こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

お肌にマルチに良いといわれるカレンデュラオイルを手作りしたので、作り方を紹介します。

あわせて使い方、効能も紹介するよ。

カレンデュラオイルは、ヨーロッパでは各家庭に1本と言われているほど、暮らしに密着しているオイル。

「美容」だけじゃなく、妊娠線予防やあかちゃんにも使えるし、まさにマルチに使えるオイルです。

尚、chayoはカレンデュラオイルを作りたくて、秋に種まきして、カレンデュラ(和名キンセンカ/英名ポットマリーゴールド)を育てました。

3月下旬から念願のカレンデュラの花が咲いたので、花を摘んで乾燥させて、カレンデュラオイルを作ったのです。まさに自家製です♡

カレンデュラオイルの材料

ドライのカレンデュラを使って、オイルを作ります。フレッシュだと水分を飛ばす手間がかかるから、ドライを使ってね(‘ω’)ノ

  • ドライカレンデュラ
  • キャリアオイル
  • 消毒した保存瓶

尚、chayoが育てているカレンデュラはオレンジ色がほとんどだけど、黄色・オレンジ色が一般的とのことだよ(‘ω’)ノ

カレンデュラはしっかり乾燥させたのを使ってね!

ハーブティーでもドライの方が3倍も薬効が高いといわれているし、これはオイルでも同じだと思う。

最初にドライにしたのは乾燥が足りなくて、オイルが色づくのが遅かったんです。

実際に左が乾燥が甘かったカレンデュラを約2週間つけ込んだオイル。右が1日つけこんだオイル。

右の方がしっかり乾燥させたカレンデュラで作ったから、オイルの色が濃いでしょ?エキスの出方が違うんですよ。

だから自家製のカレンデュラを収穫してオイルを作るときは、パラパラになるほどしっかり乾燥させてね!驚くほど、違いがでます。

chayoは収穫したカレンデュラの花びらをボールに入れて天日干ししてます。詳しい作り方は、下記を見てね。

キャリアオイルはボディー用を選んでね!

キャリアオイルはハーブの香りや成分をうつすオイルのことで、たくさんの種類があるよ。

chayoは市販のカレンデュラオイルで使われているサンフラワーオイル(ひまわり油)を使ってみました。

キャリアオイルは脂性肌や乾燥肌などと肌質との相性もあるから、自分のお肌にあったのを選んでね。

自家製のカレンデュラがない人は、市販のカレンデュラを使ってオイルを作ってね。

カレンデュラオイルの作り方

いよいよカレンデュラオイルを作ります。作り方は簡単だよ。

  1. 保存瓶を消毒し、乾燥させる (chayoは熱湯とエタノールで消毒したよ)
  2. カレンデュラを瓶に入れる
  3. カレンデュラが隠れるまで、キャリアオイルを注ぐ
  4. 瓶を軽く振って、キャリアオイルと花びらを混ぜて、蓋をする
  5. 2~4週間、日当たりのよい窓際におく。1日1回は瓶を振って、オイルと花を混ぜてね
  6. 茶こしや排水溝ネットで花びらを濾したら、完成♡
  7. 透明なキャリアオイルがオレンジ色になりました♡

これで美容たっぷりのカレンデュラオイルができました。カレンデュラの恵みがたっぷりって感じです♡

瓶で見ると赤っぽいけど、手に取ってみるとオレンジ色。サンフラワーオイルだからか、意外にサラっとしているよ。

ちなみに今回はたっぷりの量を作ったので、使う分以外はキャリアオイルが入っていた遮光瓶で保存です。

カレンデュラオイルの濾し方

別のハーブでオイルを作ったときにキッチンペーパーで濾したら、キッチンペーパーがオイルを吸い込んで大失敗。

それからペーパーでない排水溝ネットや茶こしを使って、濾してます。

排水溝ネットを使った時は手でギュギューっと絞り、茶こしの時はスプーンの背でギューッと押して、エキスを絞りだしているよ。

カレンデュラオイルの経過

つけてすぐ。キャリアオイルは透明だよ 1日後。なんと透明だったオイルが、色づいている!(瓶のふちをみてね)
1週間後。しっかりとエキスが色づいてます 2週間後。カレンデュラエキスがたっぷり♡

カレンデュラオイルの使い方

美容液代わりに使う。蜜蝋と混ぜてクリームを作るのもおすすめ

カレンデュラはカサカサ肌に良いし、傷ついた肌の修復作用もあるから、美容液として使えるよ。

また蜜ろうと混ぜれば、フェイスクリームが簡単に作れます。しっとりだから、乾燥肌の人や、かさつく冬にピッタリ。

chayoのお気に入りで、リピしまくってます♡

アトピーやカカトのかさつきに塗ってもしみないから、安心して使えるとのことだよ(‘ω’)ノ

マッサージオイルとして使う

カレンデュラオイルはマッサージオイルとしても、おすすめ。

カレンデュラには血液循環を促進する作用があるから、これでマッサージすれば体内の老廃物の排泄するデトックス効果も期待できます。

パパリンは肩こりや首コリしやすいからマッサージをするんだけど、カレンデュラオイルを塗ると肌触りが滑らかになって、マッサージしやすいよ。

パパリンからもスッキリすると好評です。

chayoもたまに自分の首や肩にカレンデュラオイルを塗って、ちょいともみほぐすんだけど、それだけでもスッキリするよ♡

ただしカレンデュラは染色にも使われているから、服への色移りにはご注意を(‘ω’)ノ

日焼け肌に塗る

オイルを塗れば、日焼けした肌の炎症を鎮めてくれるよ。肌の修復作用もあるから、日焼け肌にピッタリです。

あかちゃんのおむつかぶれ

殺菌作用や抗炎症作用、皮膚の保護作用がある。更に天然の鎮痛作用もあるから、あかちゃんのおむつかぶれにおすすめ!

こちらの薬剤師でハーブ専門家の著書の本によると、ヒドイおむつかぶれの赤ちゃんに冷ましたカレンデュラティーでかぶれ部分を洗ってからカレンデュラオイルを塗ったら、良くなったとのことだよ(‘ω’)ノ

カレンデュラオイルの作り方のまとめ

秋にカレンデュラの種をまいて、春にようやく花が咲いて、収穫できました。

それから乾燥させて、オイルにつけてカレンデュラオイルを作りました。

つくるのに時間はかかるけど、自家製のカレンデュラオイルはすごく嬉しい(*^-^*)

自分で種まきしてからのオイルづくりだから、カレンデュラオイルに対しての愛着も人一倍♡

しかも市販だと高いカレンデュラオイルも、自分でつくるとコスパが最高だし、何よりも無添加で安心・安全です。

つくったカレンデュラオイルは使い道がたくさんあって、日焼け肌やあかちゃんのお尻かぶれなど、マルチに使えるよ!

尚、カレンデュラを育てるのは意外に簡単。無肥料・無農薬で育ててたら、予想よりもたくさん収穫できて、まさに嬉しい悲鳴です(‘ω’)ノ

chayoが作った手作りの化粧水やジェル、フェイスクリーム、オイル、虫よけスプレーなどをまとめました。意外にできるもんです。