苦くないキダチアロエの食べ方。皮は苦いから気を付けて!レシピも紹介

こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。

「アロエがあれば医者いらず」という言葉もあるくらい、アロエは万能薬。

キダチアロエは火傷や虫刺されだけじゃなくて便秘や下痢、ダイエットにも効果があって、健康に良いんです。

ってことで、chayoも育てているキダチアロエを食べてみたので、今回は食べ方の紹介です。

ちなみにキダチアロエは葉が超苦いから、気を付けて!果肉だけを食べてね(‘ω’)ノ

キダチアロエの食べ方

キダチアロエは食べるのは透明な果肉だけ。まずは下処理です。

葉の周りは苦いから、果肉だけになるようにしてね(‘ω’)ノ

キダチアロエの下処理方法

  1. キダチアロエを収穫する (今回は立派なのを3本)
  2. 黄色い汁が切り口から流れ出てくるので、それが止まるまで待つ (※黄色い汁は激苦いから、要注意!)
  3. 周りのトゲを包丁で切り落とす
  4. 上の葉を手で剥がし、スプーンでこそげとる(※包丁でも良いけど、スプーンの方が皮が混じりにくいよ)
  5. 沸騰したお湯で1~2分茹でて、水にさらす

これで下処理が完成です♡最後の沸騰で茹でるのはやらなくても良いけど、やったほうが苦みが少なくなるよ。

尚、キダチアロエ3本でも、とれる量は少ない。元のお皿と比較すると、驚くほど少ないのがわかるね。

えっ!?どこにキダチアロエがあるかわからない?

タッパに入れました。タッパの中の透明なのが、キダチアロエです。

キダチアロエは葉が細いし、薄いから、ほんのちょっとの果肉しか取れないんだよね。

ちなみにchayoは下手だから、皮の緑色がほんの少し混じっちゃったけど、本当はこれもとったほうが良いよ。

下処理したキダチアロエのレシピ

下処理したキダチアロエは、ほとんど味がないけど、ちょいと苦みもあったりする。

だから甘い味や濃い目の味に混ぜると食べやすいよ。

キダチアロエは健康に良いのに、食べないと損。だから自分に合った食べ方を見つけてね(‘ω’)ノ

味噌汁にドボン。濃い味だから意外にわかりにくいよ!
c ヨーグルトに♡甘めにしておいた方が食べやすいよ

キダチアロエを食べる時の注意点

アロエは肌にもいいし、血行促進、便秘改善、慢性胃炎、やけど、虫刺されにも効果があるというまさに万能薬。

でも効果が強いから、食べすぎには注意してね。

またキダチアロエに含まれるアロインは、子宮を収縮させる作用があるから、妊娠中はやめてね。

おまけ。市販のヨーグルトに入っているのはアロエベラ!キダチアロエとの違いは?

アロエは市販のヨーグルトやゼリーなんかに入っているけど、使われているアロエはアロエベラで、キダチアロエではないよ。

アロエは一般的に、透明な果肉だけを食べます。

アロエベラは葉が大きくて厚くて、透明な果肉がたっぷり。

一方キダチアロエは、葉が細くて薄いので、果肉は少ない。

だから一般には、アロエベラがヨーグルトなんかに使われるんです。

ちなみに果肉に含まれるゲルの分子量が違っていて、キダチアロエは約5万、アロエベラは45万。

高分子多糖体と呼ばれる栄養素も、アロエベラの方が多いよ。

 

 

またキダチアロエはアロエベラよりもアロインという成分が多くて、これがとても苦い。

しかもアロインは葉の果肉に接する管の中にあって、苦みをもつ黄色い汁に含まれているから、気を付けてね(‘ω’)ノ

尚、アロインは下剤なんかにも使われる有効成分。ただ胃酸を多く分泌させるよ。

だからキダチアロエを食べる時は苦み成分に気を付けてね!

 

よく食べられるアロエベラは寒さに弱くて、日本では沖縄以外では育てるのが難しい。

だから一般に普及したのが寒さに強いキダチアロエで、chayoもキダチアロエを育てています。

だから健康のために、キダチアロエをたまに食べています(*^-^*)

キダチアロエを食べた感想

「育てているんだから、食べないのはもったいない!」と、貧乏根性で食べてはみたけど、葉は苦くて、激マズ。

いくら健康のためといっても、とてもじゃないけど食べられません(;´Д`)

キダチアロエは果肉だけにしないと、ダメです。

しかもキダチアロエは葉が細くて、薄いから、1本からほんの少ししか取れない。それはびっくりするほど。

下処理も面倒くさいから、chayoは2~3本をまとめて下処理して、タッパで冷蔵保存。

そうすれば2~3日はモツから、チョコチョコと食べられます。

アロエは美容効果が高いし、便秘や下痢にも良いから、興味がある人は試してね(‘ω’)ノ

ちなみに「食べる」という目的なら、キダチアロエよりもアロエベラの方が葉が厚くて食べやすいし、苦くなくて良いよ!

ただ寒さに弱いから、冬が心配だけどね。

キダチアロエの他の使い方

貧乏根性のchayoはキダチアロエを食べるだけじゃなく、他にも利用しています。

全て育てているキダチアロエでつくっているよ。キダチアロエ、万歳\(^o^)/

chayoの一押しはこちらのアロエジェル。よく伸びるし、さらっとした使い心地だよ。作り方はこちら
2番目におすすめがアロエ化粧水。切ったアロエをホワイトリカーに2か月漬けるだけと、簡単だよ。作り方はこちら
こちらもアロエ化粧水。アロエの葉と果肉をすりおろして作るから、手間はかかるけど、すぐに使えるのが魅力。作り方はこちら
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