カスピ海ヨーグルトのブームは結構前に終わったが、我が家ではカスピ海ヨーグルトが密かなブーム。
キッカケって程でもないけど、保育園生の娘にヨーグルトをあげてみたら、喜んで食べた。で、カスピ海ヨーグルトなら、”牛乳だけでできるし作ってみよう”と種菌を買って作ってみたんです。そうしたら、簡単で美味しく、しかもリーズナブル♡で、私とパパリンがハマってます(笑)
カスピ海ヨーグルトの種菌を購入!
カスピ海ヨーグルトは種菌を購入すれば、牛乳を混ぜるだけで何度もヨーグルトを作れちゃいます。スーパーじゃ売っていないかなぁ?と探してみたら売っていたんで、衝動買い(笑)
種菌1袋で500mlの牛乳をヨーグルトが作れるよ。箱は種菌2袋入り。種菌はちょいと値段が張るよ。
種菌からヨーグルトを作ってみる!
種菌けっこうお高かったのと、意外に私は心配性。説明書が付いているにも関わらず、まずはググる!予備知識をつけ、いざ、ヨーグルトづくりへ!!ちなみに雑菌が入らないように熱湯消毒は必要だよ(”ω”)ノ
これで終わり。固まれば、無事完成!!超簡単です(←ググるまでもなかった)。
暑いと24時間くらいで固まるらしいけど、寒いと72時間もかかることも!作った時期は寒かったんで、とりあえず暖かそうな炊飯ジャーや電気ポッドの近くに置いて、タオルを巻いて、ひたすら固まるのを待つ!!
ちゃんとできるか心配していたけど、ちゃんと固まりました(*^^)v
24時間後。牛乳と変わらんくらい | 48時間後。ちゃんと固まった(*^^)v |
早速カスピ海ヨーグルトを食べる!
無事できたんで、早速食べる!が、その前に、無事にできたヨーグルトから、次の種菌をとっておくんです。煮沸消毒した大さじのスプーン3杯分をすくって、蓋付き容器に入れて、冷蔵庫へ。ちなみに冷蔵庫に入れておけば、1週間ほどモツとのこと。
カスピ海ヨーグルトは、驚いたことにサラサラしているのに、粘りがあるんですよ。スプーンですくうと、トロ~ってなるよ。
お味はちょっと酸味があって、これが美味しい( *´艸`)牛乳と菌だけで、できているんだもんね。3歳の娘も最初は嫌がったけど、一口食べたら気に入って、パクパク食べてました。パパリンにも好評。ただ甘党の私にはちょっと物足りないので、柚子ジャムを入れてみたら、これがピッタリ♡
最近はヨーグルトにハチミツがマイブーム。娘がやたらハチミツ好きになって、ドバドバ入れたがるんで、ある意味大変です(ハチミツ、高いんだよ!)。他にも、メープルシロップや梅シロップも、あいそう~
とった種菌でヨーグルトを作る
さて。できたヨーグルトからとった種菌で次のヨーグルトを作ります。手順はほぼ同じ。
- 瓶、スプーン、箸を煮沸消毒する
- 瓶にとった種菌(大さじ3杯分)を入れる
- 牛乳500mlを入れて、かき混ぜる
以上!後は前回と同様、暖かい場所において、タオルを巻いて、待つべし!ただ種菌で作るよりも、作ったヨーグルトの種菌の方が早くできて、6~48時間だよ!
幅が広い瓶だと作りやすい
縦長の瓶で最初は作っていたけど、それだと底の方のヨーグルトがとりにくい。ってことで、100均でみつけた口の広い瓶を購入したら、この方が使いやすいよ。
また種菌をとるときに最初はちっこい容器に入れていたけど、移すのが面倒。結局は2瓶を用意して、空容器にそのまま種菌を入れて冷蔵庫で保存。作るときは、その瓶に直接牛乳を注いで、作ってます。こうすると楽ちんだよ♪
ただ写真の容器は耐熱容器じゃないんで、煮沸消毒すると瓶が割れる可能性があるんで、それは気を付けてね。
表示が”牛乳”の牛乳を使ってね。乳飲料だと味が薄くなるよ!
カスピ海ヨーグルトは、乳飲料ではなく、牛乳で作ります。が、”牛乳”といっても、”乳飲料”も牛乳コーナーに一緒にあるから、間違えやすい。我が家もやりましたよ、乳飲料を買っちゃいました。
乳飲料で作ってみたら、なんていうか、味が薄い感じに仕上がりました。飲んでいる分には気にしていなかったけど、カスピ海ヨーグルトにすると味が違うもんですね。だから、是非”牛乳”で!ちなみに牛乳と乳飲料を間違えないように、パックの凹みでCheckするといいとのことだよ(”ω”)ノ
料理人をしている弟の前で間違って乳製品買ったって話をしたら「コレ」ついてるのが牛乳で、ついてないのは牛乳のような何かって教わった 知らなかった pic.twitter.com/huZod9injj
— 鮫式 犬雄 (@inodogs) 2017年10月30日
ちなみに乳飲料で作っちゃったカスピ海ヨーグルトを種菌としても、次にちゃんと”牛乳”で作ってみたら、元の味に戻ったよ(´▽`) ホッ
夏場は腐りやすいから注意!
私が最初にやった失敗は、暑くなってきた頃でも、昼間にヨーグルトを作ったこと。カスピ海ヨーグルトは冷蔵庫だと固まらないから、常温で固まるのを待ちます。が、暑いとどうしても腐ります。せっかくできたヨーグルトが酸っぱくて、処分するハメに( ノД`)シクシク…
ってことで、暑い時期は、夜に涼しくなってから作ることをオススメします。ちなみに寒い時期よりも早くできるよ。
ヨーグルトメーカーを使うと、温度が一定だし、こんな失敗もないらしい。カスピ海ヨーグルトの温度設定もあるし、市販のR1ドリンクでヨーグルトができるのも魅力!我が家も買おうかな~(常温で試したら、R1は失敗)
他の注意点
- 容器や使うスプーンなどは、煮沸消毒を!
- できたヨーグルトから種菌をとるのは食べる前!
- ヨーグルトが固まる前は常温でも、固まったらすぐに冷蔵庫へ!
- 変な味がしたら、やめる
またメーカーさんからの説明書には、種菌は最低でも3か月に1回は替えた方がよいとのこと。なるほどな~。ちなみにケチな私は変な味がするまで、同じ菌で作り続けたよ。でもやっぱり定期的に変えた方が安全なんだろうな~