こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

悩んでいる人

市販されている柚子ジャム(柚子シロップ)が簡単に手作りできるって聞いたけど、本当?どうやって作るの?美味しいの?

こんな疑問にゆずジャムをここ5年ほど手作りしているchayoが答えます。

ママ

ゆずジャムの作り方は簡単。1年ほど日持ちするから、毎年、大量に作ってます♪

柚子ジャム(シロップ)を知ったキッカケは、韓国出張したパパリンのお土産。

お湯に溶かして柚子茶として飲んだら、体があったまるし、美味しくて大好きに♡

でも買うと、お高い。そこで手作りできると知ってからは、毎年大量に作ってます。

ってことで、今回は柚子ジャムのレシピと失敗しないコツを紹介します。柚子の大量費にも♪

愛犬

寒い時期は柚子ジャムをお湯で割ったゆず茶、暑い時期は炭酸水で割ってゆずソーダーに♪

柚子ジャム(柚子シロップ)の材料

  • (皮と果汁だけの)ゆず 500g
  • 砂糖 500グラム (※白砂糖がおすすめ)

ゆずは花柚子と本ゆずがあって、一般的に「ゆず」は本ゆずのことで、花柚子よりも大きいよ。

私はどちらの柚子でも作っていて、花柚子の方が若干苦い気はする。でも柚子ジャムが甘いから、どちらの柚子でも美味しくできるよ。

保存瓶は煮沸消毒してね!

ゆずジャムを保存しておく保存瓶は、消毒をしっかりしておいてね。

chayoは毎回、煮沸消毒をしてます。水から瓶を入れれば、ガラスでも割れないよ。

ゆずジャム(柚子シロップ)のレシピ

  1. ゆずは軽く洗い、水気を拭き取る
  2. ゆずを半分に切り、ボールの上にザルを置いて、軽く絞って、果汁をとりだす(※ゆずの種をとっておくと、化粧水が作れるよ!)
  3. ゆずの実は手でひっぱって取って~、
  4. 皮だけにしておく
  5. 皮についているヘタを取り除き、皮を細く切る
  6. フライパンに細く切った皮と果汁を入れて、重さを測り、そこに同量の砂糖を入れる
  7. 軽く混ぜてから、弱火でかき混ぜながら、煮詰める
  8. 白かったワタが透明になったら、火を止める
  9. ジャムが熱いうちに、煮沸消毒した瓶に入れて、逆さまにして冷ます
  10. 冷めたら、完成♡

chayoはこれをゆずが手に入る時期に写真のようにドたっぷり作って、冷蔵庫で保管してます。

柚子ジャムを失敗しないコツ①白砂糖で作るのが良い

白砂糖は精製していて体に良くないと知ってから、料理にキビ砂糖をなるべく使ってます。

この柚子ジャムもきび砂糖で作ってみたら、写真のように茶色い仕上がりに。

見た目が悪い上に、飲んでみたらキビ砂糖の味が強すぎて微妙…。ゆずジャムは白砂糖で作るのがオススメです。
%e6%9f%9a%e5%ad%90%e8%8c%b6-1

ママ

白砂糖はコスパが良いのも魅力。たっぷり作るから、私は基本、白砂糖!

柚子ジャムを失敗しないコツ②新鮮な柚子を使ってね!

ゆずジャムの魅力は、柚子の爽やかな香り。特にゆず茶にしたとき、ふんわりと香る、柚子のあの香りが良いんだよね~♡

柚子の香りは、日が経つと、どんどん飛んでしまう。だから香りが強い新鮮な柚子で、ゆずジャムを作ってね。

尚、香りが飛びにくい保存方法は、こちら。〇〇で包むと良いよ!

愛犬

柚子の香りには、リラックス効果もあるよ♪

柚子ジャムを失敗しないコツ③苦みを減らす方法

柚子ジャムを溶かしたゆず茶は甘くて、美味しい。でも柚子の皮は苦いから、私は基本は食べてません。

「柚子の皮にはビタミンCが豊富だから、食べたい!」。

そんな人は、以下をすると苦みが減るので、お好みでお試しを。

  • 柚子の皮の裏側についている白いワタが、苦みの素。この白いワタを取り除く
  • 千切りした柚子の皮を茹でこぼしてから、砂糖や柚子の果汁などと一緒に煮る
苦みを減らすために、柚子の白いワタを取り除く方法は?

柚子の皮を手で剥かず、包丁で皮を剥く。その時に皮の白いワタを含まないように剥いてね。

または手で皮を剥いた後、包丁やスプーンで、白いワタを切り取いても良いよ。

おまけ)あまった柚子の種でゆずの種化粧水が作れるよ!

