こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

古い家に住んでいるけど、畳を安くフローリング風にDIYしたい。いい方法がないかな?
こんな疑問にchayoが答えます。

コストを抑えて、畳を洋風にしたいなら、クッションフロアがおすすめ。手軽にフローリング風になるよ!
家がド古くて、リビングの部屋は年代物の畳。しかも歩くとフカフカする危険レベル。
そこで「なるべく安く、手軽にDIYしたい」と、畳の上にクッションフロアを敷いてみたら、洋風のフローリング風にイメチェン成功!
ってことで、今回は畳の上へのクッションフロアの敷き方を紹介します。
畳にクッションフロアを敷くための材料
クッションフロアは、敷く部屋の長さを測ってから、購入します。
chayo家はホームセンターで購入。10cm単位で量り売りをしてくれるよ。
今回は182cm幅のを2ロール分、買いました。
- クッションフロア 182cm 2ロール分
- 養生テープ
- クッションフロア用の両面テープ

幅が狭いのよりも、幅の広いクッションフロアが良いよ。狭いと作業量が2倍になって大変だよ!
畳にクッションフロアを敷くための道具
クッションフロアを敷くための道具は以下の3点。
- カッター
- 定規
- シール材
chayoはホームセンターで見つけたクッションフロア用の3点セット(カッター、定規、シール剤?。お値段は980円)を使った。
でもカッターはしょぼいし、定規はうまく使えないし、正直残念なセットでした。
クッションフロア用カッターはおすすめ!楽に切れるよ!
クッションフロアを敷いてみたら、あまりにも大変。
そこで別の部屋にもクッションフロアを敷く予定があったので、後にネットで見つけたクッションフロア用カッターを注文。
すると壁に合わせて楽に、しかも真っ直ぐにカットできるから、おすすめです♡
畳の上へのクッションフロアの敷き方
畳の上に、クッションフロアを敷いていきます。
ボンドを使う方法もあるけど、chayo家は手軽にできる両面テープを使いました。
- 養生テープ(緑色)を貼る (両面テープよりも幅広がベター)
- 養生テープの上に、クッションフロア用の両面テープ(白色)を貼る
- クッションフロアを敷いて、だいたいの部屋の長さに合わせてカッターでカットする (※ホームセンターでは大きめのサイズでカットされてます)
- 両面テープのシールを剥がし、クッションフロアを部屋の隅から中央へ向かって、空気を抜きながらゆっくりと敷いていく
- 反対側も同じように、隅から真ん中に向かって、敷いていく
- 真ん中ではクッションフロアが2枚重なるから、その重なったクッションフロアーをカッターで切る
- 真ん中に継ぎ目材を塗りこんで、完成♡これで畳がフローリング風に!
ただ継ぎ目剤を塗り込んでも、真ん中はギザギザカットだから、ちょいと浮いちゃいました。
また部屋の隅が特に浮いてしまったけど、家具を置くし、意外に目立ちません!(←無理やり言い切る)
クッションフロアを敷く作業時間は?
今回は8畳の畳部屋にクッションフロアを敷いたけど、大人2人で2時間かかりました。
最初はコツがわからないのもあったけど、結構、時間はかかります。
chayoは住む前だったから、家具の移動がなかった。でも家具の移動もあるのなら、2倍以上はかかると思いますよ。
尚、当時2歳の娘は、母に子守してもらいました。小さい子供がいたら、とてもできないです。
畳にクッションフロアを敷いて、わかったこと
- クッションフロアはサイズに合わせて買っても、ちょっと大きめにカットされているから、カット作業は必須!
- 養生テープは、両面テープより広いほうが楽 (原状回復しやすい)
- クッションフロアを敷く時は、隅から真ん中へ空気を抜きながら、ゆっくりと!
- 真ん中の継ぎ目に継ぎ目剤を塗り込んでも、継ぎ目がまっすぐなら良いけど、ギザギザだと上手く塗れずに浮いてしまう
- 部屋が広いなら、クッションフロアは幅広のを使うのがベター!
- 両面テープと養生テープは意外に量が必要。多めに準備しておくべし!
- クッションフロア用のカッターは便利。簡単にまっすぐ切れる!
- 作業は1人だとシワが入りやすいから、2人以上での作業がおすすめ!
- 屈んでの作業だから、腰痛に注意!
畳にクッションフロアを敷くのにかかった予算
今回8畳の畳にクッションフロアを敷くのにかかった予算は
- クッションフロア 72×140円=10,080円
- クッションフロア用両面テープ 798円×5個=3,990円
- 養生テープ 380円×5個=1,900円
- クッションフロア道具セット 980円
合計 16,950円!格安で、できました(*ノωノ)
しかも養生テープと両面テープは他の部屋分も含めて買ったから、8畳分だけならもっと安いよ。
畳にクッションフロアを敷いてDIYした感想
他の部屋もクッションフロアを敷いたけど、この畳の上に敷いたのが初めての作業。
だから勝手がわからずに、大人2人で、2時間もかかりました。
でも次からは要領がわかったから、もうちょっと早くなりました。
クッションフロアを敷く作業は大変だったけど、出来栄えには満足。本当に見違えました(*^-^*)
ただ、ところどころがフワフワしているし、よく見ると部屋の隅や真ん中はカッターで切ったから、実はかなりギザギザだけどね(苦笑)

クッションフロアは小さい子供がいる家庭におすすめ。娘が何度か飲み物をこぼしたけど、クッションフロアが水分をはじいてくれるから、拭きやすいよ!
クッションフロアを敷いて、下の畳は大丈夫?
クッションフロアは塩化系ビニール素材なので、通気性が悪い。
クッションフロアを敷いて、下の畳が湿気らないか不安だったけど、意外に大丈夫です。
クッションフロアを敷いて約3年たった今も、カビは生えていません。でも時々はCheckしないとな~
本当は畳の上にクッションフロアを敷くよりも下記サイトのように、畳をとっぱらい、板を敷いて、フローリングをはめるのが正解。
でも手間がかかるし、板の費用や畳の処分費用もかさむので、chayo家は手軽にクッションフロアを敷いちゃいました(‘ω’)ノ
ベコベコ床には板で補強し、クッションフロアを敷くと良いよ!
他の部屋にも、クッションフロアを敷きました。
が、古い家だから床がベコベコで、歩くと時々、「びびびー」ってイヤな音がして、不安になります。
そこで怪しい床には厚い板を敷き、その上にクッションフロアを敷きました。
そうしたら不安になる音もしないし、底冷えも減ったし、見た目もキレイだし、安心♡
ちなみに古い家で床がベコベコで不安なら、ベニヤ板を敷くのがおすすめ。ベニヤ板一枚で、かなり変わりますよ!
長年空き家で、かつ古い家に住むにあたり、DIYやリフォームをしたことをまとめました。参考になれば(^^♪