ログハウスをDIYで建ててます。かなり進んできたんで、”ログハウスの床をどうしようかな”~とググってみると、メーカーさんのオススメは、
- 汚れや傷防止に、ニスやワックスを塗る
とのこと。そこで我が家は透明なワックスを塗ることに!尚、床の色が気に入らないからと色を塗っている人もいるよ。そこはオーナーの好き好きですな(”ω”)ノ
ちなみにDIYに興味が出てきた初心者なもんで、”ワトコオイルを床に塗っちゃう?”とも一瞬考えたけど、ログハウスの魅力の木目をしっかり見せたいから、色付きは止めました。それにせっかくログハウスの床は無垢材で、触るとと気持ちがいいから、この感触を残したいしね!
もくじ
ログハウスの床は未晒し蜜ロウワックスに決めた!
ペンキと塗装の違いも分からないDIY初心者だけど、調べることは大好き。今はネットという便利アイテムがあるからね。そこでいろいろ調べ、結局は下記の未晒し蜜ロウワックスに決めました!
未晒し蜜ロウワックスに決めたポイント
- 蜜蝋とエゴマ油だけで作られているから、子供も安心!
- 撥水効果が長持ちで、メンテナンスは1~2年に一度でOK!
- 無垢材の床の木目がしっかり見える
- のびるから、量は少なくてすむ
ココのログハウス、保育園の娘と遊びたいし、ママ友も呼びたい。将来的には子供向けの教室をやりたいんですよ。だから小さい子供が大前提なんで、身体に良さそうなモノを使いたいんです
ちなみに今回は6畳を塗るから300ml缶を買ったけど、塗ってみたら半分くらいは残りました。
後日テーブルをDIYで作った時に、残りを使いました。おかげでオイルのペトペトが減ったよ。蜜蝋ワックスは、いろんな木材に使えるから重宝するよ!
それに今後も床はメンテナンスするから、その時に残りもきっちり使います(`・ω・´)
未晒し蜜ロウワックスは2タイプあるよ!
未晒し蜜ロウワックスにはAとCタイプがあります。ワックスのタイプの違いは原料のミツロウとエゴマ油の成分比率の違いで、固さが違う。Aはバター、Cはマーガリンほどの固さとのこと。
- Aタイプは、よく油を吸い込む材向きで、桐、コルク、ベニア、無塗装合板などの家具に向いている
- Cタイプは、杉、ヒノキ、パイン材に向いている。よく伸びるから、広い面積の床に適している
我が家のログハウスは、杉でできている床なんで、Cタイプにしました!ちなみにBタイプもあるみたいだけど、それは業者用らしく、一般的には2種類です。AとCの詳しい違いは、こちらを参考にしてね!
未晒し蜜ロウワックスには無料サンプルがあるよ!
未晒し蜜ロウワックスが気になるなら、無料サンプルを頼むのがおすすめ!私は知らなくて、ポチッしちゃったけど、こういうのは気になったら頼んでみるべき。実際に使ってみてるのが何よりもいいよ!
蜜蝋ワックスを塗る前に、床の手入れを!
