こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
和菓子屋を舞台にしたアニメ「であいもん」を見たら、興味を持った私。もちろん超初心者。
ここで和菓子の上生菓子は、「四季」を象徴していて、季節によって変わります。
そんな上生菓子に興味が出たので、2023年12月から、近所の和菓子屋さん(宮崎屋)で買いはじめました。
今回は、春の和菓子(3月~6月)のまとめです。ただし季節の月の区切りは、あいまいです。
お店によって、同じテーマでも作られる和菓子はいろいろ。それも和菓子の醍醐味です♪
3月の季節の和菓子①:いちご大福、梅、わらび
3月の和菓子は、いちご大福、梅、わらび。
ワラビはよもぎが入ってる草餅みたいで、中にアンコが入ってます。
いちご大福は、中に甘酸っぱい苺が入っていて、人気の和菓子です。
3月の冬季節の和菓子②:ひなもも、ひちぎり(引千切)、野辺
2024年の3月の和菓子は、ひなもも、野辺、ひちぎり。
ひちぎりは、ひな祭りの和菓子で、中はこし餡。
ひなももは、求肥で中は白餡。 野辺はヨモギが入ってる草餅みたいで、中はつぶあん。
2024年の3月に、久々に上生菓子を買ってみたら、同じ3月でも年によって違います。上生菓子はいろんな種類があって、奥深い!
3月の和菓子①:梅
「梅」は春一番に咲く花で、春の気配を届けてくれます。
和菓子の主題としても昔から人気で、製法や意匠(デザイン)もバラエティーに富んでます。
一口に「梅」といっても、いろんな種類があるから、いろいろな和菓子屋さんのを比べてみるのも楽しそう。
3月の和菓子②:ひちぎり
ひちぎりは、京都のひな祭りで一般的な和菓子。
宮中行事で子供を祝う儀式などで用いられた「戴餅」(いただきもち)を、引っ張って千切ったことが由来。
色は3色で、ピンクは桃の花、緑はヨモギの葉、白は雪解けを表してます。
尚、私は今回食べて、初めてこの「ひちぎり」を知りました。
4月の季節の和菓子:ツツジ、わらび
4月の和菓子は、ツツジ、わらび。
わらびは3月にも買ったけど、4月も。お店には3月に買った梅もあったよ。
「ツツジ」は中のチラチラがピンク色。でもこれが黄色になると「菜の花」。風流ですね。
4月の代表的な和菓子:ツツジ
4月、5月は、「ツツジ」の和菓子が代表的です。
ただし和菓子の世界で「つつじ」は、ふだん見かける「ツツジ」ではなく、「岩根つつじ」。
「岩根つつじ」とは、山の岩肌に咲いている岩ツツジを表現してます。
だから、ふだん私たちが庭先とかで見かけるツツジと違うんです。
また宮崎屋さんのような「ツツジ」は、「金団(きんとん)」を呼ばれる細工の和菓子です。
金団は、練り切りや羊羹をふるいにかけ、細かくした欠片をよせて飴玉に植え付けた細工のこと
5月の春季節の和菓子:あやめ、虹、菖蒲
5月の和菓子は、あやめ、虹、菖蒲(しょうぶ)。
あやめと菖蒲は、白あんが中に入っていて、アッサリしている和菓子。
お店には、「ワラビ」と「菜の花」も売ってました。春の和菓子なんですね。
カラフル好きの娘は、「虹」に喜びました。コレ、雨上がりの虹のイメージかな
5月の代表的な和菓子:あやめ、菖蒲(しょうぶ)
4月~6月に咲く「あやめ」、「カキツバタ」、「菖蒲」は、和菓子のモチーフとしても一般的。
この3つの花はどれも紫色で、よく似ていて、私は見分けがつかない(苦笑)。
ちなみに3つの違いは、「あやめは外側の花びらに網目模様があり、
カキツバタは外側の花びらに白色の筋があり、
花菖蒲は外側の花びらに黄色の筋がある」とのこと。
写真の出典はこちらで、より詳しい解説もあります。ありがとうございます。
春の上生菓子は、花のモチーフが多くて、華やかだね
6月の春季節の和菓子:朝顔、荒磯(あらいそ)、紫陽花(あじさい)
6月の和菓子は、朝顔、荒磯(あらいそ)、紫陽花(あじさい)。
朝顔は、中が白あんで、求肥で包んだもので美味しかった。私の好みです。
荒磯は、黒糖味で、くずを使っていて暑い時期にピッタリ。あじさいは、中があんこ。
6月の代表的な和菓子:荒磯(あらいそ)
荒磯とは、波のうち寄席が激しい磯のこと。
豪快な波しぶきを受けては流す荒磯の黒い岩肌を表現していて、夏の代表的な和菓子。
朝顔も、夏の代表的な和菓子。花のモチーフは可愛くて、私は好き♪
春の和菓子のまとめ(感想)
春の和菓子として、3月~6月をまとめました。
冬に比べると、春は花がモチーフになっていて見ていて華やか。
可愛い見た目で、食べるのもうきうきして、楽しくなります。
上生菓子は、見ているだけで、季節を感じますね。
他の季節の和菓子をこちらにUpしてます。覗いてみてね♪
私が毎月買ってる宮崎屋さんの情報はこちら。上生菓子も美味しいけど、どら焼きは家族みんなのイチオシ。