こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
子供の頃から冬にになると足の指にできる、しもやけに悩まされてきたchayo。
高校を卒業してからようやくその悩みから解放されたのに、40歳過ぎてからまた復活して、足が痛いし、かゆい、かゆい。
今回しもやけの治し方をいろいろ調べたので、紹介します。手軽に試せるものもあるから、興味のある方法を実践してね(‘ω’)ノ
尚、chayoは今まで靴下二重履きと、お風呂上がりの塗薬をしていたけど、足が痒くてしょうがなかった。
でも今回知った他のしもやけ対策と、漢方薬を飲み始めてからは、かゆみが減ってきたよ!
ちなみにchayoの場合、しもやけに悩んでいるのは足の指先。写真は左足だけど、薬指と小指が見事に赤くなり、ちょいとぷっくりです。
しかも足の裏の土踏まずのあたりも、かゆかゆです。足の裏にしもやけができると、辛さが倍増するから、気を付けて!
しもやけの原因とは?どうすれば治る?
しもやけになる原因は、ズバリ血行障害!
人の体は寒いと血管を収縮させて血液をあまり流さないようにし、表面の温度を低くします。逆に温かいと血管を拡張し、多く流します。
「拡張」と「収縮」をして人は体温を調整しているけど、手足の末端は血流障害が起きやすく、これがしもやけの原因。だからしもやけは、手や足の指先、耳たぶにできやすいのです。
またしもやけは、最低気温が3~5度前後で、昼夜の寒暖差が大きい時期。冬の真っただ中ではなく、冬の初めや冬の終わりごろになりやすいよ。
だから、しもやけを治すには末端の血行をよくすることが大事です!
尚、しもやけは大人よりも子供、男よりも女がなりやすいとのこと。遺伝も影響するらしいから、娘にchayoのしもやけが遺伝していないと良いなぁ。
しもやけの対策方法
しもやけの対策方法をググって、まとめたので、紹介します。手軽にできることや、興味のある方法を試してみてね(‘ω’)ノ
しもやけ対策① しもやけの薬を塗る
市販されている塗薬を1日数回塗る。
chayoはお風呂上りに塗っているけど、子供の頃も今も、効果は微妙。人によって違いはあるだろうけどね。
しもやけ対策② 漢方薬を飲む
chayoに効果があったのが漢方薬。しもやけに効果があるといわれている漢方薬は、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしゃぎゃくかごしゅうしょうきょうとう)。
この漢方薬は、体を温めて熱を作るのを手助けしてくれるから、冷え性全般に良いし、手足などの末端も温めてくれるよ(‘ω’)ノ
ちなみにこの漢方薬は、以下の人向けとのこと。chayoはほぼビンゴです
- しもやけが、しばしばできる
- 貧血気味のため冷え性
- 元々、胃腸が弱く、下痢や軟便をしやすい
錠剤タイプもあるけど、赤尾漢方薬局によると効果に違いがあって、煎じ薬が100とすると、エキス剤(粒状)では70~80、錠剤では50~60となるよ
しもやけ対策③ 体を内側から温める
体の内側から温めるために、冷たいものは避けて、温かい飲み物を飲んだり、食べたりする。
体を温める効果がある生姜やネギ、血行促進効果のあるビタミンEが豊富なカボチャ、ナッツ類、卵黄も良いよ。
また寝ている間に代謝が下がっているし、朝食には温かいお味噌汁やスープをとると良いよ。「温朝食」、大事です(‘ω’)ノ
寒くなってからは、朝起きてすぐに白湯(さゆ)を飲むようしたら、体調も良いよ♪ちなみに沸かすのが面倒なんで、給湯器のお湯を飲んでます
しややけ対策④ 手や足の指先、耳を温める
手足の冷えを少しでも少なくするために、外出時には手袋や帽子をつける。また靴下を二重履きにしたり、家の中では暖かいスリッパを履く。
また時間がある時には、つま先を上げたり下ろしたりして、指先を動かし、血流を良くすると良いよ。縄跳びもおすすめ!
尚、子供なら学校で履く上履きに、中敷きを入れるのも一案です。
しもやけ対策⑤ お腹周りを温める
体の手足や耳を温めることも大事だけど、体の中心のお腹周りを温めることも大事です。
体は生きるために必要な臓器を優先します。だから臓器が集まるお腹周りを優先して温めるので、末端の手足が冷えやすいのです。
だからカイロを貼ったり、腹巻して、お腹周りを温めるのも良いよ!そうすれば末端の手足も暖かくなるよ。
chayoは不妊で悩んでいる頃、こんな腹巻を履いていた。パンツ型になっていて温かいし、ずり落ちなくて、快適だったよ。また履こうっと♪
しもやけ対策⑥ お風呂で揉む
お風呂の中で、しもやけの対策ができます。
- 湯船の中で、しもやけの指をマッサージして、血流をよくする
- 洗面器に水をはる。湯船→水→湯船と、お湯と水に交互に足を入れて、血流をよくする
しもやけ対策⑦ 手足を濡らしたらすぐに拭いて乾かす
手足が濡れたままだと、水分が蒸発するときに冷えて、その温度差がしもやけの原因になることがあります。
だから手足が濡れたら、すぐに拭いてね。
お風呂あがりにすぐに靴下を履くのもNG!足をしっかり拭いて、乾かしててから履いてね。chayoは今まですぐに履いてました…
雪かきをしていると足の指先が冷えるし、靴下が濡れることが多いから、気を付けてね
しもやけ対策⑦ 手作りのトウガラシチンキ塗る
唐辛子とホワイトリカーに漬けこんで作るトウガラシチンキ。
これを朝夕、しもやけに塗るだけ!でも塗るだけでポカポカするし、chayoには良い感じです。
トウガラシチンキの作り方は、下記を見てね!
