こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

手作り味噌を仕込むのに、必要な道具を紹介します。

併せて、私が手作り味噌を3回仕込んでみて、「あると便利だな~」と思う道具も紹介します。

道具って、実際に味噌を仕込んでみないと分からないものが、結構あります。

「これから手作り味噌を作ってみる!」っていう人に、参考になれば嬉しいです。

手作り味噌を仕込むのに必要な道具は?

  • 大豆を炊く鍋 (私は圧力鍋)
  • 塩と麹を混ぜる容器や鍋
  • 計量測り (私は手作り味噌セットを使うので不要)
  • 味噌の保存容器

味噌の保存容器は、甕とプラスチック容器の両方を使ったけど、私のおすすめはプラスチック!

手作り味噌を仕込むのにあると便利な道具は?

次に、手作り味噌を仕込んで分かった「あると便利な道具」を、おすすめ順に紹介します。

  • 大鍋
  • 圧力鍋
  • 大豆を潰す道具
  • 使い捨てのビニール手袋
  • ブルーシート

手作り味噌の便利道具①大きな鍋

大きな鍋が必要なのは、潰した大豆と、塩と麹を混ぜる時。

手作り味噌1年目は、ご近所さんに大鍋を借してもらったので、問題なし。

でも2年目は大鍋を借りず、家にある鍋やボールを使って仕込みました。

が、我が家の一番大きい鍋でも小さくて全部を混ぜれず、計3回にわけて混ぜる羽目に。

しかも塩と麹の量を目分量でやったから、分量もバラバラ。

2つの容器に味噌を仕込んだけど、片方はやたらしょっぱくなりました(泣)。

ってことで、この味噌づくりの時にしか使わないにしても、大鍋はあると便利!っていうか、私の中では必須レベルです。

尚、3年目は、こちらの33センチの大鍋を買ったので、作業がとっても楽でした。

それに大鍋は混ぜる時だけではなく、写真のように大豆を水で浸している時や、大豆を茹でる時にも重宝です(*^-^*)

手作り味噌の便利道具②圧力鍋

大豆を茹でるのに、圧力鍋はあると便利です。

圧力鍋がないと、大豆が柔らかくなるまで3~5時間は余裕でかかります。

でも圧力鍋なら、圧を20分もかければ、大豆が柔らかくなりますよ。

chayo家の圧力鍋は小さいので4回にわけて大豆1.9キロを茹でているけど、それでも圧力鍋の方が時短です。ガス代も安くなるしね♪

ただ圧力鍋の蓋に大豆の皮がつまることと、欲張って大豆の量を入れすぎると吹きこぼれるから、注意してね (←経験済み)。

ママ

圧力鍋は、ふだんの料理でも便利。シチューやカレー、煮込み料理で使ってます。スペアリブだって、お肉がトロトロになるよ~

ダルマストーブで大豆を茹でている人もいるよ!

だるまストーブを愛用している人なら、その上で大豆を茹でれば、ガス代が節約できますよ。

ただ私の経験として、ガスコンロに比べて、中まで火が通るのに時間がかかります。

ガスコンロでも3-5時間かかるから、ダルマストーブの場合はそれ以上。柔らかくなるまで根気よく茹でてね。

愛犬

圧力鍋を使わずに、鍋でコトコト茹でるなら、全ての大豆が入る大きな鍋で茹でると良いよ!

手作り味噌の便利道具③大豆を潰す道具。餅つき機は超便利!

手作り味噌を仕込んで、実感したこと。それは一番大変な作業は、大豆を潰すこと!

1年目でワイン瓶で潰して、筋肉痛で苦労しました。

2年目は家にあるのをいろいろ試して、最終的にダイソーのみじん切りカッターにいきつきました。

みじん切りカッターだと滑らかに潰せたし、価格もお手頃な300円商品です♪

でも、その後の2-3日は筋肉痛でツラい目にあいます。でもワイン瓶よりは楽!

3年目は、ご近所の毎年、手作り味噌を作っているベテランさん宅の餅つき機で潰してもらったら、すっごい楽でした。ビバ、餅つき機!

ってことで、大豆を潰せる「味噌はね」付きの餅つき機をオススメします。私はケチだから、みじん切りカッター!

手作り味噌の便利道具④使い捨てのビニール袋

初年も2年目も、潰した大豆と塩と麹を素手で混ぜていた時、塩で手がヒリヒリしました。

「頑張れ、私!」と自分を励まして、団子状に丸めて、容器に詰めて作業終了。

その後、慌ててハンドクリームを塗ったけど、それでもかなり手がヒリヒリ。見たら、赤くなっていました(´;ω;`)ウッ…

そこで翌年以降は、使い捨てのビニール手袋を使ってます。おかげでヒリヒリしない。ビバ、手袋!

手作り味噌の便利道具⑤ブルーシート

保存容器に味噌を詰める時、床にブルーシートを敷いておくのがおすすめです。

味噌玉を容器に投げ入れて、空気を抜きながら詰めてるけど、時に外すこともあるし、多少は飛び散るからね。

特に娘と一緒に作業をするときは、何が起こるか分からないので、ブルーシートで保護してくと安心です。

愛犬

ブルーシートではなく、新聞紙や読み終わった広報紙でもOK!

ブルーシートは、田舎暮らしではあると便利。収穫した野菜を干したり、雨漏りした時には屋根に敷いたり、何かと使ってます♪

おまけ)手作り味噌の保存容器はプラスチックと甕、どちらが良い?

手作り味噌作りでは、必須な道具は味噌を仕込む保存容器です。

昔ながらの甕(かめ)と、プラスチック容器の両方で仕込んでみたけど、chayoのおすすめは、軽くて、扱い易いプラスチック容器です♪

手作り味噌を仕込むのにあると便利な道具のまとめ

手作り味噌を実際に仕込んでみて、あると便利だと実感するのが、大きな鍋。

っていうか、大きな鍋は無いと不便レベルなので、必須っていうほどです。

他にも、圧力鍋や大豆を潰せる道具、そして手が荒れないようにビニール袋もあると便利です。

手作り味噌は作るのは面倒だけど、出来上がった味噌は、体に優しくて、と~っても美味しい。

1度作ってから、chayoは毎年作ってます♪

手作り味噌の大敵のカビ対策について、こちらにまとめたよ。参考にしてね!