こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
春になると山菜のこごみを、ご近所さんに貰うことも。これ、山里暮らしの特権。
こごみは見た目はアレだけど、アクも少なくて食べやすい山菜。
今回はこごみの下処理とおすすめレシピを紹介。併せてこごみの長期保存方法も紹介します。
こごみは生のままだと冷蔵庫で2-3日ほどで傷んでしまうけど、冷凍保存で日持ちできるよ。
年に1~2回の作業だからすぐ忘れるので、自分用のメモも兼ねてます
こごみはアクが少ないから、下の茎を折って、水で洗うだけ!
わらびやゼンマイのように重曹を使ってのあくぬきが不要だから、下処理が楽ちんです♪
こごみは空気に触れると酸化して、茎の下部が茶色くなる。
だから茎の下の部分を切り落としたら、水につけておくか、すぐに料理(下茹で)すると良いよ。
ちなみに私はこごみの茎の下の部分をせっかく切り落としたのに、そのまま置いておいたら茶色くなってて、また切り落としたことある。
茎の下部が茶色くても気にしない人もいるから、あんまり神経質にならずに、ホドホドでね
こごみの食べ方で一般的なのは、「天ぷら」と「おひたし」!2レシピを紹介します。
他の山菜と一緒に天ぷらにすると、春の味覚を存分に味わえますよ。chayoはよく、たらの芽と一緒に♡
肉好き娘のために、鶏ムネ肉をそぎ切りにした天ぷらも一緒に作ってす♪
こごみの天ぷらは美味しいけど、40歳過ぎてからは天ぷらをいっぱい食べると胃もたれする。
だから、最近は天ぷらよりも、こちらのおひたしにするのが好き。
(ドレッシングをかける前の)茹でたこごみをタッパに入れて冷蔵庫に入れておけば、3日ほど日持ちするよ
市販のゴマドレも美味しいけど、手作りのゴマドレも美味しいよ♪
生野菜が美味しくなるゴマドレッシングのレシピ。人参と玉ねぎが味の決め手! - 田舎でゆったり暮らしたい |
こごみはドレッシング以外にも、マヨネーズとも相性バッチリ。マヨネーズガブリ、いけます。
ちなみに写真は、明太子マヨ。明太子マヨは、明太子好きには最高です♪
他にも、かつおぶし&醤油をかけたり、ポン酢をかけても、美味しいよ
こごみは日持ちがあまりしないので、早く食べるのが良いです。
既に紹介しているけど、こごみを2~3分ほど下茹でし、タッパに入れての冷蔵保存。2-3日くらい保存できます。
これだと味噌汁に入れたり、ドレッシングなどをかけてサッと食べれて便利だよ。
採ってきたこごみを新聞紙でつつみ、穴をあけたビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存。
こうすると2-3日くらい保存できます。洗わずに、乾燥させないようにするのがコツです。
1週間ほど平気と言う人もいるけど、早い方がベターです。
こごみを長期間保存したいなら、冷凍保存。半年ほどと長期に保存できます。
やり方はこごみを1分ほどと固めに下茹でして、水気を切っておく。
その後、しっかりとキッチンペーパーなどで水気をふき取ってから、ジップロックに入れて、空気を抜いて冷凍保存。
凍ったままのこごみを天ぷらや加熱調理にしても良いし、自然解凍させてから「おひたし」として食べても♪
こごみが食べられるのは先端がくるくる巻いている若芽の時だけ。
こごみは成長が早くて、数日で一気に伸びてしまいます。
だから生える場所を知っていても、定期的に見ていないと、あっという間に成長してしまう。採れる期間が短いので、注意です。
こごみは湿り気のある林の中や草むら、河原などに、全国に自生している山菜。
南では3月、東北や高冷地では、5~6月中旬が旬。chayoの住む地域では、4月中旬頃です。
ちなみに、こごみは群生して生えているから、1本見つけたらその周辺を探すと見つかるよ!
こごみの正式名称は、「クサソテツ」。地域によっては、「コゴメ」「カンソウ」「ガンソウ」と呼ばれているよ
山菜でも、クセが少ない「こごみ」は、食べやすい。
あっさりとした味で、歯ごたえよくて、ちょっとぬめっとしていて、面白い食感。
旬も短いけど美味しいから、せっかくの「山の恵み」を美味しく食べましょー!
同じ山菜の「たらの芽」。こちらも天ぷらが美味しいけど、肉巻きも好き♡そんなたらの芽の保存方法を紹介してます♪
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最後に、こごみのような山菜とか野菜を冷凍保存したり、味噌とか切り干し大根とかの保存食を作ってます。食材を工夫して、食べきりましょー!
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