尚、昔から唐辛子を靴下の中に入れておくと、足の指先のしもやけ予防になると言われているよ。chayoも実践してます!
唐辛子に含まれるカプサイシンには代謝を促進し、血流改善の効果がある。食べなくても、触れるだけでも、その効果があるよ
しもやけ対策⑧ サロンパスや湿布を貼る?
「湿布がしもやけに効果ある」
この情報をゲットしたので、早速その夜に家にある湿布を小さく切って指に貼ってみたけど、効果はいまいち。でも、それもそのはず。
調べてみたら、どんな湿布でも効果があるわけじゃなくて、湿布の主成分によります。だから、湿布の種類によって、しもやけに効果あったり、なかったり。
ちなみにエアーサロンパス、サロンパス、サロンシップなら、しもやけに効果あり。でもフェイタス、パテックス、バンテリンにはないから気を付けて(‘ω’)ノ
尚、サロンパスには、血行を促進するビタミンEや炎症を抑え痛みを鎮める作用があるサリチル酸メチルが配合されているよ。
おまけ。寝る時は靴下を履かず、湯たんぽを使うのがオススメ!
「寝る時に靴下を履くと、足が蒸れて、より冷えてしまう」(※諸説あります)
これを知ってから、靴下を履いて寝ていたのを止めました。
でも靴下を履かないと、足が冷えて寝れないですよね~。
そんな時は湯たんぽがおすすめ!湯たんぽがあると、布団に入った瞬間にあったかいのなんの♡
しかも湯たんぽがあれば、冷たい足も温められて、寝つきも良くなりました。お湯を沸かすのは面倒だけど、寒い時期は手放せません。お試しあれ(‘ω’)ノ
ただし湯たんぽをケースにいれないと火傷する恐れがあるから、ご注意を。
「湯たんぽ」でも、こちらはお湯を使わず、電気で充電するタイプ。20分で充電可能で、コードレス。便利だし、可愛い♡
chayoの実践しているしもやけ対策
chayoがしもやけを良くするために行っているのは、下記。まだ痒みはあるけど、以前よりはマシになったよ!
手軽に始められるのもあるから、実践してね(‘ω’)ノ
- 朝起きてすぐに白湯をのむ
- 冷たい飲み物は控えて、温かい飲み物をとる
- 靴下を二重履き
- 家の中でも暖かいスリッパを履く
- 仕事場のスリッパに唐辛子を入れる
- 湯船の中で指先をもむ
- お風呂上りに、足の指先までしっかり拭いて乾かす
- 朝と晩に手作りのトウガラシチンキを塗る
- 外出するときに、なるべく手袋と帽子をつける
- (たまに)お腹にホッカイロを貼る
- 漢方薬(当帰四逆加呉茱萸生姜湯)を飲む
しもやけの漢方薬は苦いよ!
しもやけの漢方薬の当帰四逆加呉茱萸生姜湯を飲んでみたら、激苦い。たまに葛根湯を飲んでいるから、漢方薬には慣れているのに、苦い。
でも、しもやけが辛くてしょうがないから、頑張って飲んでます(;´・ω・)
ちなみに、しもやけの漢方薬は1日3包。食前or食間に飲みます。
ただ1日3包飲んでいるとすぐになくなっちゃうから、chayoは1日2包。
この漢方薬、chayoには効果があります(*^-^*)
相変わらず痒いときもあるけど、かゆくて足の指先を踏むことは減った。湯船に入った時も以前は刺すような痛みがあったけど、飲んでからは、じんわりくらいになりました。
chayoは副作用はなかったし、漢方薬は薬に比べたら少ない。でも副作用がないわけではないから注意してね!
しもやけの改善策のまとめ
子供の頃からの悩みの種のしもやけが、大人になってから復活してしまいました(´;ω;`)ウゥゥ
足の指先にぷくぷくっとできて、かゆくて、かゆくて、辛いです。
今回しもやけの対策を調べてみたら、いろんな方法が紹介されていました。
とにかく体を温めるのが基本で、足の指先までしっかり動かして血流改善が大事です。
chayoも良いと思うことをできるだけやって、漢方薬も頑張って飲んで、春まで乗り切ります!
最近は唐辛子という民間療法にまで手を伸ばしたけど、トウガラシチンキ。結構いい感じです(*^-^*)
それにしても「しもやけには湿布が良い」というのは、あっているようで間違ってもいる。湿布の種類によるからね。
だからchayoのように勢いづいて試さないように注意して!
良いといわれるものも、ちゃんと”根拠”を調べないとダメですね(‘ω’)ノ