こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
伐採のたびに大量の竹を保管するために、竹棚を作ったので、図面入りで作り方を紹介します。
ちなみに「竹棚」というと竹で作った棚が連想されがちだけど、竹を置くための棚です。
chayo家は竹を保管しているけど、薪棚にもなるよ!
この薪棚にもなる竹棚は最初のDIYだから苦労したし、chayoが基礎をおうちゃくもしたのもあって不安もあった。
でも3年たった今も、全然平気です!
薪棚にもなる竹棚はどんなのにする?
最初に構想を練って、竹棚の構想を練りました。
もちろん作りながら、その都度に変更して、最終的に作った図面がコチラです。
薪棚にもなる竹棚の材料
- 2×4材
- 土台6つ
- 屋外用のペンキ
- ポリカ屋根
- 砂利
- 釘
- ビス
- ポリカ用のビス
初心者は自分でカットするのが大変。だからサイズを決めてからホームセンターへ行って、2×4材を購入するときにカットしてもらうのが、おすすめ!
ペンキは屋内用と屋外用があるけど、必ず屋外用でね!
薪棚にもなる竹棚づくりに必要な道具
- クランプ
- 水平器
- 電動ドライバーやドリルのセット
- ポリカ用のカッター (屋根用)
- バケツ(塗装用)
- ペンキ用のハケ&バケツ (塗装用)
薪棚にもなる竹棚の作り方
竹棚を作っていきます。順番は
- 2×4材のペンキ塗り
- 竹棚の基礎作り
- 棚の枠づくり
- 屋根づくり
2×4材のペンキ塗り
2×4材にペンキ塗り。屋外に置くものだから、雨が降っても大丈夫なように屋外用のペンキを塗ります。
ちなみにコレ、大雑把なchayoが担当しました。もちろん人生初塗りです。
不安もあるが、作業着を着て、頑張りました!ペンキは屋外用のコチラを使用。
こちらが竹棚材料。尚、この他にも屋根の分もあります(”ω”)ノ
庭にブルーシートを敷いて、その上に竹を置き、竹と直角になるように木材を並べ、ペンキを塗っていきます。
ペンキは2度塗りしたよ!
ペンキは2度塗りしました。1回目を塗った時にやたら濃淡ができて、色むらがはっきり。
おおざっぱなchayoでも、さすがに「大丈夫かな?」って思うほど。
それで2度塗りしてみたら、アラ、不思議。いい感じになりました。
ペンキの2度塗り後はしっかり乾かす!
ペンキ塗りが終わったら翌日までしっかりと乾かす。これでペンキ塗りは完了です。
今回ペンキを塗ったら、楽しかった。目の前で色が変わっていくのって、楽しいですね♪
もちろん初心者だから、液ダレだってしちゃうし、色ムラもできちゃう。
塗っている間は細かいことがついつい気になっちゃう。でも出来上がってから見れば、意外に気にならないよ。
楽しんで塗りましょー!
後日ペンキ塗りをしていたら、雨が降ってきて中断したことがある。だからペンキ塗りは晴れた日にやるのがいいよ!
薪棚にもなる竹棚の基礎づくり
次に竹棚の基礎作りです。
スペース確保し、石を撒く
置いてあった木をどかして、竹棚を置くスペースを確保。
そこに草が生えないように石を撒きました。ちなみに石は、お庭にあった大量の石を使ったよ。
砂利と砂を撒いて、土台を置く!
水平を取るための砂利を敷いて、その上に砂をまく。
この後に枠組みを置いてみたら、位置がずれていて、慌てて土台を動かしました。みなさん、お気を付けを!
水平器で確認しながら、水平をとる!
水平器で確認しながら、土台の水平をとる!
今回は水平用の砂利を使っているので、その砂利をグリグリいじって、土台の水平をとりました。
でもコレ、文字で書くと簡単でも、実際にやってみると大変。
横を水平にとると、縦が水平じゃなくなる。調整しても、全然うまくできなくて、中途半端で放置<(`^´)>
その後、竹棚の枠組みができたから、載せてみたら、意外にいい感じ♪
ってことで、そのまま砂と砂利をいじりながら、微調整のみをして、終了―――(←適当すぎ)。
基礎をこのようにchayoが適当にやったせいで、その後に屋根付けようとしたら、歪んでました。
そのため、パパリンに苦労をかけちゃいました<m(__)m>。
皆さん、基礎作りは大事です。chayoのようにいい加減にやらずに、ちゃんと水平にとってね(”ω”)ノ
薪棚にもなる竹棚の枠づくり
基礎作りと同時並行でやったのが、竹棚の枠組み作りです。
この木材を土台にして、電動ドライバーを使って組み立てていきます。
土台に載せて、釘を打って固定する
作った枠組みを基礎の土台に載せて、釘を打って固定します。
でも実は、奥の壁側はスペースがなくて、電動ドライバーが入らなくて釘が打てなかった。
それでも大丈夫!…なハズ。(※chayoが基礎作りに手を抜いたので、一抹の不安あるが、少なくとも3年間は無事)。
最初に枠組みを作り、土台の釘打ちまでしてから、土台の水平をとる。そうすればパパとママのような失敗はなくて安心だよ!