さて。蜜蝋ワックスをこれから塗っていくけど、その前に床を掃除をします。ってことで、水拭きをしました。まだ新築なんで、汚れも少ないけど、やっぱりささくれ?なんかも、チョコチョコあったよ。
また水拭きをしていたら、木の節で引っかかる場所があったんで、その部分を紙やすりでこすったよ。あと窓や引き戸を設置するときに付着しただろうペンキもついていたんで、そこも紙やすりでこすったら、結構きれいになりました。
ペンキの汚れ | 紙やすりでとれたよ |
蜜蝋ワックスの使い方
掃除も終わったんで、いよいよ蜜蝋ワックスを塗っていきます。
蜜蝋ワックスを塗るのに必要な道具
- 蜜蝋ワックス
- 空拭き用のタオル(綿の古いシャツでもOK)
- 車用のスポンジ
- スプーン
スプーンは100均で子供の遊び用に買ったのを使用。オモチャとして卒業した後には園芸用にも使ったりしているよ。これがこんなに役立つとは(笑)
蜜蝋ワックスの使い方
- 蜜蝋ワックスを開けて、スプーンでとり、スポンジにつけて、薄く延ばす (私はCタイプを使ったけど、マーガリンみたいな柔らかさだったよ)
- スポンジを木目方向に、奥から手前に向かって動かしながら、ワックスを塗る
- タオルで空ぶきをする
- 塗り終わったら半日~1日は乾燥
蜜蝋ワックスのコツは、薄く塗ること!それはもうケチケチとのことで、私の得意分野(。-`ω-)結構うす~く延ばして塗りました。
ちなみに手で触って床がべたつくなら、厚く塗りすぎているということ。だからタオルで拭いて、のばしてね。私は心配性だから、毎回空ふきもしたよ。
乾いてから触ってみると、うん、滑らかになった!(…気がする ※写真は塗っている最中ね。これは光の加減で分かりやすく見えるけど、作業している時はこんなに違いがわからなかった)
未晒し蜜ロウワックスを使った感想
蜜蝋ワックスをログハウスの床に塗ってみて、すごく延びたのにはビックリ。しかも塗りやすいからDIYビギナーにおすすめ。しかも蜜ロウワックスを塗っても無垢材の床の触感もそのままで、これで汚れ防止や撥水性があるのは嬉しい限り(o^^o)♪
どこまで塗ったのかがわからなくなった!
未晒し蜜蝋ワックスを塗っていて、困ったのがこれ。最初は奥から手前に塗っていたけど(写真青矢印)、蜜蝋ワックスは透明なんで、どこまで塗ったのかがわかりにくて、すぐに分からなくなっちゃった(+_+)で、結局は板を一枚一枚塗っていくことにしたよ(写真赤矢印)。
それでもどこまで塗ったのか、わからなくなっちゃうから、私は塗る板の1枚先の板に蜜蝋ワックスの缶を置いて、目印にしました。
尚、塗っている最中はどこまで塗ったのかがわからなくなったけど、ログハウスの外で見ていたパパリンからはちゃんと分かっていたよ。光の加減かな?
蜜蝋ワックは臭くない!
嬉しいのが、臭くないこと!ワックスって多少は匂いがするのに、蜜蝋ワックスは臭わないんですよ。蜜蝋ワックスの缶を直接嗅いでも、臭くない。だから蜜蝋ワックスを使っていて、気持ち悪くなることは全くなし!
また塗っている時にスポンジを触るから、どうしても私の手に蜜蝋ワックスが付いちゃう。荒れちゃうかな?と思ったら、ところがどっこい。蜜蝋ワックは、蜜蝋とエゴマ油でできているから、逆に手がしっとりしたよ!
屈んでの作業だから、腰と膝に注意!
最初の床の水拭きも、ワックス塗りも、膝をついての作業。私は掃除を含めて6畳の床を2.5時間くらいかかったよ。もちろん疲れるから、チョコチョコ休憩しながらやりました。
でも頑張りすぎたらしく、翌日から数日間は、床に膝をつくと痛くなりました。見たら、うっすらアザが…。若い頃は平気でも、アラフォーではすぐ体に影響します。くれぐれもお気を付けを(;´д`)トホホ
未晒し蜜ロウワックスのメンテナンス
蜜蝋ワックスで塗ったら、メンテナンス。撥水加工が長持ちとのことなんで、1~2年に一度でいいけど、当然よく歩いたりすれば、こまめにメンテナンスが必要になってきます。
未晒し蜜ロウワックスを作っている会社では、メンテナンス用に「蜜ロウミストデワックス」を販売しており、こちらを普段のお手入れとして、10倍程度に希釈して使えば、蜜ロウワックスを塗りなおすサイクルが長くなるとのこと。
数年に一度のメンテナンスでも、蜜ロウミストデワックスで汚れをとり、その後に未晒し蜜ロウワックスを塗ればOKとのことだよ!