こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

和菓子屋を舞台にしたアニメ「であいもん」を見たら、興味を持った私。もちろん超初心者。

ここで和菓子の上生菓子は、「四季」を象徴していて、季節によって変わります。

上生菓子に興味をもち、2023年12月から1年間、近所の和菓子屋さん(宮崎屋)で買いました。

今回は、冬の和菓子(12~3月)のまとめです。ただし季節の月の区切りは、あいまいです。

ママ

お店によって、同じテーマでも作られる和菓子はいろいろ。それも和菓子の醍醐味です♪

12月の季節の和菓子:柚子餅、栗羊羹

12月の和菓子は、柚子餅と栗羊羹と名前がわからないけど、栗をかたどった和菓子。

栗の和菓子は、あんこと栗のマッチが、とっても美味しかった(*^-^*)

ただ栗羊羹と栗の形の和菓子は、冬ではなく、秋の和菓子かも。

和菓子を買ったのが12月上旬だったし、「栗」は秋だからね。

12月の代表的な和菓子は柚子餅(ゆずもち)

「冬至に柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を越せる」

そう言われるほど、柚子は身近。そんな柚子の風味を生かして作られた柚子餅や柚餅子(ゆべし)は、冬の代表的な和菓子。

私が食べた宮崎屋さんの柚子餅は、見た目も可愛くて、ゆず果汁もしっかり味わえました。

ママ

であいもんでは、柚子の果汁を使った柚子羊羹でした。お店によって違って、それぞれ美味しそ~

1月の季節の和菓子:紅梅、干支、丹頂

1月の和菓子は、紅梅と丹頂と干支。

中のアンコは、干支はピンク餡、丹頂は粒アンコ、紅梅は白あん。

1月の冬季節の和菓子:干支(えと)

明治時代後期頃から、新しい年の干支の動物をかたどった菓子が新年のお菓子として定着。

お正月らしい和菓子で、私が食べた2023年の干支はウサギ。

私が食べた干支は、見た目も可愛く、ピンク餡を包んでいる求肥も美味しかった♪

2月の季節の和菓子:いちご大福、亀甲、椿

2月の和菓子は、いちご大福、亀甲、椿(つばき)。

中の餡は、椿の中は白あん、亀甲はあんこ。

愛犬

2月にも、1月の紅梅と丹頂も売っていたよ。冬の和菓子だね♪

2月の冬季節の和菓子:いちご大福

果物のいちごを大福で包んだり、大福の上に苺を飾ったりする、いちご大福。

人気の和菓子で、新鮮な苺が手に入りやすい冬から春にかけて、限定で販売されることが多い。

「いちご大福」といっても、いろんなタイプがあって、生クリームが入っていたりするのも。

宮崎屋さんのいちご大福は、大福の中に丸ごとの苺がドンと入っていて、その周りに白あん。

苺の甘酸っぱさと、やわらかな大福が最高です。いちご大福、大好き♪

3月の冬季節の和菓子:いちご大福、梅、わらび

3月の和菓子は、いちご大福、梅、わらび。

ワラビはよもぎが入ってる草餅みたいで、中にアンコが入っていて、美味しかったよ。

また2月に続き、3月にも売っているいちご大福は、中に甘酸っぱい苺が入ってます♪

ママ

3月になると、春を題材とするような上生菓子が入ってくるね

3月の冬季節の和菓子②:ひなもも、ひちぎり(引千切)、野辺

2024年の3月の和菓子は、ひなもも、野辺、ひちぎり。

ひちぎりは、ひな祭りの和菓子で、中はこし餡。

ひなももは、求肥で中は白餡。 野辺はヨモギが入ってる草餅みたいで、中はつぶあん。

ママ

2024年の3月に、久々に上生菓子を買ってみたら、同じ3月でも年によって違います。上生菓子はいろんな種類があって、奥深い!

3月の和菓子①:梅

「梅」は春一番に咲く花で、春の気配を届けてくれます。

和菓子の主題としても昔から人気で、製法や意匠(デザイン)もバラエティーに富んでます。

一口に「梅」といっても、いろんな種類があるから、いろいろな和菓子屋さんのを比べてみるのも楽しそう。

3月の和菓子②:ひちぎり

ひちぎりは、京都のひな祭りで一般的な和菓子。

宮中行事で子供を祝う儀式などで用いられた「戴餅」(いただきもち)を、引っ張って千切ったことが由来。

色は3色で、ピンクは桃の花、緑はヨモギの葉、白は雪解けを表してます。

尚、私は今回食べて、初めてこの「ひちぎり」を知りました。

おまけ情報)3月の和菓子:ぼたもち

3月のお彼岸に時期に食べられるのが「ぼたもち」。春に咲く「ぼたん」の花が名前の由来です。

面白いのが、「ぼたもち」と「おはぎ」は中身は同じでも、季節で呼び方が違うこと。

春に食べるのが「ぼたもち」、秋に食べるのが「おはぎ」です。

おまけ)季節の区切り

子供に「いつから春?」と聞かれて、答えられなかったchayo。季節の区切りは、難しいです。

なので調べてみたら、それもそのはず。気象庁が用いている気象学的な区切りと、年度の区切りも違います。

他にも暦による区切りや、天文学的な区切りも違います

気象学的な区切り 年度の区切り
3月、4月、5月 4月、5月、6月
6月、7月、8月 7月、8月、9月
9月、10月、11月 10月、11月、12月
12月、1月、2月 1月、2月、3月
愛犬

日本では年度のスタートが4月はじまりだから、その区切り。ラジオとかテレビが、この区切りだよ

ママ

なので(?)、私は「冬」を12~3月として、「春」や「秋」とかぶらせている月もあります

冬の和菓子のまとめ

「冬」の和菓子として、12~3月の和菓子をまとめてみました。

春や夏とは作られる和菓子(上生菓子)が違って、本当に季節を感じますね。

和菓子ビギナーなもんで、初めて上生菓子を買ってますが、見ていても楽しい。

食べると、美味しくて笑顔になる。季節を感じれるし、和菓子、良いもんですね。

他の季節の和菓子をこちらにUpしてます。覗いてみてね♪

私が毎月買ってる宮崎屋さんの情報はこちら。上生菓子も美味しいけど、どら焼きは家族みんなのイチオシ。