あまった柚子の種を日本酒(焼酎でもOK)に漬ければ、ゆずの種化粧水が作れます。

簡単に作れるし、柚子の種だけなのに、トロトロになって、使い心地もしっとり。お試しあれ!

手作り柚子ジャムの使い方は?

ゆずジャムの使い方①お湯でとかして柚子茶♡

柚子ジャムをスプーンで2~3杯入れて、お湯を注いで混ぜれば、ゆず茶の出来上がり♡

chayoは寒い時期、ゆず茶が大好き。ホッとする甘さだし、あったまるんだよね~。

柚子はのど飴にも使われているくらい喉に良いから、風邪ひいた時にはたっぷり飲んでます。

尚、皮を食べると苦いので私は皮を残すけど、パパリンは食べてる。そこは好き好きで。

ゆずジャムの使い方②炭酸水で割ってゆずソーダー!

暑い時期にオススメなのが、コチラのゆずソーダー。

ゆずジャムをコップにスプーン2~3杯いれて、炭酸水を注いで、かき混ぜて出来上がり。

こっちの方が柚子のほんのり苦味が効いて、さっぱりと飲めます。パパリンのお気に入り。

ゆずジャムの使い方③ヨーグルトに入れたり、パンに塗る

定番だけどヨーグルトに入れたり、パンに塗って、ジャムとして食べるのもオススメ。

ちなみにchayoはパンに塗るよりも、ヨーグルトに柚子ジャムを入れて食べるのが好き。

ママ

クックパッドにゆずジャムを使ったお菓子のレシピがいっぱいあるから、今度挑戦してみよう♪

おまけ)柚子ジャムとゆず茶の違いは?

柚子ジャムをお湯に溶かしたのが「ゆず茶」だと思っていたけど、厳密には違います。コレ、調べてビックリ。

ゆず茶は、柚子と砂糖(ハチミツ)を瓶に漬け込んで作ったものをお湯に溶かしたもの。

一方、柚子ジャムは柚子と砂糖を鍋で煮詰めて作ったもの。加熱有無や、作り方が違うんです。

でも日本では、定義があいまい。どちらの作り方でも、お湯に溶かしたら「ゆず茶」となってるみたい。

愛犬

韓国のお土産に有名なゆず茶は、砂糖やハチミツで漬けたものだよ♪

ママ

当ブログでは、柚子ジャムをお湯に溶かしたものを「ゆず茶」としてます

ゆず茶と柚子ジャムの日持ちは?

ゆず茶の場合は、柚子と砂糖(ハチミツ)で漬けて、浸透圧で柚子エキスを出して作ります。

出来上がりは、砂糖なら1日、氷砂糖なら1週間ほど。でも一番の違いは保存期間で、2~3か月程度。

一方ゆずジャムは、砂糖で煮詰めて作るから、作ってすぐ飲めるし、1年ほどと日持ちします。

ちなみに下の写真は、瓶の蓋を開けずに冷蔵庫にしまい忘れていた10カ月もの。

見て分かるように、見た目も味も変わらずに美味しかったよ。保存が利くってのは嬉しい♪

簡単なゆずジャムの作り方のまとめ

ゆずジャムは大好きで、毎年、1年分たっぷりと作ってます。

寒い時に柚子ジャムをお湯に溶かして飲む、ゆず茶が大好きなんですよ。

ちょいと甘いけど、体が温まるし、飲んでいるとホッとする。特に風邪で喉が痛い時に、重宝♡

ちなみにパパリンは甘い柚子茶よりも、サッパリと飲めるゆずソーダーがお気に入り♪

甘くて美味しくて、ビタミンC豊富な柚子ジャムで風邪防止をして、元気に過ごしましょー!

ママ

柚子ジャムを冷蔵庫の野菜室に保存してるから、野菜室はいつも柚子ジャムと柚子ポン酢でいっぱいです(苦笑)

おまけ)柚子は健康に良いよ!

柚子は、健康にとっても良い果実です(*^-^*)

柚子の皮にはビタミンCが豊富で、レモン果汁の約3倍。柑橘類でもトップクラス!

柚子の果汁には、クエン酸などが多く含まれていて、疲労の原因物質の乳酸を分解してくれる。

さらに柚子の香りにはリラックス効果もあるので、夜の安眠にもつながります。

柚子ジャムは果汁も皮も使うから、ビタミンCが豊富で風邪予防になるよ♪

そんな体に良い柚子は、実はいろいろ料理に使えます。定番のゆずジャム以外にもゆず酒、ゆず味噌etc。chayoの一押しは、ゆずポン酢!