薪棚にもなる竹棚の屋根づくり
次に屋根を作る土台を作ります。屋根は安くて、作りやすいポリカにしました。
屋根を作る土台づくり
ここまで作って、新たな問題発生!
住んでいる場所は雪が降り、多いと積雪60~70cm。だから屋根に雪がたまらないように勾配をつける予定なんです。
でも斜めに板を置いたら、隙間が発生して、釘がまっすぐに打てないのでは!?
(※下記はイメージ図。絵心ないのは知っているから、ソコは突っ込まないで!!)
悩んだ結果、パパリンがとった方法がこちら。
まずは横の木材をあてて、クランプで挟みながら、良い場所に調整。
ちなみに奥側も同じことをやったけど、基礎がダメダメで斜めった。結局、木材の長さが合わずに切って調整しました。
次に奥側も同じように木材を横に通し、釘うち(赤矢印)。
その後にごちゃごちゃを隠すために、一番手前側にも木材を横にあてて、釘打ち(青矢印)。
尚、斜めに置いた木材(緑矢印)は、下記の別の枠組みの板だから置いただけ。釘打ちしてないよ。
横にも板を置いて釘打ち。
枠組み(赤矢印)を作る時は失敗しないように、竹棚の枠組みの上に置いて、サイズを確認しながら作りました。
枠組みにポリカ屋根をつける
ポリカ専用のカッターで長さを切り、ビス打ち。これで屋根ができた!
薪棚にもなる竹棚の上に屋根をのせて完成!
作った屋根を竹棚の上に乗せたら、無事完成♡ヤッター(*ノωノ)
長い竹も置けるし、2段あるから竹がいっぱい収納できます(*’▽’)
追記
初心者の頃は「屋根の勾配でどうする?」と悩んだけど、スキルがあがった今思えば、大した問題ではなかった。
工夫次第で、どうにでもなります。
なんせこちらは一番最初に作った棚だからね(‘ω’)ノ
なんとなく屋根を取り外しできた方が便利かと釘打ちしなかったら、台風の時に屋根が飛んでました。屋根はビス止めした方が良いよ
薪棚にもなる竹棚をDIYでつくった感想
初めてのDIYでいろいろ分からなくて大変だったけど、やっぱり自分たちで作るのは楽しい!
自分の手で塗ったり、作ったりして、欲しいものが作れるからね♪
それに苦労したからこそ、その分、愛着もわくってもんです(*^-^*)
このあとも作っていくことで、どんどんDIYスキルが上達しました。
2年後にはパパリンはウッドデッキも作ったし、ログハウスキットでログハウスも建てたからね!
それでも一番最初に作ったこの竹棚は、やっぱり思い出深いです(*’ω’*)
基礎の大切さをしみじみ実感したしね。
尚、木材を組み立てるとき、電動ドライバーを使っても、固くて打てないときがあった。
そんな時は、電動ドリルで穴をあけて手動で釘打ちしました。
その後にインパクトドライバーを買ってから、初心者には必要なのは電動ドライバーじゃなく、インパクトドライバーだと実感!
インパクトドライバーはおすすめです!
DIY初心者のパパリンに、初心者におすすめしたい工具を教えてもらいました(‘ω’)ノ
これらの7つの工具があれば、だいたいなものがDIYで作れます。
DIYで重宝するのが棚。パパリンがDIYした棚をまとめました。いろんなタイプがあるから、参考にしてね(*^-^*)
この後もDIYでいろんな棚を作りました。つくった棚をこちらにまとめたので、参考にしてね(‘ω’)ノ
尚、chayoが今住んでいる古い家の敷地には、竹林があります。
移住して最初の頃は竹林付きに喜んでいたけど、1年もたたずに後悔に変わりました。
竹林があるからタケノコは生えるけど、逆に生えすぎて獲るのが大変。
放っておくと倉庫が破壊される危険があるから、義務でとるしかない。
しかも竹林の伐採をしなくちゃいけなくて、管理がマジ大変。メリットほぼなし!
田舎に住むなら、竹林付きはやめることをマジでおすすめします!