こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
ときどき旅に出るカフェを読んだら、世界中の美味しそうで、かつビックリするようなお菓子や飲み物が紹介されていました。
世界には、予想外のお菓子や飲み物がいっぱいあるんですね。
もう刺激をうけまくって、読みながら、楽しんでました。
あまりにも美味しそうな食べ物たちに、食いしん坊のchayoは興味津々。せっかくなんでつくってみたいし、食べてみたい!
そう思って、レシピや何やらをまとめてみました。
ちょっと珍しいお菓子や飲み物が好きな人もこのページを覗いて、旅に出ている気分だけでも味わってね(‘ω’)ノ
ときどき旅に出るカフェのあらすじ
OL英子が近所で見つけたのは、世界の料理やお菓子、飲み物を提供しているカフェ・ルーズ。
店主は、元同僚の円。円が旅先で出会った美味しい料理やお菓子、飲み物をを自分で作ったり、とりよせて、カフェに出しているのです。
下記の通りの10話の短編で、料理と一緒にちょっとした謎もあります。そして最後は円の秘密へとつながる、連作ミステリー。
でもchayoの興味は、断然に食べ物!ちなみに各話のタイトルの横には、小説に登場したお菓子や飲み物を記してます。
- 「第一話 苺のスープ」アルムドゥドラー(ハーブレモネード)、苺のスープ
- 「第二話 ロシア風チーズケーキ」ロシア風ツップクーヘン
- 「第三話 月はどこに消えた?」チェー、月餅、鳳梨酥 (ホウリンス)、千層酥(センソウス)、鳥梅酥(ウーメイス)
- 「第四話 幾層にもなった心」ドボシュトルタ
- 「第五話 おがくずのスイーツ」モロッコミントティー、セラドゥーラ
- 「第六話 鴛鴦茶のように」香港式ミルクティー、凍檸茶(ドンレンチャ)、鴛鴦茶(ユンヨンチャー)
- 「第七話 ホイップクリームの決意」ザッハトルテ
- 「第八話 食いしん坊のコーヒー」カフェ・グルマン
- 「第九話 思い出のバラクヴァ」バクラヴァ
- 「最終話」アロス・コン・レチェ
本で紹介されたデザートと飲み物
アルムドゥドラー(Almdudler)
オーストリアの国民的清涼飲料水。甘さはあるが控えめで、少し大人っぽい味。香りはハーブ。ジンジャエール的な味路線。
カフェ・ルーズでは、氷とレモンと一緒に出されていた。カフェ・ルーズでは、白ワインをアルムドゥドラーで割ったお酒も出てきたよ。
2枚の写真の出典はこちら。お勧め!オーストリアのジュース 「Almdudler」より。
尚、日本では輸入されていない。ってことで、どうしても飲みたい場合は、旅行へ行く。または旅行に行く人に買ってきてもらう。現地に知り合いをつくる。
うーん、どれもハードル高い。でも飲みたい!!…日本で飲めるところ、ないかしら(・・?
苺のスープ
北欧で食べられる、冷たいスープ。甘くて、いい香りで、とろみがある。バニラアイスやマスカルポーネをのせても美味しいとのこと。
ロシア風ツップフクーヘン
ロシア風となっているが、ロシアではなく、ドイツのケーキで、ベルリン近辺でよく食べられている。
ベイクドチーズケーキで、ココア生地をちぎって、上にのせて焼いている。
カフェ・ルーズを読んでどうしても食べたくて、今度つくってみようと密かに思っているのが、このツップフクーヘン。
レシピは下記のみを発見。バレンタインにでも♡写真の出典も下記サイトより。
チェー
ベトナムのスイーツ。カフェ・ルーズでは、かき氷にココナツミルクや小豆、フルーツが入って登場。
グラスに層のように材料を入れて、混ぜて食べるスタイル。
だから、勝手にチェーを”かき氷”と思っていたけど、作り方を紹介している下記サイトを読むと、必ずしも、かき氷ではない。
ココナツミルクにフルーツなどを入れたものとのこと。
家でも作れそうだから、今度つくってみよう( *´艸`)
尚、2枚の写真の出典も下記サイトより。
こちらはあたたかいチェー。ココナツミルク、小豆、そしてショウガも入っているよ。少しぜんざいに似ているらしい。
月餅
中華菓子。9月の後半の中秋の名月の日を、中国では中秋節といい、お祝いする。月餅は、その中秋節のお菓子。
自分で食べるよりもお世話になった人に贈るお菓子で、上等な月餅だと月(アヒルの卵の塩漬け)が入っている。
月入りのほうが食べやすいとのこと(‘ω’)ノ
月餅は楽天でも気軽に買えるよ。中華街でもね(‘ω’)ノ
鳳梨酥 (ホウリンス)
有名な中華菓子で、パイナップルケーキ。
中華菓子も洋風なものもありますね。でも日本でもカステラに代表されるように洋風がいっぱいあるから、他の国から伝わったのがその国の中で独自に進化したんだろうね。
鳳梨酥 (ホウリンス)は楽天でも買えるよ♪
千層酥(センソウス)
中華菓子で、パイが丸い花。ミルフィーユみたいになったパイの中に小豆あんが入っている。
ちなみにレシピは見つかりませんでした。
重慶飯店がネット販売しているけど、売っているのは、春夏限定とのことだよ(‘ω’)ノ写真はこちらのサイトから。
鳥梅酥(ウーメイス)
分厚いビスケットのような中華菓子。パイナップルケーキの中身が梅ジャム。
写真だけは見つけたけど、こちらもレシピはネットで見つけられい上に、ネットで販売しているお店も見つけられなかった。
食べたいなら、やはり現地にいくしかないのか?
