おすすめ小説「本好きの下剋上」シリーズのあらすじ。何冊?最新刊いつ?

こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

小説「本好きの下剋上」を読み始めたら、とっても面白い!

でも一体何冊あるの?ってくらいあるので、各シリーズのあらすじと一緒に紹介します。

累計30冊目の最新刊「第五部「女神の化身IX」」は、2022年8月10日出版されました。

尚、2022年8月時点での情報です(‘ω’)ノ

主人公のマインはもともと貧民。でもタイトル通りにどんどん出世して、「下剋上」していくよ!

小説だけではなく、漫画やアニメにもなっているよ♪

小説の本好きの下剋上のシリーズはいくつ?それぞれ何冊?

※子供用のもあるけど、大人用(?)のTOブックスラノベでの冊数で表示してます。

シリーズ 冊数 累計
第一部「兵士の娘」 3冊 3冊
第二部「神殿の巫女見習い 4冊 7冊
第三部「領主の養女」 5冊 12冊
第四部「貴族院の自称図書委員」 9冊 21冊
第五部「女神の化身」 9冊 30冊

※最新刊「女神の化身Ⅸ(9)」が、2022年8月10日に販売され、累計30冊になりました。

ある情報では、第5部は12巻で完結すると予想されているよ。あと3冊!

番外編や短編集は?

どれも単行本に未収録の話だよ(‘ω’)ノ

タイトル 出版時期
貴族院外伝 一年生 第四部「貴族院の自称図書委員4」の後に発売
 短編集1 「第一部 兵士の娘」~「第四部 貴族院の自称図書委員4」までの短編計21編!
 短編集2 「第二部 神殿の巫女見習い」~「第五部 女神の化身4」までの短編計19編!

本好きの下剋上の最新刊はいつ?

最新刊「女神の化身Ⅸ」は、2022年8月10日に販売され、計30冊になりました。

尚、画像は「TOブックスオンラインさん」のHPからの出典です<m(__)m>

次の31巻が楽しみ。早く発行してほしい♪

「本好きの下剋上」のあらすじは?設定は?

主人公は、幼い頃から読書好きの本須麗乃(もとすうらの)。まぁ、読書好きというより、読書狂いの変人レベル。

読書三昧の人生を過ごしていたが、ある日、事故に巻き込まれる。

目が覚めると、見知らぬ世界の5歳の女の子「マイン」として、生まれ変わっていた。

しかもマインの世界では「本」どころか、そもそも私たちがふだん使う「紙」が存在しない。

それでも「本を読みたい!」。この一心から、マインは何とか自分で本を作ろうと奮闘する!

マインの家族は、兵士の父、母、姉トゥーリ。家族仲良しで、病弱で何もできないマインを大事に育てているよ

生まれ変わったマインの世界は?

イメージは、中世のヨーロッパ。建物や雰囲気、食事もそんな感じ。

貴族が支配している身分社会。平民は貴族に殺されても文句も言えないという、怖い世界です。

尚、貴族は”魔力”を持っているし、しゃべる食べ物とか、不思議食材もある。

徐々に分かるけど、意外にファンタジーの世界。特に第二部以降は、どんどんファンタジーになっていくよ。

識字率も低く、姉のトゥーリはもちろん、母も父も文字がロクに書けないレベル

本好きの下剋上のあらすじは?

本好きの下剋上 第一部「兵士の娘」のあらすじは?

マインの家は貧しいから、近くの森で食べ物や薪を採取して、日々の糧にしている。

マインも森へ行けるようになってからは、自作の本のために、幼なじみのルッツに手伝ってもらいながら奮闘。

パピルスもどき、粘土板、木簡ならぬ竹簡などに挑戦するが、ことごとく失敗。

諦めかけたが、大商人のベンノとの出会いをきっかけに、ルッツと一緒に木から作る「植物紙」作りをスタート!

マインは紙の作り方は知っていても、道具がないし、材料も違う。さて、無事に「植物紙」を作れるのか?

マインは5-7歳くらい。洗練式でのグ〇コポーズには、マインと一緒に私の腹筋も崩壊したよ

最初のマインは自己中過ぎて、ドン引きレベル。でもだんだんと家族想いになるから、頑張って読んで!

本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」のあらすじは?

洗礼式で訪れた神殿で「図書室」という楽園を見つけ、神殿の巫女見習いとなったマイン。

青色神官(巫女)は、魔力をもつ貴族しかなれないが、マインは特別に青色巫女の見習いに。

でもそのために神殿での儀式はもちろん、貴族の生活(所作や言葉使いetc)も勉強しなくてはならない。

あまりに下街とは違う、神殿や貴族としての”常識”に戸惑うばかり。

それでもマインは奮闘しつつ、さらに本づくりにも全力投球(笑)。

だが、次第に何者かがマインの命を狙いはじめた!どうなる?

