こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
おすすめのファンタジー小説の「本好きの下剋上」の第二部のあらすじを紹介します。
今回はマイン工房が新たにできて、本づくりに関しての発明が増えてくるよ♪
本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」のあらすじは?
洗礼式で訪れた神殿で「図書室」という楽園を見つけ、神殿の見込み習いとなったマイン。
神殿には、魔力をもつ青色神官(巫女)と、青色神官のお世話をする灰色神官がいる。
本当は青色巫女には”貴族”しかなれないが、マインは特別に青色巫女の見習に。
だが、そのために神殿での儀式はもちろん、貴族の生活(所作や言葉使いetc)を勉強しなくてはならない。
神官長はマインにいろいろ教えてくれるが、あまりの常識の違いに戸惑うばかり。
そんな日々、ある日、神殿の孤児院をのぞくと、子供が今にも死にそうなヒドイ状態であることを知る。
マインは一大決心し、孤児院長となり、孤児院の改革にのりだす!さて、どうなる?
第2部は、ファンタジー色がどんどん濃くなっていくよ♪
本好きの下剋上 第二部の冊数は?
第二部は下記の4冊。第一部に比べて、マインの服装がグレードアップ!
漫画版もあって、今も発行中。ちなみに漫画のタイトルは、「本のためなら巫女になる」だよ♪
本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」の敵は?
マインの敵は、「神殿長」!長年、神殿長の座に君臨し、権力は絶大。
ここで”魔力”を持つのは、貴族のみ。マインは平民だが魔力をもっていて、たまにいるレアな存在である。
今は中央の政変により、貴族の数が激減し、領内の魔力が不足している。
魔力は貴族にとって大事で、魔力が不足すると作物の収穫量にも影響するのです。
それで魔力が豊富なマインの命が狙われる。マインは無事、生き残れるのか?
貴族社会には魔力は必須。そんなマインの魔力は、現時点で領主に匹敵するほど大きいよ
本好きの下剋上 第二部「神殿の巫女見習い」でマインの味方は?
神殿長がマインの”敵”であるが、味方もできます。それが神官長のフェルディナンド。
マインに神殿のあれこれや、貴族としての教育もしっかりと教え、神殿長から守ってくれる。
ただ神殿での立場は、神殿長の方が上だから、限界はあるけど。
また神官長は、頭脳明晰で、まさに万能人間。ただし冷たく厳しい。
第二部で、魔術を使ってマインの過去をのぞいたから、マインに麗乃時代の記憶&知識があることを知っているよ。
第二部のマインの発明品&新しい工房
マインは孤児院をマイン工房にし、商品をどんどん作っていくよ!
- 孤児院をマイン工房として、紙作りスタート!後に印刷業も始める
- 新しい製法の黒インクを開発し、後にカラーインクも開発
- ガリ版印刷の要領で、初めての自作の本(子供向けの聖典絵本)を作ることに成功!
- カルタ、トランプ、オセロetcのゲーム
- 書字版
- 金属活字
料理にも力を入れて、ベンノさんとレストランを立ち上げるよ。料理はマイン考案で、美味しいよ♪
本好きの下剋上 第二部をより楽しむために!
ガリ版印刷のやり方。鉄筆で原紙を削り、その部分をインクで染めて印刷するんだね。
ちなみにロウ原紙は、第三部で登場するよ(*^-^*)
第二部の本好きの下剋上の感想
マインは家から通いで神殿に通います。
家では今まで通りでも、神殿では貴族のような生活がスタート!
神殿では、マインのお世話をする「側仕え」もいて、着替えもしてもらう生活。
自分で作業をすることはほとんどないし、人と話すのも側仕えを経由。
「お貴族様って、面倒くさっ」って思う。
それに貴族生活はお金がかかるのに、ビックリ。ぶっちゃけ、マインじゃなければできない。
でもマイン工房で灰色神官や孤児院の子供たちに作業してもらって、マインはますますお金持ちになるよ♪
金属活字を見た途端に興奮したマインが、「グーテンベルク」と叫んだり、ぶっ倒れたのが笑えた
さて、続きの第3部の詳しいあらすじは、こちら。マインは新しい生活となるよ!
本好きの下剋上は、第一部~第五部まで。2022年8月に最新刊30冊が発行され、かなりの長編。
長いけど、先が読めない展開で楽しいし、マインの「下剋上」の度合いがスゴイよ!
本好きの下剋上は、漫画にもなってるよ。小説とは違うマインの世界を楽しめるよ♪