こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

子供の小学校では4年生から、クラブ活動が始まり、娘は生け花クラブを選択。

クラブは月に2回あり、そのたびに生ける花を毎回、親が準備しなくちゃいけない。

お庭でバラや花を育てているので、それを持たせているが、実際にやってみると意外に大変なので、今回はその感想です。

併せて、実感した生け花に向いてる花も紹介します。あと育てているお花もね♪

ママ

ふつーの人は花屋で買うだろうけど、私は発想が斜め上なのか、なるべく家で花を育てようと思ってます

小学校の生け花クラブとは?必要な道具は?

娘の小学校では、5月~12月。月に約2回、生け花クラブがあって、テーマに沿って持参したお花を活けます。

外部から生け花の先生が来て、子供に教えてくれます。

花の他にも必要な道具は、「花器、剣山、花ハサミ」。剣山以外は100均で揃えました。

詳しくはこちらを見てね。娘の生けた花の写真もあるよ♪

ママ

夏休みは、クラブも休み。生け花クラブの日を忘れないように、カレンダーに記入してます

生け花クラブに庭の花を持っていくやり方は?

生け花がある前日の夕方。庭の花を切り、茎を下で揃えて輪ゴムで縛って、花瓶に生けておく。

生け花クラブの当日の朝、水で濡らしたティッシュを茎の下部に巻き付け、

花を新聞紙にくるんで、ビニール袋に入れて持たせてます。

ちなみにビニール袋に入れているのは、子供が手で持って行くのは大変だろうから。

ママ

バラの場合、ビッグなトゲはハサミで切り落とす。その後、葉っぱで茎を包んでなでて、細かいトゲを落としてます

庭の花を生け花クラブに持参した感想は?

生け花クラブの前日の夕方、庭の咲いてる花を切ろうとした時のこと。

目星をつけておいた花が、あっという間に散っていたり、終わり間際でしょんぼりだったり。

特に暑い時期は、開花するのも、散るのもあっという間です(泣)。花もちって大事です。

もちろん開花を、生け花クラブの日に合わせるなんて技術を持ってない。

だから、たくさんの花の中から、ちょうど良く咲いた花を持たせてます。

「切り花向け」の花を実感

生け花クラブに持参する花で難しいのは、開花だけではありません。

ちょうど咲いたバラは草丈が短かったり、トゲが太かったり、「ここで切りたくない」と言う位置だったり…。

お庭で咲かせている時には考えてなかったけど、生け花で使うなら、

草丈の長さも大事だし、茎がまっすぐというのも大事です。

バラやお花に「切り花向き」があるのも納得です。

ママ

剣山で活けるから、草丈は「花器よりも高ければOK」。でも生けやすいようにある程度の草丈は欲しい!

小学校の生け花クラブのために育てる花は?どんな花が良い?

家の庭にお花はチラチラあるけど、子供に持たせられるように新たにお花を育てることに。

ホームセンターで苗、種、球根を買ってきたけど、私の勝手な基準は、

  • 花茎が20㎝以上になるもの
  • 種や球根に「切り花向き」と記載があるもの
  • 植えたらその年にちゃんと花を咲かせるもの
  • その土地の「撒き時」の時期にあったもの

こちらをチョイスし、早速4/30に植えたり、撒いたりしました。キレイに咲くと良いな。

ママ

花によっては、すぐに咲かずに1年以上かかるのもある。それだと花が咲く前に、クラブが終わっちゃうから気をつけて

ママ

この中でも苗で買ったオブチロンは、花が下に垂れ下がるタイプなので、ビミョー。ダリアは良い感じ

生け花クラブで持参するのに向いた切り花は?

何でもOKだけど、一般的に生け花で活ける花は、

  • 春には、チューリップ、バラ、アヤメ、カキツバタ
  • 夏には、アジサイ、ひまわり、グラジオラス、トルコキキョウ、アンスリウム
  • 秋には、コスモス、ススキ、ワレモコウ、菊
  • 冬には、クリスマス時期はポインセチア、ヒイラギ、正月頃は葉ボタン、南天、千両

私が経験して、おすすめなのは

  • バラ
  • フレンチラベンダー
  • かすみ草

我が家は庭でバラを育ててます。バラは虫も付くし、剪定も要るけど、初心者でも意外に咲かせる!

ちなみに生け花用なら、「切り花向き」の「ラブ」、「プリンセス・ドゥ・モナコ」が良いよ。

フレンチラベンダーは、開花が長くて、5月上旬から下旬まで咲いてるよ♪

私の好きな、かすみ草はあると華やか。「宿根草」だから、毎年咲くのも魅力。

生け花クラブで庭の花を持参することの感想

我が家は田舎暮らしで、最寄りのスーパーまで遠くて、車でも片道30分くらい掛かります。

(花屋はもっとかかる。っていうか、そもそもどこにある?)

買い物は週に1回だし、生け花クラブがある前日に、スーパーへ行くのは大変。

そこで庭の花をなるべく持参させてます。

庭の花やバラがいろいろあるから大丈夫だろうと思っていたが、実際にやってみると大変。

ちょうどよく咲いてる花っていうのは、数少なく、難しいものです。

こちらは娘が生けた花の実例写真。準備は大変だけど、見ていると苦労が吹っ飛びます(笑)。