こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

柚子の種があれば、ゆず化粧水が作れるって聞いたけど、どうやって作るの?簡単に作れる?それに使い心地は??
こんな疑問に、手作り柚子化粧水を2年ほど愛用しているchayoが答えます。

ゆず化粧水は、柚子の種さえあれば簡単に作れるよ。使い心地も、しっとりスベスベで良い感じ。よくリピしてます
今回はそんな柚子化粧水の作り方を、失敗しないコツと併せて紹介します。
ちなみに柚子化粧水を手作りし始めたきっかけは、ノリ(笑)。
柚子ポン酢、ゆずジャム、ゆず酒etcを作って、余った柚子の種を持ち前の貧乏根性で「何か使えないかな~」とググり、ゆず化粧水に使えることを発見。
試しに作ってみたら、簡単に作れる上に、使い心地も満足レベル。さらにコスパも最強。ってことで、リピしてます(*^-^*)
手作りゆず化粧水の材料
- 日本酒 500ml (量は好みで!)
- 柚子の種 日本酒の1/3くらい
- 本ゆずの果汁 2個分 (※好みで加減してね)
今回はこちらの日本酒を使用。500ml入って300円ほどとリーズナブル♡
今回は500mlで作ったけど、日本酒:ゆずの種=3:1ならOKです。日本酒&ゆずの種の分量は、好き好きで調整してね(‘ω’)ノ

ゆず果汁は入れなくてOK。chayoは日本酒の香りが苦手だから、果汁も入れてるだけ。柚子果汁は香りが良いけど、酸が強いから、肌が弱い人は入れない方が良いと思うよ
手作りゆず化粧水は焼酎でつくる?日本酒?
chayoは日本酒で作っているけど、手作りゆず化粧水はアルコール25度の焼酎(ホワイトリカー)でも作れます。むしろ、そっちが一般的かも。
焼酎やホワイトリカーで作るメリットは、保存期間の長さ!菌の繁殖を抑えてくれるから、日本酒よりも長期間の保存ができるんです。
一方、日本酒で作るメリットは、日本酒がお肌に良いこと。
知ってました?かつて人前に出る舞妓さんは、お座敷で余ったお酒を水で薄めて、化粧水代わりに使っていたんです。昔からの知恵ですね。
ちなみに日本酒に含まれるアミノ酸が保湿効果をもたらしたと言われています。

日本酒で作る場合は、焼酎に比べて保存期間が短くて、だいたい1か月程度だよ!
手作りゆず化粧水は、アルコールフリーの精製水でも作れるよ!
肌が弱い人は、アルコールフリーの精製水でも作れます。
精製水に柚子の種を漬ければ、1日ほどでトロミがしっかり出るから、それを濾せば完成♡
ただしその場合は、1週間程度しか日持ちしないから、冷蔵庫に入れて早めに使い切ってくださいね。
ちなみに普通の水でも作れるけど、精製水はドラッグストアで500mlが100円ほどで買えるし、精製水を使う方がおすすめ。
chayoも、アロエジェルとかを作る時や、アロエ化粧水を薄める時なんかに、精製水を使ってます(*^-^*)
尚、ネットではちょいと値段が上がるけど、化粧品用の精製水もあるよ!
ゆず化粧水の作り方
柚子化粧水の作り方①柚子の種を取り出す
まずは柚子化粧水に使う種を取り出します。
ちなみにchayoは他の料理を作る時に種をとっておいて、それを冷蔵庫で保存しておいて、柚子化粧水を作ってます。
- ゆずを水洗いし、水気をふき取る
- 柚子を包丁で半分に切る
- ボールの上にザルを置いて、軽く絞って、果汁を絞る (※果汁は柚子ポン酢で使うのがオススメ)
- 果肉に残っている種も、ザルの上に置く
- これでザルに、柚子の種が取り出せました!
柚子の種はヌルヌルするけど、洗わずにそのまま使ってます。
柚子化粧水の作り方②ゆずの種を日本酒に漬ける
- ゆずの種を煮沸消毒した瓶の中に入れる
- ゆずの種の3倍くらいの日本酒を注ぐ
- (好みで)ゆず果汁をいれる
- 瓶をふって、冷暗所で保存。トロミがでるまで待つ。だいたい1週間程度です!
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ゆず化粧水を漬けてすぐ | 2日後。既にトロミが! | 4日後 |
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7日後。トロトロでいい感じ♫実は完成していたけど、忙してくそのまま(笑) | 10日後。ようやく種を濾す |
柚子化粧水の作り方③ゆずの種を濾したら完成
100均のボトルに柚子化粧水を詰めて完成♡chayoは基本は冷蔵庫で保存して使ってます。
コーヒーフィルターでも濾せるよ
最初は柚子の種を濾すのに、コーヒーフィルターでやりました。でもトロミがすごすぎて、全然、落ちてこなくて濾せなかった。
それで短気なchayoはザルで濾しているけど、浮遊物がちょっと気になります。
しかも他の人のブログを見たら、時間がかかるけど、コーヒーフィルターでも濾せることが判明。だから浮遊物が気になる人は、コーヒーフィルターで濾してね!

