こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
たけのこの下茹でには、いつも米ぬかを使ってあく抜きしてます。
でも米ぬかが無い!そんな時のための代用レシピを今回紹介します。
また米ぬかを使わないなら、圧力鍋で時短できるので、その茹で方も併せて紹介します。
たけのこは時間が経つと、灰汁が出てきます。だから早く下茹でするのが美味しさのカギ!
詳しい手順はこちらを。米ぬかで下茹でしてます。
たけのこ下処理(あく抜き)のやり方。下処理後の保存方法とたけのこレシピも♪ - 田舎でゆったり暮らしたい |
たけのこの下茹では、一般的に米ぬかを使います。でも米ぬかが無くても、代用できます。
生米や米のとぎ汁で代用する場合は、ヌカがついていない無洗米はNG。それ以外の米を使ってください。
次に、それぞれの筍下処理の方法を紹介します。
たけのこ1本に対して、生米は大さじ1を入れて、水を入れて鍋で茹でます。
生米は洗っていないのを鍋に入れてね!
たけのこと米のとぎ汁を鍋に入れて、茹でます。
たけのこ2~3本なら、2~3合分の米のとぎ汁で充分。なるべく濃いとぎ汁を使ってね。
ただし、たけのこがしっかりと浸かるように、とぎ汁が足りない時はお水を足してね。
たけのこ1本に対して、小麦粉1/2カップを入れて、水を入れて鍋で茹でます。
尚、茹でた後、そのまま排水溝に流すと詰まることがあるから、気をつけてね!
重曹は水1ℓに対して、小さじ1の量を入れて鍋で茹でます。
ただし重曹を入れすぎると、たけのこが変色したり、柔らかくなったりするから注意!
味の評価を見ると、生米や米のとぎ汁が高いよ♪
たけのこの下茹でに米ぬかを入れるのは、
たけのこのエグミの正体は「シュウ酸」と呼ばれる成分。
米ぬかに含まれるカルシウムがシュウ酸に作用し、エグミを感じない成分となります。
小麦粉や生米や米のとぎ汁にも、カルシウムが入っているから、代用できるのです。
また重曹は、弱アルカリの性質を持っているから、アクのもととなる成分を溶け出しやすくする働きがあります。
米ぬかに含まれる脂肪分やアミノ酸が、旨味を引き出す作用もあるよ
圧力鍋を使えば、たけのこの下茹でが大幅に時短できます。
圧力鍋に材料を入れて火にかけて、圧がかかったら弱火にして15分で、火を止めればOK!
あとは翌日、蓋を開けて、たけのこの皮を剥いて、水洗いすれば完成です♪
圧力鍋で下茹ですると時短になるけど、私が経験した失敗は、
私は一度に大量に茹でるから、圧力鍋だと小さすぎて、大鍋で茹でてる。でも少量なら、圧力鍋の方が楽だよ
たけのこは鮮度が命。時間が経つと、エグミが出てしまいます。
米ぬかが無いから、買いに(貰いに)行かないと!
こんな時は、今回紹介した生米や米のとぎ汁、小麦粉、重曹で下茹でするのがおすすめです。
それに米ぬかを使わないなら、圧力鍋でササって茹でることもできますよ♪
ちなみにchayo家は田舎暮らしで、家の敷地にたけのこがジャンジャン生えます。
春にはジャンジャン茹でて食べまくっている、そんなchayoのたけのこレシピがこちら。
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