こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
山里移住して古い家に住み始めたら、お風呂もお家と同じで超レトロ。
もともと大家さんは、水を貯めて、ボイラーでお湯を沸かしていました。
給湯器がなく、シャワーもないし、洗面所も水だけです。
そこでガス給湯器を新たに設置し、シャワーを取り付けたので、今回紹介します。
ちなみに給湯器設置にあわせて洗面所の配管工事もしてもらったので、お湯で顔を洗えてます♡
こちらがchayo家のレトロなお風呂。狭い浴槽だから娘と一緒に入浴するのはチビのchayoでも、キッツキツ~。
古い家でもシャワーを設置したいのに、給湯器がない!?
お風呂で「シャワーを浴びたい!」と思っても、そもそも給湯器がない。
だからシャワーを取り付けても冷水だけ。温水ではありません。
ってことで、給湯器を設置することにしました(‘ω’)ノ
尚、古い家でシャワーを取り付けるには、給湯器を設置する以外にも方法があるよ。こちらを参考にしてね!

給湯器がないのは初めての経験。「シャワーヘッドさえつければOK!」と思っていたから、実はかなりショックでした…
どんな給湯器を設置する?費用は?
給湯器の種類は?
給湯器にはいろんなタイプがあります。大まかにわけると以下の3つ。
- 給湯専用
- 給湯と追い炊き機能付き
- 給湯と追い炊き機能付きと、温水暖房機能付き(床暖房や浴室乾燥や浴室暖房etc)
もちろん下に進むにつれて便利機能がいろいろつくから、高くなります。
chayo家の場合は、追い炊きは大家さんが使っていたボイラーを使えばいいから、一番安い「給湯専用」にしました!
給湯器を選ぶ際の種類や号数、相場をまとめたよ。給湯器のいろんな情報を載せているから参考にしてね(‘ω’)ノ
給湯器の号数は?
給湯器の能力をあらわず号数は、実際に暮らす人数によって変わります。
号数の目安としては
chayo家は家族3人。でも台所は別の給湯器があるし、お風呂には追い炊き機能もないから、「20号」にしました。
コレ、ガス会社からの提案です。ちなみに20号でも、問題なく暮らせています。
工事費込みで12万円で給湯器を設置してもらった!
とにかく安いリーズナブルな給湯器ってことで、パロマ(Paloma)のPH-203EWを選びました。
ちなみに給湯器の小売価格は
- 給湯器本体は122,980円 (税込み)
- リモコンは11,000円 (税込み)
合計 133,980円!
それをかなり値引きしてもらい、詳細は忘れたけど、工事費込みで12万円でした!
給湯器の交換費用の相場は?費用は妥当??
20号の給湯器専用の本体価格の相場はこちら。
希望小売価格よりもメーカーがかなり値引きしてくれるケースがほとんどです。
メーカー希望小売価格 | 割引後 | |
①給湯専用 | 17~20万円 | 5~15万円 |
これ以外に別途かかる工事費の相場は、3~6万円。
なので給湯専用の安い給湯器なら、工事費込みで8~21万円が相場です。chayo家の12万円は妥当ですね。
給湯器を設置と洗面所の配管工事をしたよ!
実は今回、給湯器の設置以外にも、洗面所の移動と配管工事もしてもらいました。
その工事費用がさらに掛かって、結局は全部コミコミで12→15万円になりました。
出費は痛いけど、暮らしやすくなったので、工事をしてもらって良かったです(*^-^*)
①給湯器とシャワーの設置
浴室に入ると~
![]() |
![]() |
新しいシャワー♡ | 蛇口も水とお湯の両方が出るように♡ |
ちなみにこちらがもともと備え付けてあった古いボイラー。
かなりの年代物だけど、ちゃんと動作します。今も追い炊きに使用しています。
②洗面所の場所変更をして生活同線が良くなった!
洗面所の場所が悪くて、生活同線が悪かったんです。
トイレの前には謎の空きスペースがあり、そこに洗面所を置きたいし、洗濯機は脱衣所に置きたい!
そこで洗面所の場所を下記のように移動し、元の洗面所の場所には洗濯機を置いたら、グ~ンと生活しやすくなりました♡
![]() |
![]() |
洗面所の移動前 | 洗面所の移動後 |

