークやレトロな雰囲気の花姿のバラ

アンティークやレトロな花姿が好きなら、おすすめは「オールドローズ」。

その名前の通りに、バラははるか昔から香料用に育てられてきました。エジプトの女王クレオパトラも、バラを愛していたとのこと(‘ω’)ノ

その後も、ヨーロッパや各地で、観賞用として育てられてきたんです。

ただオールドローズの多くは、一季咲き。四季咲き性のモダンローズの登場によって、一時期は忘れかけた存在に。

でもレトロな優しい花姿と、素敵な香りといったモダンローズにはない魅力が見直されて、近年は人気があります。

ママ

一季咲きは春にしか咲かない。でもその分、1年分をワッとまとめて咲くから、咲きだすととってもキレイで、まさに感動もの。庭に1本は、おすすめします!

初心者に育てやすくておすすめのオールドローズのバラ

バラの名前 バラの写真 樹形 コメント
ファンタン・ラトゥール シュラブ
シャポー・ド・ナポレオン シュラブ
マダム・アルディ つる オールドローズでは珍しい純白

アーチやフェンスいっぱいに咲くバラ

アーチやフェンス、壁、パーゴラを覆うようにいっぱいに咲くバラが好みなら、おすすめは「つるバラ」。

フェンスやアーチいっぱいに咲いたつるバラは、とっても素敵。思わず、見とれてしまいます♡

自分の庭や好みのイメージに誘引して、仕上げてね。

こちらは義母宅のピエール・ドゥ・ロンサール

。これを見て、chayoはバラを育てたくなりました。今でも憧れです(*^-^*)

初心者に育てやすくておすすめのつるバラ

つるバラには3系統があって、「クライミング」「ランブラー」「シュラブ」。

「クライミング」は上に伸びるタイプで、「ランブラー」は地を這うように伸びる。「シュラブ」は木立とつるの中間で、小型のアーチにできるよ!

バラの名前 バラの写真 系統 コメント
ニュー・ドーン クライミング 殿堂入り。トゲが鋭い
ボニカ’82  シュラブ  殿堂入り
ピエール・ドゥ・ロンサール クライミング  殿堂入り
グラハム・トーマス シュラブ  殿堂入り
サリー・ホームズ シュラブ  殿堂入り
カクテル シュラブ  殿堂入り

バラの花姿のまとめ

「バラ」と一口に言っても、バラの花姿は、本当にいろいろ。

花の真ん中がクルっと丸まっているのもあれば、シャープなのもある。

色合いも純白から、ふんわりとしたピンク、オレンジや赤、深みのあるワインレッド、近年はブルー系まであります。

咲き方だって、大きな花が一輪咲くのもあれば、ワッと枝先にこぼれんばかりに咲くバラもあります。

それこそ一期咲きのつるバラなんて、1年分を1週間かそこらでまとめて咲くから、その間はこぼれんばかりに咲きますよ~。

ちなみにchayoは、最初はぽってりとした花姿が好きだったけど、最近はシャープな花姿の可愛いピンク色のクイーン・エリザベスがお気に入り(*^-^*)

育てていると、好みなんかも変わるもんです。

もちろんクイーン・エリザベスは、丈夫で育てやすいっていうのもあるけどね。

この記事が、あなた好みのバラを選ぶヒントになれば、嬉しいです(*^-^*)

 

尚、上でも初心者におすすめしている多くのバラは、殿堂入りのバラ。

殿堂入りしているバラは、育てやすいから初心者にはおすすめです。バラが枯れちゃうと、悲しくなるからね。

ちなみにこの「育てやすい」は、20年以上育てている義母からのアドバイス。chayoも、育て始めて納得です!

バラのもう1つの魅力は香り。香りでバラを選びたいなら、こちらの記事をどうぞ!

chayoは基本、リーズナブルな新苗でバラを育てています。新苗は難しいと思うかもしれないけど、意外に枯れないんですよ。ただ、花は秋までお預けだけどね(‘ω’)ノ