こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
たらの芽を貰ったから天ぷらにしたいけど、どう下処理すればいいの?トゲはとるの?あく抜きは?
こんな疑問に、里山暮らしで、たらの芽をいっぱい食べまくっているchayoが答えます。
収穫したら、ハカマをとって虫取りしたら、下処理完了!天ぷらなら、トゲとりもあく抜きも要らないよ
今回は収穫後のタラの芽の虫取りのやり方から、天ぷらにするまでの詳しい手順を紹介します。
chayo家は、ご近所さんがタラの芽を育てていて、許可をもらって収穫させてもらっています。
だから春になると、たらの芽を見ながら、ワクワク&そわそわ(笑)。初物は、必ず天ぷらです!
虫とりのやり方は、たらの芽を育てているご近所さんから教えてもらった方法です
収穫後のタラの芽の虫とりと下処理のやり方は?
収穫後のタラの芽の虫とりのやり方
たらの芽には黒い小さい虫がくっついて、だいたいがハカマの中です。
- ハカマを手でとります。手で簡単にとれるよ
- 奥が(青矢印)ハカマをとったもので、手前(赤矢印)がとる前です
- ハカマをとり終わったら、たらの芽をバサン、バサンと軽くはたいてやると、黒い虫が転がり出てきます
- 外で1時間ほど放置して、虫干し。これで虫はかなり減ります
これだけやっても黒い虫が残っていることがあるから、見つけ次第、手でブチッと潰してます
ハカマの中に、黒い虫が大量に潜んでいてビックリすることもあるけど、人に害がある虫ではないから、頑張って!
庭で虫取りする場合は注意!
上の作業を、最初はお庭の縁台でやってました。
が、庭で育てている大切なバラに、この黒い虫がくっついて困る事態に。
そこで最近は、ハカマをとる作業は庭ではなく、たらの木の傍でやってます。
庭でお花や野菜を育てていて、黒い虫がついたら困る人は、別の場所で作業する方が無難です。
収穫後のタラの芽の下処理
次に下処理です。
たらの芽のとげぬきとあく抜きは?
他の料理なら必要だけど、天ぷらにするなら、あく抜き(下茹で)は要らないです。
他の山菜と違ってアクが少ないし、天ぷらだと油でアクの成分がコーティングされるから。
またトゲぬきも不要。作業しているとトゲがちょいと痛いけど、天ぷらにすると不思議なことに気にならないよ。
ただあまりにも育ちすぎの大きいタラの芽はトゲもビッグ。不安なら、包丁の背で落としてね。
収穫後のタラの芽の天ぷらのレシピ
下処理をしたタラの芽を、天ぷらにします。
天ぷらはめんつゆで食べることが多いけど、たらの芽の天ぷらは粗塩や柚子胡椒をつけてます!
たらの芽の天ぷらを上手に作るコツは?
何度か天ぷらを作って分かった美味しく作るコツは以下の2つ
- 油が高温になってから、揚げること!衣を油におとして、すぐに浮き上がってくるまで温度を上げてから、揚げてね
- 揚げすぎない。油に入れると大きな泡が出てくるけど、それが小さい泡になったら引き上げて。時間は1分半ほどと短時間でもOK
暑い時期に料理するなら、てんぷら粉と水はしっかりと冷蔵庫で冷やしてから使うと良いよ
小さい子供には鶏むね肉の天ぷらがオススメ!
娘が保育園の頃、たらの芽は食べなかった。だから鶏むね肉の天ぷらも一緒に作ってます。
っていいながら、パパリンもchayoも大好き。尚、鶏むね肉を半枚~1枚で作ってます。
- トリ胸肉を薄く、斜めにそぎ切りにする
- 分量の水で溶いたてんぷら粉につける
- 高温でジュワっと揚げる
鶏もも肉で作ると脂っこくなるから、コスパも良いムネ肉で作るのがオススメ
娘ちゃんも小学生になったら、たらの芽の天ぷらを食べるようになったよ。鶏肉の方が好きだけど
収穫後のタラの芽の虫とりから、天ぷらレシピのまとめ
ご近所さんに最初に貰った時は、オロオロしながら、虫干しや下処理してました。
でも難しい作業ではないし、すぐに慣れました。たくさん貰っているからだけど、何よりもたらの芽は最高に美味しいから!
たらの芽は山菜独特の苦みが少なくて、トロっとしていて、至福のお味。まさに「山菜の王様」にふさわしい。
虫取りだって下処理だって、ウキウキでやります。食いしん坊、万歳(笑)。
一度食べてから大好きになって、春が近づくと、食べたくてウキウキしてます♪
収穫後のタラの芽の天ぷら以外のレシピは?
たらの芽の天ぷらは美味しくて、初物は毎年「天ぷら」!でも天ぷら以外も美味しい。
chayoの一押しレシピは、肉巻き!肉とたらの芽、相性バッチリで、たくさん食べれます。
他にも、春巻きや、バター炒め、たらの芽パスタも新しいタラの芽の魅力が味わえます。
たらの芽の注意点は日持ち。おすすめの保存方法は?
タラの芽の欠点は、直ぐにクタッとなってしまうこと。日持ちがしないんですよね。
そこでこちらに、たらの芽の保存方法をまとめました。すぐに食べない場合は冷蔵保存、長期保存なら冷凍保存がおすすめ!