こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
柚子の種があれば、ゆずの種化粧水が作れるって聞いたけど、どうやって作るの?簡単に作れる?それ使い心地は??
こんな疑問に、手作り柚子化粧水を7年ほど愛用しているchayoが答えます。
ゆず化粧水は、柚子の種さえあれば簡単に作れます。使い心地も、しっとりスベスベで良い感じ♪
今回はそんな柚子の種化粧水の作り方と、失敗しないコツを紹介します。
ちなみに柚子の種化粧水を手作りし始めたきっかけは、ノリ(笑)。
柚子ポン酢、ゆずジャム、ゆず酒etcを作って、余った柚子の種を持ち前の貧乏根性で「何か使えないかな~」とググり、ゆず化粧水に使えることを発見。
試しに作ってみたら簡単に作れるのに、使い心地は満足レベル。コスパも最強。リピしてます。
※このブログ記事の内容が、雑誌「壮快 2023年 1月号」に掲載されました♪
今回はこちらの日本酒を使用。500ml入って300円ほどとリーズナブル♡
今回は500mlで作ったけど、日本酒:ゆずの種=3:1ならOKです。好みで調整してね。
柚子果汁は入れなくてもOK。私は日本酒の香りが苦手で、果汁も入れてるだけ。
ゆず果汁を入れた方が、日本酒の香りが和らぐからね。
尚、柚子果汁は香りが良いけど酸が強いから、肌が弱い人は入れない方が良いと思うよ。
私はお肌に良い日本酒で作っているけど、焼酎や精製水でも作れるよ。詳しくは後で紹介してます
柚子の種化粧水は、柚子の種を2~3回繰り返し使えるらしい。私は柚子がどっさりあるから、1度しか使ってないけど
ゆず化粧水を漬けてすぐ | 2日後。既にトロミが! | 4日後 |
7日後。トロトロでいい感じ♫完成していたが、忙してくそのまま(笑) | 10日後。ようやく種を濾す |
最初は柚子の種を濾すのに、コーヒーフィルターで濾そうとしました。が、トロミがすごすぎて、全然落ちてこなくて濾せなかった。
それで短気な私はザルで濾してるけど、浮遊物がちょっと気になります。
尚、他の人のブログを見たら、時間がかかるけどコーヒーフィルターでも濾せることが判明。浮遊物が気になる人は、コーヒーフィルターで濾してね。
下の写真は漬けて2日後だけど、既にとろみが出ていて、ゆずの種同士がくっついちゃう。
だから、ゆずの種を瓶の底から剥がすように、ガシガシ振りました。逆さまにもできるから、蓋がある瓶が良いよ!
細長い瓶ではなくて、口が広い日本酒のワンカップ瓶で作ってスプーンでかき混ぜてる人もいたよ。その方が作りやすいかもね♪
既に書いてますが、ゆずの種化粧水を作るとき、私は柚子の種を洗わずに日本酒にドボン。
柚子の種にはペクチンという肌に良い成分がたっぷり。だから洗うなんてもったいない!
ちなみに、このペクチンのおかげで、ゆずの種化粧水はしっとりなんです。
尚、柚子の種を置いておくと、写真のようにくっついちゃうくらい、ぷるぷるです。
ゆずの種化粧水を作ろうと、ゆずの種を2日くらい常温で置いたら、カビが生えました(泣)。
柚子の種を取り出したら、なるべく早く柚子の種化粧水を作ってね。
すぐ作れない場合は、柚子の種を冷蔵庫で保存するか、冷凍するのが良いよ、マジで。
ゆず化粧水は無添加。防腐剤は入れてないから、日持ちがしません。
一度、夏場なのに柚子化粧水をボトルに満タンに入れて洗面所に置いていたら、途中で酸っぱい匂いがしました。
それからはストック分も全て、ゆず化粧水は冷蔵庫で保存しています。
私は柚子化粧水をそのまま使っているけど、もし刺激が強いなら精製水で薄めて使ってね。
ただし精製水で薄めていると日持ちはしないから、1週間ほどで使い切って!