洗面所がおいてあった場所には洗濯機を置けるように、排水などの配管工事もしてもらったよ!
③洗面所もお湯を出るように配管工事をしたよ!
せっかく給湯器をとりつけたので、洗面所でもお湯が出るように配管工事をしてもらいました。
おかげで洗面所でも、お湯が使えます♡
コレ、寒い時期には本当にありがたい。水で顔を洗うと、冷え冷えだからね。
それに古い家だから、ただでさえ隙間風が多くて寒いし、床の底冷えも半端ないし。
古い家に住み始めるなら給湯器の交換を検討するのがおすすめ
もし古い家に住み始めるなら、引っ越し前に給湯器を交換するのがおすすめ。
理由をこれから説明していきますね。
①給湯器の寿命が過ぎている可能性が高いから
実は給湯器の寿命は10年と短いんです。
リフォーム済みの家でない限り、古い家では設備が古いまま。
chayo家のように長年、空き家だったのなら、なおさら。
だから給湯器があったとしても、既に寿命を過ぎているだろうし、場合によっては故障しているかもしれない。
それにもし今は故障していなくても、後で故障したら、10年以上過ぎている給湯器だと部品がなくて買い替えになるケースが多いよ!

10年以上前の古い給湯器だと熱効率が悪くて、ガス代が高いかも。今はエコの給湯器もあるよ!
②給湯器の号数があっていない可能性が高い
給湯器はその時に住んでいた人数で、適切な号数(性能)のを購入します。
chayo家は給湯器がなかったから、有無を言わずに買いました。
でももし給湯器があったとしても、大家さんは一人暮らしで、chayo家は3人。
1人暮らしの給湯器の目安は16号で、chayoは20号を使っています。あきらかに必要な性能が違います。
もし給湯器があるからとそのまま16号のを使っていたら、冬に困っていたかもしれないし、オーバースペックの使い方をしてすぐに故障していたかもしれないよ。

交換うんぬんは別にしても、給湯器の号数だけは、あらかじめ確認しておくのが良いよ
③専門家に相談することで別の問題がわかることも!
給湯器の交換をするときに専門家に家を見てもらうと、他の予想していなかった問題がわかることがあります。
chayo家の場合は、洗面所の生活同線ですね。
実際にその家で暮らしてからなら分かるだろうけど、暮らす前は想像しにくい。
それに特に引っ越す前は、ドタバタしているから余計です。
また古い家は修理する箇所がいっぱいあるし、古すぎて想像もしていない問題が潜んでいることがあるよ!
給湯器の号数のチェックの仕方や、給湯器を選ぶ際の種類や相場をまとめたので、参考にしてね(‘ω’)ノ
古い家でもシャワーを取り付ける為に、給湯器を設置した感想
山里へ移住する前に移住担当の区長さんから、「ガス会社に点検してもらっているけど、シャワーが欲しい?」と聞かれ、「ほしいです」と即答したのがキッカケ。
その時はまさか給湯器がないなんて想像もしていなかったから、シャワーのために給湯器を買うことになるなんて予想もしていなかった。
だから2~3万円で取り付けられると思っていたのに、給湯器を設置し、併せて洗面所の配管工事まですることになるとは。
15万円の出費は痛かった(´;ω;`)ウゥゥ
でも給湯器を設置して大正解!夏はシャワーをあびまくっているし、冬は洗面所でお湯で顔を洗えます(*^-^*)
しかも冬場に水道管が凍ったために、大家さんのボイラーを使って沸かしてみたら、20分ほどかかりました。
おまけに湯船の上のお湯は熱くて火傷しそうになったのに、下は冷たいまま。ボイラーが大変なのを、実感。
古い空き家を少しでも快適に住むために、DIYやリフォームして工夫していることをまとめました。古い家はいろいろあります(‘ω’)ノ
古い家に住むことやリフォームを考えているなら、一度、専門家に相談するのが良いよ。特に古い家は予想外な問題が潜んでいるからね。
しかもこちらでは一括で複数社から見積もりがとれるから、一社だけでは分からない相場もわかって安心だよ(*^-^*)
chayo家は給湯器を設置してシャワーを取り付けたけど、シャワーを取り付ける方法は調べてみたら、他にも方法があるよ。
一番安価で手軽なのは、バスポンプでシャワーを取り付けること。参考にしてね(‘ω’)ノ