こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
キダチアロエで化粧水が手作りできるって聞いたけど、どうやったら作れるの?
こんな疑問に、育てているキダチアロエで化粧水を手作りしているchayoが答えます。
キダチアロエで化粧水を作る方法は2種類あって、今回紹介するレシピは長期保存できる。だから大量に、手軽に作れるよ
田舎暮らしで、病院が遠いのと、虫がウジャウジャだから、家庭の万能薬と言われるキダチアロエを育てています。
育てているんだから、キダチアロエを使わないのは、もったいない!キダチアロエを使って、化粧水やジェルを作ってます。
アロエ化粧水には2種類作り方があって、今回はホワイトリカーにアロエを漬けて作る一般的なアロエ化粧水の作り方を紹介します。
キダチアロエ化粧水の作り方は2種類あるよ
アロエ化粧水はアロエエキスに精製水とグリセリンを混ぜて作るけど、そのアロエエキスを作る方法は2通りあります。
- ホワイトリカーにアロエを2~3か月漬けて、アロエエキスを作る
- アロエの葉や果肉をすりおろして、アロエエキスを作る
今回紹介するのは、上のホワイトリカーに漬けて作る方法。作るのに2か月かかるけど、作り方は簡単。
しかも長期間保存できるから、大量に作れるのが魅力です。
今回の作り方が、一般的なアロエ化粧水の手作り方法です
尚、2番目のアロエの葉や果肉をすりおろして作る方法は、すぐに使えることとアルコールフリーで作れるのが魅力。
手間はかかるし、長期保存はできないけど、肌が弱い人にはこちらの化粧水をオススメします(‘ω’)ノ
木立アロエエキスの作り方
最初にアロエ化粧水の基となるアロエエキスを作ります。
キダチアロエエキスをつくる材料
- キダチアロエ
- ホワイトリカー
chayoは育てているキダチアロエを使ったけど、使うアロエの種類は何でもOK!
chayoはホワイトリカーだけど、焼酎や日本酒でもOK!ただアルコール度数が低いと保存が効かないから、気を付けて!
木立アロエエキスの作り方
- キダチアロエをとってきて水洗いし、キッチンペーパーで水気をふき取る
- 包丁でトゲの部分を切り落とし、2~5センチ程度の大きさに切る
- 消毒した保存瓶を準備する (chayoは熱湯をサッとかけて、キッチンペーパーで水気を切る。その後にホワイトリカーをプシュっと振りかけて消毒)
- 保存瓶にアロエを入れる
- アロエが隠れるまで、ホワイトリカーを注ぐ
- 蓋をして、冷暗所で2~3か月保存したら完成♡アロエエキスを使うたびに、アロエを濾して使ってね!
2~3か月も待てない場合でも、1週間でもアロエエキスができるよ。
chayoも最初は2か月待てなくて、約1か月で使ってみた。でも良い感じのアロエ化粧水がだったよ(‘ω’)ノ
保存瓶にラベルを貼って作成日を書いておくと、わかりやすくて便利だよ!
手作りキダチアロエエキスの経過
漬けてすぐ | 1週間後。アロエが茶色くなり、ホワイトリカーが色づいている |
2週間後。瓶にとってみたら、黄緑色っぽくなっている | 1か月後 |
約8か月後。深い良い色合いです♡ |
キダチアロエ化粧水の作り方
アロエエキスができたので、キダチアロエ化粧水を作ります。
分量は夏のさっぱりと、冬のしっとりバージョン。両方の作り方を紹介します。尚、好みで調整して作ってね!
アロエエキスを薄めずにそのまま使うと濃すぎて、肌が乾燥してしまうことがあるし、刺激も強い。だから薄めて使ってね(←最初にやった)
夏用のさっぱりキダチアロエ化粧水の分量
- アロエエキス:40ml
- グリセリン:10ml
- 精製水:50ml
精製水は薄めるため。グリセリンは保湿剤で、触るとネバっとします。
グリセリンがなくても作れるけど、やっぱり入れた方がしっとりするよ。その辺は、自分の好みで調整してね(‘ω’)ノ
精製水はドラッグストアで500mlが100円ほどで売っているよ
冬用のしっとりキダチアロエ化粧水の分量
- アロエエキス:40ml
- グリセリン:20ml
- 精製水:40ml
化粧水を入れるボトルは、100均に専用のが売っているよ♪
キダチアロエ化粧水の手作り方法
chayoは夏バージョンでつくりました。
ちなみに100均の上の写真のボトルが使いづらかったので、100均の下のボトルに変更しました。こっちの方が使いやすいよ!
アルコールの匂いが気になるなら、アロエエキスを電子レンジでチンしてから使うといいよ!chayoはそのまま使っているけどね
手作りのキダチアロエ化粧水は冷蔵庫で保存してね!