精製水はドラッグストアで500mlが100円ほどで買えるよ♪
柚子の旬が終わったら、柚子の種化粧水が作れないのは困ります。化粧水は1年中、使うからね。
そこでchayoはいつでも作れるように、ゆずの種とゆず果汁を冷凍保存してます。
冷凍保存しても、冷凍していない時と同じくらい使い心地の良い柚子化粧水が作れるよ♪
冷凍した柚子の種での柚子化粧水の作り方。冷凍のやり方と乾燥種との比較も♪ - 田舎でゆったり暮らしたい |
手元に柚子の種がない人は、ネットでも手に入るよ。天日干ししてるから、上の記事を参考に作ってみてね。
柚子の種を触るとヌルっとするのが、ペクチン。柚子の種の周りには、ペクチンがたっぷり。
そしてこのペクチンは、天然の保湿成分。だから柚子化粧水を使うと、お肌がしっとり♡
さらにビタミンCとの相乗効果で血行が促進され、シミの原因となるメラニンの生成を抑制してくれるとのこと(*^-^*)
柚子の種化粧水の使い心地は、ビックリするほどお肌がしっとり&すべすべになります。
chayoは7年くらい愛用してるけど、そのおかげなのか、以前よりもお肌の弾力がアップしてモチっとなりました♪
またボディーローションとしてもオススメ。日焼けした肌にも良いよ(*^-^*)
柚子の産地では、昔からゆずの種化粧水を作っていたらしい。昔ながらの知恵に感謝、感謝です!
柚子には紫外線と反応するソラレンという成分が含まれていて、紫外線の影響を受けやすい(光毒性)。
これを心配して、柚子化粧水を使った後に「日光に当たって良いの?」と心配する人もいます。
でもご安心を。柚子の種にはソラレンが含まれていません。だから柚子の種化粧水は大丈夫!
ただ日中は日差しが強いから、朝は化粧水の上から日焼け止めも塗ってます。
柚子の種化粧水は大丈夫だけど、柚子湯に入った後は光毒性の心配あるから外出しないでね!
なぜ冬至は柚子湯に入る?いつ?ピリピリしない柚子湯のやり方と効果も紹介 - 田舎でゆったり暮らしたい |
chayoは日本酒で作っているけど、手作りゆず化粧水はアルコール25度の焼酎(ホワイトリカー)でも作れます。むしろ、そっちが一般的かも。
焼酎やホワイトリカーで作るメリットは、保存期間の長さ。菌の繁殖を抑えてくれるから、日本酒よりも長期間の保存ができるんです。
一方、日本酒で作るメリットは、日本酒がお肌に良いこと。
知ってました?かつて人前に出る舞妓さんは、お座敷で余ったお酒を水で薄めて、化粧水代わりに使っていたんです。昔からの知恵ですね。
ちなみに日本酒に含まれるアミノ酸が保湿効果をもたらすと言われてます。
日本酒で作る場合は、焼酎に比べて保存期間が短くて、だいたい1か月程度だよ!
肌が弱い人は、アルコールフリーの精製水でも作れます。
精製水に柚子の種を漬ければ、1日ほどでトロミがしっかり出るから、それを濾せば完成♪
ただし1週間程しか日持ちしないから、冷蔵庫に入れて早めに使い切ってね。
ちなみに水道水でも作れるけど塩素とか心配だし、精製水はドラッグストアで500mlが100円ほどで買えるから、精製水を使うのがオススメ。
尚、ちょいと値段が上がるけど、化粧品用の精製水もあるよ。
柚子の種化粧水は日本酒にドボンとするだけと、とっても簡単に作れます。
それで使い心地は、柚子の種のペクチン効果でしっとり&すべすべ。
おまけにコスパは最強。私は無農薬の柚子がご近所さんから貰えるから、日本酒代のみ。500ccの柚子化粧水が300円ほどで作れちゃいます♡
おまけに無添加だから、肌にも安心。ただ防腐剤は入ってないから、日持ちにも注意してね。
お気に入りでリピしているので、興味ある人はお試しあれ(*^-^*)
※当記事の内容が雑誌「壮快 2023年 1月号」に掲載されました。平々凡々の私には人生初の貴重な経験でした。
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