こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
キダチアロエを育てているので、キダチアロエ化粧水を作りました。今回は作り方を紹介します。
尚、アロエ化粧水の作り方は2種類あり、今回は作るのに2か月かかるけど、とっても簡単な方法です。
一度作ると大量にできるので、重宝します(*^-^*)
アロエ化粧水の作り方
最初にアロエエキスを作り、そこに精製水、グリセリンを混ぜて、アロエ化粧水を作ります。
ここでアロエエキスを作る方法が2種類あります。
- ホワイトリカーにアロエを2~3か月漬けて、アロエエキスを作る
- アロエの葉や果肉をすりおろして、アロエエキスを作る
今回は最初の作り方を紹介します。作るのに2か月かかるけど、簡単だよ!
尚、2番目のアロエの葉や果肉をすりおろして作る方法は、すぐに使えるのが魅力♡手間はかかるけどね。
アロエエキスの作り方
最初にアロエエキスを作ります。
アロエエキスの材料
- キダチアロエ
- ホワイトリカー
chayoは育てているキダチアロエを使いました。使うアロエの種類は、なんでもOK!

日本酒でつくる人もいるけど、アルコール度数が低いと保存が効かないことがあるから気を付けて!
アロエエキスの作り方
- キダチアロエをとってきて水洗いし、キッチンペーパーで水気をふき取る
- 包丁でトゲの部分を切り落とし、2~5センチ程度の大きさに切る
- 消毒した保存瓶を準備する (chayoは熱湯とホワイトリカーで消毒)
- 保存瓶にアロエを入れる
- アロエが隠れるまで、ホワイトリカーを注ぐ
- 蓋をして、冷暗所で2~3か月保存したら完成♡アロエエキスを使うたびに、アロエを濾して使ってね!
2~3か月も待てない場合は、1週間でもアロエエキスができるよ。
chayoも最初は2か月待てなくて、約1か月でつくってみたけど、良い感じにできたよ(‘ω’)ノ
尚、保存瓶にラベルを貼って作成日を書いておくと、わかりやすくて便利だよ!

アロエのトゲを切らない人もいるけど、エキスが出やすそうだからchayoはトゲを落としたよ
アロエエキスの経過
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漬けてすぐ | 1週間後。アロエが茶色くなり、ホワイトリカーが色づいている |
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2週間後。瓶にとってみたら、黄緑色っぽくなっている | 1か月後 |
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約8か月後。深い良い色合いです♡ |
アロエ化粧水の作り方
アロエエキスでできたので、アロエ化粧水を作ります。
作り方は超簡単。化粧水を入れるボトルに、アロエエキス、グリセリン、精製水を入れて、混ぜるだけ!
尚、アロエエキスを薄めずにそのまま使うと濃すぎて、肌が乾燥しちゃうことがあるよ。薄めて使ってね。
夏用のさっぱりアロエ化粧水の分量
- アロエエキス:40ml
- グリセリン:10ml
- 精製水:50ml
精製水は薄めるためで、グリセリンは保湿剤。触るとネバっとするよ。
グリセリンが多めだとしっとりするから、自分の好みで調整してね(‘ω’)ノ
冬用のしっとりアロエ化粧水の分量
- アロエエキス:40ml
- グリセリン:20ml
- 精製水:40ml
アロエ化粧水の作る
chayoは夏バージョンでつくりました。
ちなみに100均の上の写真の容器が使いづらかったので、100均の下の容器に変更しました。こっちの方が使いやすいよ!

アルコールの匂いが気になるなら、電子レンジでチンしてからアロエエキスを使うといいよ!chayoはそのまま使っているけどね
アロエ化粧水は夏場は冷蔵庫で保存してね!
夏場は、アロエ化粧水を冷蔵庫での保管することをおすすめします。
アロエ化粧水はアルコールが入っているから大丈夫だと思うけど、防腐剤が入ってないから、念のため。
それに冷蔵庫で保管すると、使うときにひんやりして、気持ちいいよ♡
尚、chayoは手作りしたアロエジェルを洗面台に置いていたら、1週間ほどで酸っぱい匂いがしたことがある。
それ以降、夏場は手作り化粧品を冷蔵庫に保管してます。お気を付けを(‘ω’)ノ
市販で使われるのはアロエベラ。でもキダチアロエでも作れるよ!
アロエはいろんな化粧水やジェルなんかに使われているし、ヨーグルトにも使われる。
でも使われているアロエはアロエベラで、キダチアロエではないよ。
アロエベラは寒さに弱いから、日本では沖縄以外では育てるのが難しくて、普及したのが寒さに強いキダチアロエ。
キダチアロエに比べて、アロエベラは葉が大きくて太くて、透明な果肉がたっぷり。
でもキダチアロエとアロエベラの成分は同じで、葉の中の透明な果肉部分が少ないだけ。
だからキダチアロエでもアロエ化粧水は、もちろん作れるよ。
chayoは田舎暮らしで虫が怖くて、キダチアロエを育てているから、キダチアロエでつくりました。
キダチアロエは育てやすいし、家に一つあると安心するよ♡
手作りアロエ化粧水のまとめ
今回、育てているキダチアロエを使って、アロエ化粧水を作りました。
自家製のアロエで使れるのは、嬉しいもんです。育てっぱなしでは、もったいないからね!(※chayoは貧乏性)。
しかもアロエエキスは、アロエを切って、ホワイトリカーに漬けて保存するだけだから、超簡単。一度にたっぷり作れるよ。
化粧水で使うときは精製水で割るから、意外に減らない。だから一度作れば長い間、アロエ化粧水を使えます。
アルコールで漬けているから日持ちするのも、魅力です♡
尚、chayoは面倒くさがりやなんで、アロエはそのまま漬けっぱなしで、アロエ化粧水を作る時にアロエを濾して使ってます。
さて。手作りのアロエ化粧水の使い心地はというとサッパリです。夏にピッタリのサッパリさ。パシャパシャ使えます!
でもそれでいて朝まで、お肌はしっとり。さすがはアロエ、保湿力がしっかりしています(*^-^*)

寒い時期はグリセリンの量を増やして作ったけど、しっとりで、良い感じだよ!
手作りアロエ化粧水のコスパは100mlで97.0円と格安!
貧乏性なんでコスパが気になり、計算してみました( ..)φ。ちなみに夏バージョンです。
- グリセリン 80g 428円…10mlだと53.5円(※厳密には1g=1mlではないが、それで換算)
- 精製水 500ml 97円…50mlだと9.7円
- ホワイトリカー 1800mlで1350円。40mlだと33.8円
- アロエは自家製だから0円
合計 97.0円!100mlのアロエ化粧水が100円以下の材料費で、手作りできちゃいました!
ちなみにアロエジェルは驚愕の37.6円でつくれたよ。手作り化粧品は格安です(*ノωノ)

精製水はドラッグストアやスーパーの消毒品なんかのコーナーに売っているよ
手作りする時間が人は、こちらのアロエ化粧水がおすすめ。なんと水は1滴も含まれていないよ!
アロエは虫刺されや日焼け、火傷などにもいいから、家庭に一つあると安心です。田舎暮らしでは特にね。
chayoが作った手作りの化粧水やジェル、フェイスクリーム、オイル、虫よけスプレーなどをまとめました。意外にできるもんです。