マインは7-8歳。とうとうマインの念願の自作の本も完成するよ!

金属活字を見た途端に興奮したマインが、「グーテンベルク」と叫んで、ぶっ倒れたのが笑えた

本好きの下剋上 第三部「領主の養女」のあらすじは?

諸事情により、平民から「貴族」。さらに「領主の養女」となったマイン。名前も「ローゼマイン」に改名。

本当は8歳だが7歳と偽り、貴族のお披露目である”洗礼式”が貴族生活のスタート。

洗礼式を無事に終えるために、ローゼマインは上級貴族にふさわしい教養、所作、作法を詰め込まれる。

だが一生懸命に勉強しても、必ず何かしらの非常識なことをやらかしてしまうローゼマイン。無事に洗礼式を乗り切れるか?

ローゼマインは神殿長となり、さらに領主の養女の役割も追加で、忙しい毎日。

それでも本づくりにも全力投球。第二のローゼマイン工房ができるし、どんどん印刷業が広がっていくよ(*^-^*)

ローゼマインは(偽りの)7-10歳だよ

魔力の塊を調べるために、「裸になれ」とローゼマインに命じるフェルディナンドと、勘違いするカルステッドに笑った

本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員」のあらすじは?

諸事情で長く眠っていたローゼマインが目を覚ますと、貴族が10歳から通う「貴族院」の入学まであと少し。

体は弱っているが、新官長による詰め込み教育を受けて、貴族院での生活がスタート!

順調にスタート?。いやいや、そこはローゼマイン。

「図書館に早く通いたい!」の一心で周りに勉強を強要させたり、念願の図書館にいけば魔術具シュバルツとヴァイスの主になったりとハプニングの連続。

さらに王族の第2王子に絡まれて、知らず知らずに領地間の問題に発展しかけたり。どうなる?

ローゼマインは貴族院1~2年生。(1歳ごまかしてして)10-11歳だよ

他領地に盗られないように婚約する時、「図書室あれば相手は誰でもOK♪」なのには呆れた(笑)

本好きの下剋上 第五部「女神の化身」のあらすじは?

諸事情により、長い間いろいろ教えてくれたフェルディナンドと離れたローゼマイン。

寂しいし不安でいっぱいだが、これからは神殿も1人で切り盛りしなくてはいけない。

しかもそんな中、ローゼマインたちが貴族院に行っている間に、領内では旧ベローニカ派閥に対して、粛清を断行する予定だ。

当然、貴族院の学生でも、親や家族が処刑される人がいる。だからローゼマインたちは、寮内の学生をまとめなくてはいけない。

不安いっぱいの貴族院3年生の生活がスタートするが、さて、どうなる?

ローゼマインは予想外の事態を何度も引き起こし、目立ちまくり。電飾の女神には笑ったよ

ここで現在の王は、王の資格である「グリトリスハイト」をもっていない。そのため去年は”襲撃事件”もあったし、今も不穏な動きがある。

「読んだことない本を読みたい!」

これで暴走するだけなのに、結果として、ローゼマインは王族よりもグリトリスハイトに近い存在になっている。どうなる?

マインちゃんは、どこまで下剋上するの?それに宿敵のゲオルギーネは??

おまけ)本好きの下剋上は、もともとWeb小説?

本好きの下剋上は、もともと小説投稿サイト「小説家になろう」。

2013年9月から連載投稿され、2017年3月に全5部677話で完結してます。

その後、椎名優さんの挿絵をつけて、作者さんが加筆修正しながら、TOブックスから出版されてます。

小説の「本好きの下剋上」のまとめ&感想

「本好きの下剋上」は最初、漫画を読んでみたのが、キッカケ。

次にアニメを見て、続きが読みたくて、小説を読み始めたら、見事にはまっちゃいました(笑)

最初の頃、リンシャンや植物紙とか、無くて困るものや自分のほしい物を、現代知識をつかって工夫して作り上げていくのが、面白い。

その後は先も読めない展開で、だんだんとファンタジー色が濃くなるし、「そうくるか!?」っていうのが楽しくて読んでます。

長編なのに飽きないし、ついつい読んでしまう。尚、マインはタイトル通りにどんどん「下剋上」していくよ♪

漫画も面白いよ。小説では空想だけど、絵になるとイメージもしやすい。ただ各部が同時並行発売だから、気をつけて!

最後にchayoのおすすめファンタジー小説を紹介します。本を読みながら空想の世界に浸るのは、幸せぇ♡

chayo