こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
古い家に住むことになり、気になったのがベコベコ床。歩くとビビビーっと嫌な音がして不安になるんです。
ベニヤ板を貼って補強してみたら、歩いても嫌な音がなくなり、家具を置いても安心。安心して暮らせるようになりました。
しかもその板の上にクッションフロアを敷いてみたら、見違えるほどキレイな床になったので、紹介します。
ちなみに古い家なんでしょうがないけど、歩くと床が「ミシミシ」や「びびびーっ」て嫌な音がしたのには、最初ビックリしました。
ところどころ、ふかふかするところもあるし。
「…床、腐りかけてる(・・?」と不安なまま暮らすよりは、手間でも補修して、安心安全に暮らしましょう!

古い家に住んでいる先輩から教えてもらったのは、屋根と床が大事なら、暮らせるとのこと。屋根と床、大事です
大工さんに床に厚い板を貼ってもらう
大工さんに頼んで、厚い板を貼ってもらいました。
プロの仕事だから板は接着剤でしっかり貼って固定されているし、大きさも丸ノコを使って完璧にしあげてくれてます。さすがです!
そのおかげで歩いても、嫌な音もしないし、当然フカフカするところもありません。これで安心です(*^-^*)
![]() |
![]() |
before | After。安心&安全に! |
床にクッションフロアを敷くための材料
部屋の寸法を計って、その長さに合わせて、クッションフロアを準備します。
ネットでも買えるけど、chayo家はホームセンターへ。ホームセンターでも10cm単位で量り売りをしてくれます。
- クッションフロア 182cm 2ロール分
- 養生テープ
- クッションフロア用の両面テープ

クッションフロアを敷くなら、幅広いタイプがおすすめ。狭いと作業量が倍になるからね!
床にクッションフロアを敷くための道具
- カッター
- 定規
- シール材
床にクッションフロアの敷き方
クッションフロアの敷き方を紹介します。
ボンドを使う方法もあるけど、chayo家は手軽にできる両面テープを使いました。
- 床に養生テープ(緑色)を貼る (両面テープよりも幅広がベター)
- 養生テープの上に、クッションフロア用の両面テープ(白色)を貼る
- クッションフロアを敷いて、だいたいの部屋の長さに合わせてカッターでカットする (※ホームセンターでは大きめのサイズでカットされているよ)
- 両面テープのシールを剥がし、クッションフロアを部屋の隅から中央へ向かって、空気を抜きながらゆっくりと敷いていく
- 反対側も部屋の隅から中央へ向かって、同じように敷いていく
- 真ん中ではクッションフロアが2枚重なるから、その重なったクッションフロアーをカッターで切る
- 真ん中に継ぎ目のシール材を塗りこんで、完成♡
クッションフロア用のカッターは便利!
今の現代では、クッションフロア用のカッターもあるんです。
使ってみたら、壁にくっつけて、まっすぐに切れるから、超便利。
コレがないときはカッターで適当に切ったから、苦労した&ギザギザになったもんです。
何部屋も作業するなら、おすすめ!ただ正直、一部屋だけだと、もったいないかな。
他の部屋の床にもクッションフロアを敷いたよ!作業時間は?
上と同じ手順で、台所と玄関にもクッションフロアを敷きました。
ちなみに台所も床がベコベコなんで、大工さんに板を貼って補強してもらい、その上にクッションフロアをDIYで敷きました。
そのおかげで、どちらの部屋も見違えました(*´▽`*)
作業前 | 作業後 | |
台所 | ![]() |
![]() |
玄関 | ![]() |
![]() |
クッションフロアの作業時間は、
- 玄関はパパリンと2人で約1時間
- 書斎と台所はパパリンが1人で、2部屋で約3時間
クッションフロアを敷く時間は、結構かかります。
最初に畳にクッションフロアを敷いた時は、コツがわからないのもあって、2人で8畳の部屋で2時間かかりました。
そう考えると今回は慣れてきたのか、早くできました。
尚、パパリンに1人で作業してもらった部屋もあるけど、1人での作業は難しいから、2人以上でやることをおすすめします。

