こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

おすすめのファンタジー小説の「本好きの下剋上」の最終章の第五部「女神の化身」のあらすじを紹介します。

フェルディナンドがエーレンフェストを去り、さらに領内の敵対派閥の粛清も控えている。

ローゼマインは寂しく不安である中、貴族院3年生がスタート!

そして相変わらず、ローゼマインは予想外の事態を引き起こす(笑)。

しかもだんだんと王の資格である「グリトリスハイト」に近づいてしまう。どうなる?

ママ

「女神の化身」って、マインのこと。「英知の女神」の化身と思われているよ

本好きの下剋上 第五部「女神の化身」のあらすじは?

諸事情により、長い間、面倒を見てくれたフェルディナンドがエーレンフェストを去った。

寂しいし不安でいっぱいだが、会えないし、神殿も1人で切り盛りしなくてはいけない。

しかもそんな中、ローゼマインたちが貴族院に行っている間に、領内では旧ベローニカ派閥に対して、粛清を断行する予定だ。

当然、貴族院の学生でも、親や家族が処刑される人がいる。だからローゼマインたちは、寮内をまとめなくてはいけない。

不安いっぱいの貴族院3年生の生活がスタートするが、さて、どうなる?

ママ

ローゼマインは予想外の事態を何度も引き起こし、目立ちまくるし、接触を禁止されている王族とも絡んでいくよ

本好きの下剋上 第五部に出てくるグリトリスハイトとは?

現在の王は、王の資格である「グリトリスハイト」をもっていない。

王族の後継者争いのドタバタ(政変の粛清)で、失われてしまったのだ。

現在の王の治世で安定はしているが、グリトリスハイトもっていないために、国境線を引き直せないし、国境門の開閉もできない。できないことも多いのが現実だ。

さらに去年は”襲撃事件”もあったし、今も不穏な動きがある。中央神殿とも仲が悪い。

とうとう王族もグリトリスハイトを探し始めるが、さて、どうなる?

ママ

本のことしか考えていないローゼマインなのに、結果として、王族よりもグリトリスハイトに近い存在になっているよ。どうなる?

本好きの下剋上 第五部「女神の化身」の冊数は?

2022年8月現在の発行数は、9冊。お話は継続中!

本好きの下剋上 第五部「女神の化身」の最新刊は?

最新刊「女神の化身Ⅸ」は、2022年8月10日に販売され、計30冊!

尚、画像は「TOブックスオンラインさん」のHPからの出典です<m(__)m>

愛犬

ある情報では、第5部は12巻で完結すると予想されているよ。9巻が発行されれば、残り3冊かな?

本好きの下剋上 第五部「女神の化身」でのローゼマインの成果(?)

  • 貴族院で、エーレンフェストの本が流行する (女性に恋物語、男性にディッター物語が人気)
  • エーレンフェストの紙も他領に広がる
  • キルンベルガにて、製紙業&印刷業を立ち上げる
  • 聖典絵本、トランプ、カルタなどの知育玩具を、他領にも広げる
  • 知らず知らずのうちにグリトリスハイトの候補生になり、王族にバレる

本好きの下剋上 第五部「女神の化身」のローゼマインの貴族院での成果は?

<3年生>

  • ダンケルフェルガーと共同研究により、ご加護を得るためにはお祈りが必要だと分かる
  • ダンケルフェルガーと共同研究の一環で、貴族院で奉納式を行う。王や王族も参加し、神事の重要性が見直される
  • 他の2大領地とも共同研究をし、成果を残す
  • 3年連続の最優秀の成績をとる
  • 図書館の地下倉庫の鍵の番人のうちの1人となる (3人必要)
  • 図書館の地下倉庫にグリトリスハイトに関する重要書類があることについて、王族に知らせて、一緒に調査
ママ

魔力不足の世の中だから、魔力が増えたり、ご加護を得るのは大事。ご加護を得ると、魔力の消費が減るよ♪

愛犬

神事の重要性もみなおされ、少しづつ神殿に対する忌避感も和らいでいくよ

本好きの下剋上 第五部「女神の化身」のローゼマインの宿敵は?

第三部から、ずっと不穏な動きをしているのが、ジルベスターの姉の「ゲオルギーネ」。

もともとエーレンフェストの次期領主と目されていたが、ジルベスターが産まれたことで領主になれず、アーレンスバッハに嫁いでいった人物。

しかも現在はアーレンスバッハの第一夫人で、娘のディートリンデは次のアウブ候補。

エーレンフェストにはゲオルギーネに名捧げをしている人もいるし、今も影響力がある。

不穏な動きを続けるゲオルギーネだが、どうなる?

アーレンスバッハの内情は、ボロボロ。領主候補生も少なく、魔力不足だよ。

愛犬

フェルディナンドはゲオルギーネの動向を探るためにも、敵地といえるアーレンスバッハに嫁いでいったが、どうなる?

本好きの下剋上 第五部「女神の化身」の感想

最終章に、とうとう突入!

フェルディナンドとの別れは、とっても切ないし、ローゼマインはこれから相談できなくなる。

手紙で、こっそりとやり取りはしているけどね。

ローゼマインちゃんは貴族院でも、無自覚にトラブルばかり発生させるのに笑える。

まぁ、マインちゃんの新たに側近になる〇〇も同類だけど。

そして意図しないままに、グリトリスハイトに近づいているマインちゃん。どうなる?

ママ

マインをかけた嫁とりディッターも面白かったし、結構ダンケルフェルガーのノリは好き

本好きの下剋上は、第一部~第五部まで。2022年6月現在、29冊まで発行されていて、かなりの長編。

長いけど、先が読めない展開で楽しいし、マインの「下剋上」の度合いがスゴイよ!

本好きの下剋上は、漫画にもなってるよ。小説とは違うマインの世界を楽しめるよ♪