手作りのアロエ化粧水は無添加だから、冷蔵庫での保管がおすすめ。暑い時期はひんやりして、気持ちいいよ♡
また手作り化粧水だから、早めに使い切って下さいね。
尚、chayoは手作りしたアロエジェルを洗面台に置いていたら、1週間ほどで酸っぱい匂いがして失敗!それからは手作り品は冷蔵庫で保存してます。
手作りキダチアロエ化粧水の使い心地は?
手作りのアロエ化粧水の使い心地はというとサッパリです。夏にピッタリのサッパリさ。パシャパシャ使えます!
でもそれでいて朝まで、お肌はしっとり。さすがはアロエ、保湿力がしっかりしています(*^-^*)
寒い時期はグリセリンの量を増やして作ったけど、しっとりで、良い感じだよ!
手作りキダチアロエ化粧水のコスパは?
貧乏性なんでコスパが気になり、計算してみました( ..)φ。ちなみに夏バージョンです。
- グリセリン 80g 428円…10mlだと53.5円(※厳密には1g=1mlではないが、それで換算)
- 精製水 500ml 97円…50mlだと9.7円
- ホワイトリカー 1800mlで1350円。40mlだと33.8円
- アロエは自家製だから0円
合計 97.0円!100mlのアロエ化粧水が100円以下の材料費で、手作りできました(*^-^*)
おまけ)市販で使われるのはアロエベラ。キダチアロエでも作れる?
アロエはいろんな化粧水やジェルなんかの化粧品に使われているし、ヨーグルトにも使われてます。
でも一般的に使われているアロエはアロエベラで、キダチアロエではありません。
アロエベラはキダチアロエに比べて、葉が大きくて太くて、透明な果肉がたっぷり。
キダチアロエでは数本必要でも、アロエベラならたった一本で、たっぷりの果肉とエキスがとれます。
だから市販品で使われるのは、アロエベラが主流なんです。
尚、キダチアロエは葉に「アイロン」という苦い成分を含んでいるが、アロエべラにはない。それもあって食品分野で使われるのは、ほぼアロエベラ!
キダチアロエとアロエベラの成分の違いは?
日本の家庭でよく育てられているのは、キダチアロエ。chayoもキダチアロエを育ててます。
アロエベラは寒さに弱くて、日本では沖縄以外では育てるのが難しい。だから寒さに強いキダチアロエが、家庭に普及したんです。
キダチアロエとアロエベラの成分はほぼ同じ。
だからキダチアロエでも、アロエ化粧水は作れるよ。ただし透明な果肉が少ないから、使う量はアロエベラよりも必要だけどね。
chayoは田舎暮らしで虫が怖くてキダチアロエを育てているけど、キダチアロエはあると便利です。育て方も楽ですよ(*^-^*)
アロエの効能は?
アロエの効能を調べてみると、下記とたくさん。「アロエあれば医者いらず」という言葉が昔からあるのに、納得です。
- 火傷。日焼けした肌にもGood!
- 虫刺され
- 水虫
- ニキビ
- (小さい)ケガの殺菌消毒
- 血行促進
- 魚の目
- お肌のターンーオーバーの正常化
- シミ予防
- 保湿
アロエは虫刺されや日焼け、火傷などにもいいから、家庭に一つあると安心だよ!田舎暮らしでは、特にね(*^-^*)
手作りキダチアロエ化粧水のまとめ
今回、育てているキダチアロエを使って、アロエ化粧水を作りました。
自家製のキダチアロエで化粧水が使れるのは、嬉しい。育てっぱなしでは、もったいないからね!(※chayoは貧乏性)。
しかもキダチアロエ化粧水の基となる木立アロエエキスは、木立アロエを切って、ホワイトリカーに漬けて保存するだけ。
超簡単だし、長期間保存できるから、一度にたっぷり作れます。
しかも化粧水で使うときには、キダチアロエエキスを精製水で割るから、意外に減りません。だから一度作れば長い間、キダチアロエ化粧水を使えますよ(*^-^*)
chayoとしては、キダチアロエは冬にはショボショボとなるから、その前の秋くらいにガッツリ収穫しておくのがオススメです。
chayoは面倒くさがりやなんで、アロエはそのまま漬けっぱなしで、アロエ化粧水を作る時にアロエを濾して使ってます
他にもキダチアロエを使って、アロエジェルを作ってます。chayoは虫刺されにアロエジェルを愛用してます♡
あと、たまにキダチアロエを健康のために食べてます。葉は苦いので、中の透明な果肉だけを食べるのがコツ!
手作りする時間がない、忙しい人には、こちらのアロエ化粧水がおすすめ。なんと水は1滴も含まれていない一品です!
chayoが作った手作りの化粧水やジェル、フェイスクリーム、オイル、虫よけスプレーなどをまとめました。意外にできるもんです。