濾した柚子の種は、お茶パックに入れて、湯船にポンと入れれば入浴剤になるよ♡
ゆず化粧水を実際に作って分かった失敗しないコツ
ゆずの種がくっつくから、瓶をしっかり振ってね!
下の写真は漬けて2日後だけど、既にとろみが出ていて、ゆずの種同士がくっついちゃう。
だから、ゆずの種を瓶の底から剥がすように、ガシガシ振りました。逆さまにもできるから、蓋がある瓶が良いよ!

細長い瓶ではなくて、口が広い日本酒のワンカップ瓶で作り、スプーンでかき混ぜてる人もいたよ。その方が作りやすいかもね
柚子の種は水洗いをしていないよ!
既に書いてますが、ゆず化粧水を作るとき、chayoは柚子の種を洗わずに日本酒にドボンしてます。
柚子の種にはペクチンという肌に良い成分がたっぷり。洗うなんてもったいない!
ちなみに柚子の種を置いておくと、写真のようにくっついちゃうくらい、ぷるぷるです。

ゆず化粧水を作ろうと、ゆずの種を2日くらい常温で置いておいたら、カビが生えました(泣)。柚子の種は、冷蔵庫で保存するか、冷凍するのが良いよ
ゆず化粧水は冷蔵庫で保管してね!
ゆず化粧水は無添加。防腐剤は入れてないから、日持ちがしません。
一度、夏場なのに柚子化粧水をボトルに満タンに入れて洗面所に置いていたら、途中で酸っぱい匂いがしました。
それからは、ボトルもストック分も、ゆず化粧水は冷蔵庫で保存しています。
ゆず化粧水の刺激が強いなら、精製水で薄めてね!
chayoは柚子化粧水をそのまま使っているけど、もし刺激が強いなら、精製水で薄めて使ってください。
ただし精製水で薄めていると日持ちはしないから、冷蔵庫で保存して、1週間ほどで使い切ってね!
ゆずの果汁と種を冷凍しておくと、ゆず化粧水がいつでも作れるよ!
柚子の旬が終わったら、柚子化粧水が作れないのは困ります。
そこでchayoはいつでも作れるように、ゆずの種とゆず果汁を冷凍保存してます。
最初は柚子の種を天日干しして保存していたけど、種を冷凍すれば、生の種と同じく1週間ほどで柚子化粧水が作れることが判明。
それからは冷凍保存に切り替えました。天日干しする手間もいらないし、冷凍保存、おすすめです♡
手元にゆずの種がない人は、ネットでも手に入ります♪作り方は同じだけど、天日干ししているから、焼酎に漬けこむ期間が2ヶ月くらいはかかるだろうね。
作る時間がない人は、市販のゆず化粧水もあるよ!
手作りゆず化粧水の効果は?
柚子化粧水を作っている時に、柚子の種を触るとヌルっとしますよね。
それが、ペクチン。柚子の種の周りには、ペクチンがたっぷりなんです。
そしてこのペクチンは、天然の保湿成分。だからゆず化粧水を使うと、お肌がしっとりするんです♡
さらにビタミンCとの相乗効果で血行が促進され、シミの原因となるメラニンの生成を抑制してくれるとのことだよ(*^-^*)
手作りゆず化粧水の使い心地は?
ゆず化粧水の使い心地は、ビックリするほど、しっとり。お肌がしっとり&すべすべになります。
chayoは2年くらい愛用しているんだけど、そのおかげでか、以前よりもお肌の弾力がアップして、モチっとなりました♡
またボディーローションとしてもオススメ。日焼けした肌にも良いよ(*^-^*)

柚子の産地では、昔からゆず化粧水を作っていたそう。昔ながらの知恵に感謝、感謝です
手作りゆず化粧水のまとめ
ゆず化粧水は簡単に作れて、その簡単さにビックリしたほど。
それで使い心地は、しっとり&すべすべだから、満足レベル。
それに柚子ゆず化粧水は、とってもリーズナブル。原価は、ほぼ日本酒代のみ!
chayoは無農薬のゆずが手に入るから、500ccのゆず化粧水が300円ほどで作れちゃいます♡
ただ無添加だから、保存は冷蔵庫。日持ちにも注意してね。
柚子化粧水はとっても簡単に作れて、しっかりお肌を保湿できるから、お試しあれ(*^-^*)
尚、chayoはゆず化粧水がキッカケで、手作り化粧品に目覚めて、いろいろ作るようになりました。
chayoが作った手作りの化粧水やジェル、フェイスクリーム、オイル、虫よけスプレーなどをまとめました。意外にできるもんです。
chayoは柚子で、柚子ポン酢、ゆずジャム、ゆず味噌、柚子酒なんかを作ってます。意外に柚子は使えます!