こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
薔薇は育てるのに難しいとわかっているのに、バラ熱が盛り上がって、つい新苗を5月に5苗買っちゃいました。
薔薇を20年ほど育てているベテランの義母に育て方を教えてもらい、初心者なりにあたふたしながら育てています。
今回新苗で失敗したのもあって、メモがてらです。
ちなみに育てているバラの新苗は5つ。義母のおすすめ通りの耐病性が強くて育てやすい子です。
- ファンタンラトゥール
- クイーンエリザベス
- バフビューティー
- アイスバーグ
- アーサーベル
義母から教えてもらったバラの育て方
- 新苗なら失敗してもダメージは少ない(お金の面)から、おすすめ。しかも育てば愛着がわく
- 最初は株を大きくさせるために、蕾をとる (秋以降は咲かせてOK)
- 日当たりの良い場所で、風通しの良い場所で育てる
- 水やりは毎朝、土に指をさしてみて、中の土まで乾いていたらあげる。湿っていたらあげない
- 虫を見つけたら捕殺!
バラの新苗育てでわかったこと!
バラの葉は風通しの良くて日当たりの良い場所だと、葉が厚くなり、色も濃くなる!
バラの良い新苗は葉の色が濃くて、葉も厚い。でも悪い苗は葉の色が薄くて黄色っぽいし、葉が薄いんです。
風通しが良い場所に置いたら、風に負けないように、葉が厚くなってきた。
それに黄色っぽかった葉の色も、日当たりの良い場所に置いてからは、濃い緑色になってきたよ!
5/12 苗を買った直後。葉は薄いし、色も黄色っぽい | 6/6 葉が濃い緑色になって、厚みも出てきた。しっかりしてきたよ!ちなみに上の赤いのは、バラの若葉です |
5月か6月に追肥をした。固形肥料が良いよ!
5月や6月はバラ苗の育ちざかり。新しい葉がどんどん出てくるし、花を咲かせることもあるからね。
だから追肥が必要。追肥は2~3か月かけて、ゆっくりと効果が出る固形肥料が良いよ。
ちなみに固形肥料は「ごはん」で、液肥は「おやつ」。
chayoは最初の3苗は5月、残りの2苗は6月に固形肥料をあげました。
尚、5月に追肥すれば、6月には要らないよ(‘ω’)ノ
梅雨時期は水やりをあまりしなくて良いよ
バラは「乾く→湿る」を繰り返すことで、強く育つ。湿りっぱなしでは、弱い子になってしまう。
梅雨時期は土が湿っぽくなるから、土が乾いてなければ水やりは不要。
指を土の中にさして、土の中の状態をしっかりと確認してね。
アイスバーグはシュートが出にくい種類だった!
6月になりバラは元気に成長中。5苗のうち、3苗は立派なシュートを出してます。
でもアイスバーグは出ていなくて、「あれ?」と思ったら、アイスバーグはシュートが出にくい種類だと判明。
バラは種類によって、違うもんですね~。一つ勉強になりました(‘ω’)ノ
ちなみに下記の原因でもシュートが出ないことがあるよ!
- 枝が古い
- 水不足
- 肥料不足 (春の開花後に肥料をあげる。お礼肥え)
- 根詰まり
5~10月には元気が良すぎるシュートは手入れする
元気にベーサルシュートを出していたアーサーベル。
あまりにも極太で、元気が良く、ぐんぐんと伸びて、あっという間に本体よりも大きくなりました。
でも極太のベーサルシュートには栄養が集まっているから、他の枝への養分がゆっくりになり、芽吹きが遅れたりします。
さらに極太シュートによって他の枝が日陰になりやすく、弱ったり枯れたりしてしまうことも。
だから極太シュートは、花を楽しんだら、切り戻してあげることが大事!
特にchayo家のような「新苗」の場合は、他の枝とバランスが均等になるように、早めに切り戻しをします。
ってことで、7月4日アーサーベルの極太シュートを切りました。
写真の赤丸が本体、青丸が極太シュートです。本当はもっと早めに切ればよかったかも。
ちなみに元気のない株や「新苗」の場合は、シュートに蕾がついたら、花を咲かせずにとってね(‘ω’)ノ
おまけ。ファンタンラトゥールは若葉が赤じゃない
バラの若葉は赤いのが多いけど、ファンタンラトゥールだけは色が違いました。バラの種類によって違うもんですね。
ファンタンラトゥールの若葉 | 他のバラの若葉。写真はクイーンエリザベスの若葉 |
ついでにアーサーベルだけは、葉の形が丸っぽい。他の子と違うよ。観察していると面白いね~
アーサーベルの葉。丸い感じ | 他のバラの葉はこんな感じが多い。写真はアイスバーグ |
バラの新苗育てで失敗したこと!
花芽だと思ったらシュートだった!
義母の教え通りに見つけた花芽をとってみたら、なんとこれが失敗!
どうやら新しい葉がでてくるシュートというやつだったみたい。
だって、こんな感じだもん。バラの若葉が赤いなんて思わなかったし、つい花芽と間違えちゃった。
バラは新しい葉が出てきたら、古い葉を落とす。
それなのにchayoは、せっかく出てきた新しい葉を摘んじゃったんです。
それ以降はしっかりと何かを確認するようにしました。はい、ごめんない。
そのせいで一時期、シュートをとられたクイーンエリザベスは元気がなくなりました。
でもそのままにしていたら、写真のように新しいシュートも出てきたし、徐々に元気になってきて、ほっと一安心(*’ω’*)
ただ下の方の赤い葉がやたら焼けている感じがして、気になっている。大丈夫かなぁ?
それにしても今回青丸で囲んだように、一番上に伸びるはずのシュートを摘んじゃったのは、失敗だったな~。そのちょい下のところから新しいシュートが出てきたけど。
赤いシュートは、あっという間に葉になりました。バラを育てるのが初めてだから、ちょいとビックリ。
尚、この赤い葉は柔らかくて美味しいらしく、虫がやたら集まります。芋虫もいます…(;´Д`)
植えた鉢が小さくて、根詰まりを起こしていた!
シュートを間違えて摘んじゃったクイーンエリザベス。
元気になってきたけど、下の葉が赤く焼けているので、根詰まりを疑って新しい鉢に植え替えました。
これが正解!植え替えようと出してみたら、根がかなり詰まってました。
新苗を6号鉢に植えたんだけど、1か月でかなり成長して、根詰まりしていたみたい。
8号ロング鉢に植え替えしたら、元気になってきたよ!
尚、バラを植える鉢は、大きすぎても小さすぎてもダメだよ。ご注意を(‘ω’)ノ
初心者のバラ育てのまとめ
バラはもちろん、園芸もほぼ初心者だけど、バラを育て始めました。
5月に買った新苗です。これなら安いから、失敗してもショックが少ないからね(‘ω’)ノ
バラ育てのベテランの義母に教わりながら、オロオロしながら育ててます。
でもそれでも毎朝手入れをしていたら、徐々に元気になってきました。
ただ若葉を花芽と間違えたのは、痛恨のミスだった。
これからも頑張って育てます(*’ω’*)