写真の出典はいずれもこちらです。現地で購入された品の写真です。
ドボシュトルタ
ハンガリーで100年以上の伝統があるお菓子。幾層にもなっていて、表面が薄いキャラメルようなものでコーティングされている。
バタークリームと固めに焼いたスポンジ生地、キャラメリゼされた上部。
繊細なケーキなのに、常温で持ち歩くことができる。
ネットで販売はしていないみたいが、「ジェルボー 東京本店」で本場のドボシュトルタが食べられるとのこと。食べてみたい~( *´艸`)
出典:http://dailynewsonline.jp/article/1317913/?page=all
モロッコミントティー
緑茶にたっぷりと生のミントを浮かべている。
本場ではたっぷりの砂糖を入れて甘くして飲むけど、そこらへんはお好みで(‘ω’)ノ
ネットでも販売しているよ。あくまでモロッコ風だけどね。
セラドゥーラ
ポルトガルのお菓子で、生クリームかアイスクリームと砕いたクッキーやビスケットが層になっている。
ちなみにセラドゥーラは、砕いたビスケットがおがくずに見えることから、「おがくず」という意味。
実際に作ってみたら、あまりにも簡単に作れるし、それでいて甘くておいしかったから、驚いた。おやつにピッタリだよ!
香港式ミルクティー
濃い目の紅茶に練乳を入れたもの。香港でよく飲まれている。家でも作れるから、今度つくってみよう( *´艸`)
凍檸茶(ドンレンチャ)
香港式アイスレモンティー。日本のレモンティーでは考えられないほど、多くて、レモン半分もが入っている。レモンをストローで丁寧に潰して、好みでガムシロップを入れて、飲む。甘いほうが美味しい。
出典:https://ameblo.jp/teddy141/entry-10933964446.html
鴛鴦茶(ユンヨンチャー)
香港でよく飲まれている飲み物で、コーヒーと紅茶のブレンドに、エバミルクを入れたもの。
家でも手軽に作れるから作ってみたよ。chayoはエバミルクではなく牛乳と砂糖を入れて作ったけど、意外に美味しかったよ。
ただパパリンの感想は、「コーヒーのほうが好き」だけど。
ザッハトルテ
ウィーンの伝統的なケーキ。本場ではザッハトルテを生クリームと一緒に食べる。
ただ生クリームは砂糖を入れてないから、甘くない。むしろ生クリームと一緒に食べることで、ザッハトルテが軽くなって、ちょうどよく食べられるとのこと。
つくるのはちょいと難しそうだけど、でもつくれそうなレシピも見つけたよ。濃厚なチョコが美味しそう~♡
ネットでも販売しているよ。
本場のザッハトルテっていったいどんなケーキ?
疑問に思ったので調べてみたら、下記のサイトを発見!
いろんなザッハトルテを食べ比べていて、ようやく本場のザッハトルテの定義がわかってきた(気がする)。
(おそらく)本場のザッハトルテは
- 表面のチョコレートフォンダンがシャリシャリとしている
- 生地か中にアプリコットジャムが入っている
- 甘くない生クリームと一緒に食べる
カフェ・グルマン
フランスで流行しているデザートプレートで、エスプレッソと小さい数種類のデザートがセット。
フランス語で「食いしん坊」の意味。
上の記事によると、2009年には3人に1人のお客がカフェ・グルマンを注文し、40%近くのレストランがメニューに加えるほど。まさに大流行!(写真も上記サイトから出典)
最初にカフェ・グルマンを提供したのは、1997年 魚介料理のレストランチェーン『ラ・クリエ La Criée』。そこのカフェ・グルマンがこちら。
バクラヴァ
トルコやアラブのあちこちで食べられているお菓子。パイは甘いシロップで濡れていて、ビックリするほど甘くて、中にくるみも入っている。
薄い冷凍パイシートのようなFILLOを使うレシピはこちら。
生地から本格的に作るなら、こちらが参考になる。完全に本場の味ですね。
ネットでも販売しているよ。ただしこの1店舗だけっぽい。
アロス・コン・レチェ
スペインで食べられている伝統的なデザート。米をミルクで煮るデザート。
ときどき旅に出るカフェの世界のお菓子と飲み物をまとめてみた感想
本を読みながら、漫然と想像していたデザートと飲み物が、写真ではちょいと違っていたりして、面白い。
それにしても世界には美味しそうなお菓子がいっぱいあるもんですな。
美味しそうなお菓子や飲み物のヒントがあるので、いろいろ試して、しばらくは楽しもうっと(*^-^*)
chayoがこの本を好きなのは、刺激があるから!
円も本の中で話していたけど、日本の狭い中では「当たり前」と思っていることが、世界では違っていることがあって、面白い。
「常識」なんて、そんなもんなんだろうな~。