玄関には板を敷かなかったら、ある一部の床板がフカッてしていて怖い。いつかママがズボッと落ちないか心配
ベニヤ板を敷こうとして失敗。長さが合わなかった!
畳が敷いてあった小さい衣装部屋での失敗の紹介です。
畳があまりに年代物でフカフカだったから、とっぱらって、自分たちでベニヤ板を敷くことにしました。
ちゃんと部屋の広さを測って、それにあわせてホームセンターでベニヤ板もカット!
が、実際に敷いてみたら、敷けませんでした…
部屋をちゃんと測ったのに部屋が歪んでいたせいで、ベニヤ板が並びきれなかったのが原因。
古い家ではこんなこともあるんですね(´;ω;`)ウゥゥ
しょうがないから、そのままクッションフロアだけを敷いたんで、見た目はキレイになりました。
でも足元が冷えます。あぁ、ベニヤ板を敷きたかったな…。
![]() |
![]() |
年代物の畳とゴザ | 畳とゴザを処分し、クッションフロアを敷きました |
畳の部屋にクッションフロアを敷いて、洋風にしたよ!
リビングの部屋は、年代物の畳。
格安で洋風にしたくて、畳の上にクッションフロアを敷きました。フローリング風になって、大満足(*^-^*)
古い家の床に板で補強して、クッションフロアを敷いて、わかったこと
- 古い家だと床がベコベコになっていることがあるから、板で補強すると安心
- 玄関は板を敷かずにクッションフロアだけを敷いたら、一部が怪しいまま。クッションフロアは補強はないから、板で補強するのがベター
- ベニヤ板を敷こうとしたら、部屋がゆがんでいて、敷けなかった。細かく測るのが大事!
- 畳を取っ払って直接クッションフロアを敷いたら、足元が寒い。古い家は板を一枚敷く方が良い。底冷えします…
- クッションフロアは、ちょっと大きめの寸法になっているから、カット作業が必須
- クッションフロアの養生テープは、両面テープより広いほうが楽 (原状回復しやすい)
- クッションフロアを敷く時は、隅から真ん中へ空気を抜きながら、ゆっくりと敷く!
- 部屋が広いなら、クッションフロアは幅広のものを使うと作業が楽
- クッションフロアを敷く作業は1人だとシワになりやすいから、2人以上での作業がおすすめ!
- 両面テープと養生テープは意外に量が必要だから、多めに準備しておくべし!
- 廊下や洗面台は何もしなかったら、底冷えがヒドイ…
床にクッションフロアを敷くのにかかった予算
3部屋にクッション風呂を敷いた予算です。
尚、大工さんに板を敷いてもらった代金と、敷けなかったベニヤ板の費用は含めていません。
- クッションフロア 書斎用 5.4m×140円=7,560円
- クッションフロア 台所用 7.2m×140円=10,080円
- クッションフロア 玄関用 5.4m×70円=3,780円
- クッションフロア 衣装部屋 3.8m×196円=7,448円 (※単価が高めのクッションフロア)
- クッションフロア用両面テープ 798円
- クッションフロア継ぎ目剤 398円×2個=796円
- クッションフロア用ピッタリカッター 3,480円 (本体2,760円+税220円+送料500円)
合計33,942円!3部屋と玄関が、34000円ほどでDIYできました♡
ただし養生テープとクッションフロア用両面テープは、家にあるのを使ったので、あしからず(‘ω’)ノ
板を敷いたのは安全面で絶対必須!
クッションフロアは敷かなくてもいいけど、敷いたことですごくキレイになりました♡
古い家の床に板で補強して、クッションフロアをDIYした感想
床に板を貼る前は、歩くたびに「ビビビー」って音が鳴るし、ところどころ床がふわふわして、歩くたびに不安になりました。
でも大工さんに板を貼ってもらったおかげで、歩いても音はしないし、フカフカもしないし、おかげで安心して暮らせます(*^-^*)
しかもベニヤ板を敷いてもらったことで、敷いていない廊下と比べて、暖かいよ。
古い家は隙間があるし、断熱材がしっかり入っていないから、これはマジで重宝します。
特にchayoは足が冷えやす人なんで、廊下に出る時はスリッパが手放せません。
またクッションフロアを敷いたことで、見た目もオシャレになって、グーンと快適になりました♡
特に台所は水仕事をしていて、ちょっとくらいこぼしても撥水してくれるから、重宝しています。
古い家に住むにはいろいろ苦労はあるけど、ベニヤ板を敷くなど工夫すると安心して暮らせるよ!
古い空き家に少しでも快適に住むために、DIYしたり、リノベしたことをまとめました。古い家は、いろいろあります(‘ω’)ノ