こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

chayoの大好きなアルスラーン戦記シリーズの第2部にあたる⑧巻~⑯巻のあらすじを紹介します。

第2部は、第1部から3年後。アルスラーンが王になってから、3年後からスタートです。

蛇王ザッハークの復活の兆しがドンドンでてくるし、それと同時にパルス国の周辺諸国が怪しい雰囲気が。

アルスラーンの周りは、大変です(苦笑)

尚、第7巻の「王都奪還」までの第一部のあらすじは、こちらを見てね!尚、番外編もありますよ~。

アルスラーン戦記シリーズの地図は?

アルスラーン戦記の第2部では、パルス王国以外の周辺諸国がグンと増えます。

「えっ!?これって、どこ?」ってなることが多いので、地図を載せますね。

ちなみにこちら、小説の挿絵(?)の写真なので、あしからず(‘ω’)ノ

「アルスラーン戦記」第2部のシリーズの各本のあらすじは?

アルスラーン戦記⑧「仮面兵団」(てんがいむげん)のあらすじ

 

王となったアルスラーンは以前から考えていた奴隷解放を行い、”解放王”の異名をもち、民衆から支持されています。

でも一部の人々はアルスラーンを恨み、諸外国もこの”奴隷解放”の動きが自分たちの国に及ばないかを警戒しています。

 

そして話は、西方にある隣国ミスルが、パルスへ侵攻してきたところから、スタート!

ナルサスの計略により、ミスル軍をみごとに撃破します。

しかしその後、今度は東のチュルク国がシンドゥラ国へ侵攻。アルスラーンとラジェンドラが、これを迎え撃ちます。

だが、パルス王国の東のチュルクと、西のミスルがほぼ同時に騎兵。これは偶然?

さらに東のチュルク国へ偵察に行ったギーヴやエラムが、帰り道に、謎の”仮面兵団”に襲われる。この目的とは?いったい何が起きている?

 

最後に、前国王アンドラゴラスの遺体が墓から盗まれる事件が発生!

犯人は、蛇王ザッハークの復活を願う謎の”尊師”の弟子たちの仕業。いったい何が起きている??

ママ

旧マルヤムでは、ルシタニアの王弟ギスカールと国教イアルダボート教の大司祭ボダンが争っていて、ギスカールが有利!

アルスラーン戦記⑨「旌旗流転」(せいきるてん)のあらすじ

ギーヴたちを襲った仮面兵団を指揮しているのが、チュルク国王の客人となっているヒルメス。パルス王国への野心を秘めていた。

ヒルメスは、パルス軍との戦により国が壊滅状態で困っているトゥラーン人を金で募った。これが仮面兵団の正体だ。

仮面兵団は、シンドゥラ国で猛威を振るい、略奪を行う。

だが共に行動するチュルク軍監が横柄な態度をとり、これに仮面兵団のトゥラーン兵たちは怒っていた。

ある日、トゥラーンをバカにされたヒルメスの部下が、チュルク軍監を斬ってしまった!

ヒルメスはどうする?さて、仮面兵団の運命は??

 

また最後にパルスの王宮に翼をもつ魔物、”有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)”がやってきて、アルスラーンを襲ってきた!

蛇王ザッハークの部下である”有翼猿鬼”が、何者かの手によって復活していたのだ。

この時はすぐさま退治できたが、一体、何が起きている?

尚、ファランギースの過去の恋話もちょっと出てくるよ!

ママ

「旌旗」とは、旗のこと。「流転」とは、移り変わってやむことがないこと。きっと”旗”が変わるヒルメスのことだろうな~

アルスラーン戦記⑩「妖雲群行」(よううんぐんこう)のあらすじ

ヒルメスの部下がチュルク軍艦を斬ったことで、運命が変わったヒルメス。

結局、仮面兵団は壊滅となり、残った百名の兵ほどと一緒にシンドゥラ国で船を強奪して海へ。

そして今度はパルス王国の東にあるミスルにたどり着き、ミスル国王の庇護を受けている「ヒルメス殿下」の話を耳にする。

興味をもったヒルメスは国王に謁見し、正体を隠し、クシャフールと名乗って国王の客将軍となる。

ちなみに偽ヒルメスは、ナルサスの旧友であり、ナルサスを恨むシャガード。ヒルメスになりきるために顔に火傷までして、復讐を誓っている。

ヒルメスは今度はミスル国を乗っ取るという野心を抱くが、さて、一体どうなる?

 

王宮に”有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)”がやってきた3日後、アルスラーンに聖庇(アジール)を求める男がいた。

彼は公衆浴場で”密談”を聞いてしまい、人間になりすましている王宮づとめの法官が、実は蛇王ザッハークの手下の鳥面妖怪であること。

さらに鳥面妖怪が言うには、ザッハークの復活が近いとのこと。

この告白に、みんなが驚く。そこでアルスラーンは、メルレインたちにザッハークが封印されているデマヴァント山を封鎖することを命ずる。

だが、魔の山デマヴァント山に足を踏み込んだ瞬間、危険が!どうなる?アルスラーンは、ザッハークの復活を阻止できるのか??

ママ

「妖雲」とは、不吉の前兆と感じさせる雲のことや、不吉な気配のたとえ。「群行」とは、大ぜいで群れをなして行くこと。タイトル通りに、ザッハークの手下の妖魔が増えてて、不吉なサイン!

アルスラーン戦記⑪「魔軍襲来」(まぐんしゅうらい)のあらすじ

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アルスラーン戦記⑫「暗黒神殿」のあらすじ

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アルスラーン戦記⑬「蛇王再臨」のあらすじ

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アルスラーン戦記⑭「天明地動」(てんめいちどう)のあらすじ

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アルスラーン戦記⑮「戦旗不倒」(せんきふとう)のあらすじ

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アルスラーン戦記⑯「天涯無限」(てんがいむげん)のあらすじ

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アルスラーン戦記シリーズの第2部の各本のあらすじのまとめ

アルスラーン戦記の第2部では、蛇王ザッハークがどんどん復活してきて、「えっ!?」という展開に。

特に15巻のラストでは、余りにもショックすぎて、しばらく惚けました。

知恵者の〇〇〇〇が、あぁなるなんて。これからアルスラーン、どうするんだ?って。

そして期待していた最終巻の16巻。面白いは面白いけど、正直、無理やり終わらせた感がありますね。

好きなキャラがいっぱい死んじゃうし…(泣)。

それに3つの「銀の腕輪」とか、いろんな伏線が中途半端になっちゃったし。まぁ、しょうがないんだけどさ…。完結してくれただけ、いいけど。

でもやっぱりアルスラーン戦記は、名作です。何年経っても、色あせない魅力的な小説です(*^-^*)

ちなみに執筆期間は長くて31年!パパリンが子供の頃読んでいた小説が、大人になってから完結ですよ。

アルスラーン戦記にはアニメがあるし、漫画もありますよ。活字では想像力が働くけど、アニメで視覚的にみると、「おぉ」ってなりますよ~。

他にもchayoが面白と思ったファンタジー小説を、こちらにまとめました(*^-^*)