こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
たらの芽をいっぱい貰って、すぐに食べきれない!どうすれば長く保存できるの?
こんな疑問に、里山暮らしで、毎年たくさん食べまくっているchayoが答えます。
たらの芽は、傷みが早いので、冷蔵保存が基本。食べきれないときは冷凍保存や塩漬けもあるよ!
ってことで、今回は春の味覚、たらの芽の保存方法を紹介します。
ご近所さんがタラの芽を育てていて、許可をもらって、たくさん収穫しています。
たらの芽はとっても美味しくて、毎年ウキウキで食べている。でも一度にたくさん芽吹くと、食べきれないほどの量になる。
そこで今回、たらの芽の保存方法を調べたので、まとめました。山菜の王様と言われるたらの芽を、美味しくいただきましょー!
自然に生えているたらの芽を収穫してるから、市販品のよりもサイズが大きいし、アクも強いよ
たらの芽の保存方法とは?長期保存方法は?
たらの芽は傷みが早い。昼間に収穫したタラの芽をそのまま置いたら、夜にはしんなりしていたほど。
香りもとびやすいし、早く食べるのが基本。そんなタラの芽の保存方法は、下記3つです(‘ω’)ノ
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
- 塩漬け
それぞれの保存方法を紹介します。
たらの芽の冷蔵保存のやり方は?
冷蔵保存すると、2-3日はもちます。手軽にできるし、風味もそのまま。
収穫したその日に食べる時以外は、以下のようにして保存してます。
- 収穫したタラの芽のハカマを手でとる。ハカマの中に結構な確率で、黒い小さい虫がいる
- 外に1時間放置して虫とりすると、黒い虫が減ります
- たらの芽をちょっと水で濡らして、乾燥しないように新聞紙にくるむ (※写真は冷蔵保存した翌日)
- 穴をあけたビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存
詳しい虫取りや下処理の手順は、こちらをみてね。
たらの芽の長期保存①冷凍保存のやり方は?
風味は落ちるけど、冷凍保存だと1か月ほどと長持ち。直ぐに食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめ。
下ごしらえしてから冷凍すれば、簡単に調理できて便利です。
- ハカマをとって、外に1時間放置して、虫とり
- 下の固いところを包丁で切り落とす
- 水で汚れをしっかりと洗って、水気をしっかりとふき取る (※写真はビッグなたらの芽だから、固い下の部分は切り落としてます)
- 1回分をサランラップで包み、ジップロックに入れて、空気を抜いて、冷凍保存
冷凍たらの芽で天ぷらを作る時は、解凍せずにそのままてんぷら粉をつけて、ジュワって揚げて作ってね
たらの芽のをみじん切りしてから、ジップロックに入れて冷凍保存している人もいるよ。お好みでね♪
たらの芽を天ぷらにしてから冷凍保存してもOK!
驚いたのはこちらで、天ぷらにしてから冷凍保存しています。
天ぷらにすることでタラの芽が油でコーティングされて、味や香りが飛びにくいとのこと。
これなら「もう1品欲しいな~」と思った時に、サッと準備できて便利。今度、試してみよう。
たらの芽の長期保存②塩漬けのやり方は?
たらの芽には冷凍の他に、塩漬けでも、長期保存できます。
- ハカマをとって、外に1時間放置して、虫とり
- ハカマをとったタラの芽の重さの20%の塩とさし水を準備 (さし水は水:塩=80%:20%)
- 漬ける半分の塩を、漬物容器の下にいれる
- たらの芽をいれて、残りの塩を振りかける
- さし水をつくり、容器の端から回して入れる
- 重しをして、冷暗所で15日ほど保存
食べる時は塩抜きして、炒め物や煮物に使ってね。詳しくはこちらを。写真入りでわかりやすいよ(‘ω’)ノ
おまけ)たらの芽を使ったおすすめレシピは?
毎年、たらの芽をいっぱい食べているchayoのおすすめレシピはこちら。
「たらの芽=天ぷら」って思ってませんか?天ぷらは美味しいけど、他のレシピでも美味しいよ。
私の一押しは、肉巻き!肉とたらの芽、相性バッチリで、たくさん食べれます。
たらの芽の保存方法のまとめ
たらの芽は、山菜の王様と言われるだけあって、とっても美味しい。
クセも少なくてトロっとしたあの食感が大好きで、春が近づくと食べたくてウズウズしてます。
田舎に移住するまで、たらの芽の存在を知らなかったけど、ご近所さんのご厚意で知ってからは大好きに(*^-^*)
でもたくさん収穫できると、たらの芽はすぐにクタッとなるし、日持ちがしにくい。
2-3日なら冷蔵保存できるし、それ以上なら冷凍保存が便利。塩漬けなら、もっと長期間保存もできるしね。
いろいろ試して自分に合った保存方法で、春の味覚のタラの芽を楽しみましょー!
たらの芽は栄養も豊富。妊婦さんも食べられる。っていうか、葉酸が多いから、妊婦さんにおすすめ!
たらの芽以外にも山菜や果物などを冷凍保存をしたり、保存食にしています。自然の恵みを美味しく食べましょー。