こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
自然災害が頻発していることから、いつ大規模な長期停電や災害に巻き込まれるかのわかりません。
停電と並んで困るのが断水で、特にトイレが困ります。
そこで今回断水時でのトイレの流し方を調べたので、紹介します。とにかくたくさんの水が必要だから、準備してね(‘ω’)ノ
断水時でのトイレの流し方
TotoのHPで確認すると、断水していても水があれば家のトイレが使えます。
ただし下水管が破損しているダメだから、そこは気を付けてね。尚、画像もTOTOのHPからです。
- 便器の周りの床に水が飛び散っても良いように新聞紙などを敷いておく
- バケツや洗面器、ペットボトルなどに、水を準備する
- 用を足す
- 便座をあげて便器に直接、水を6リットルくらい一気に流し入れる
- 水が流れ終わってからも、水位が上がらなくなるまで、便器に水を注ぎ入れる (※下水管からの臭いを防ぐため)
断水時のトイレに水を流すときの注意点
- 便器に入れる水の量が2リットルくらいだと流れないことがあるから、6リットルくらい勢いよく入れる
- トイレのタンクに直接入れない。便器の中に水を入れる
- 排水管の途中に汚物が停滞することがあるから、2-3回に一度はバケツ2杯程度の水を流す

トイレのタンクに直接入れれば水が流れるという情報もあるけど、TOTOではタンクではなく便器に直接入れることを推奨しているよ!
流し終わってから水を貯めないと臭いが逆流するから気を付けて!
トイレの底にたまっている水は封水といって、下水管からの臭いの逆流を防ぐ役割をしています。
だからそれがないと悪臭が漂うことになるから、流し終わってからちゃんとある程度の水を便器に貯めておいてね(‘ω’)ノ
尚、下記のイラストは、町の水道修理センターのです。とってもわかりやすい。ありがとうございます<m(__)m>
断水が復旧しても最初にトイレの水を流さないで!
西日本豪雨災害で断水から復旧した後、トイレの水を最初に流したことで、トイレタンクやウォッシュレットが故障した家があったとのこと(‘ω’)ノ
断水の工事の際、自治体が管理している給水管に空気が入ってしまうことがあります。
もし空気がたまっていると、トイレの水を流したことで圧縮された空気がきて、その衝撃で破損することがあるとのこと。
だから最初は洗面台やお風呂の蛇口をあけて、空気を抜いてからトイレの水を流してね!
ちなみに最初は白く濁った水が出ることがあるけど、しばらく流していると普通の水に戻るとのこと。

最初は室内よりも屋外の蛇口から水を流すのが良いよ。また湯ではなく、水の蛇口をひねってね!
断水に備えて簡易トイレを備蓄しておくのが良いよ!
災害や断水に備えて、トイレの備蓄をしておくと安心。水がなくてもトイレが使えるからね。
トイレにビニールをセットし、用を足してから、凝固剤を使えば固まる。これをゴミとして捨てられるよ。
80回分だから、3人家族なら5日程度はモツよ。しかも15年も保存できるから、いざという時にも安心デス(*^-^*)
断水時のトイレの流し方のまとめ
今は災害が多くて、いつ断水や停電に巻き込まれるのが分からないので、今回断水時のトイレの流し方をまとめました。
断水していても、水を流せば家のトイレが使えます。
ただし、たくさんの水が必要。だからもし台風で停電したら、浴槽にお水を貯めて断水に備えておくことをオススメします。
尚、水はタンクではなく、便器に直接入れてね。
また断水から復旧したとき、最初にトイレの水を流すと故障することがあることを知らなかったので、ビックリしました。みなさん、お気を付けを(‘ω’)ノ
災害に合わないのが一番だけど、知っておくだけで、もしもの時にも安心。
ってことで、災害に備えて水を備蓄したり、簡易トイレを準備しておくことも、おすすめします(‘ω’)ノ
また長期断水したり、水が足りなくなった時は、ビニール袋と新聞紙で簡易トイレを作ることもできるよ!