こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
ふつーに自宅の庭に野生の猿が出没するようなド田舎の山里に移住して、7年。
田舎暮らしで実感するのが、行事が多くて、近所付き合いが大変なこと!
噂では聞いていたけど、予想以上です。
ってことで、今回はchayoの住む地区の行事を紹介します。地元の行事、大変です(; ・`д・´)
もちろん住む場所によって、行事は多かったり、少なかったりすると思うから、参考程度でね。
尚、田舎暮らしを考えてるなら、自治会への入会は必須です。
m入会していない人が近所にいますが、居心地悪そう。入会することをマジでおすすめします!
chayoが住む地区には、自治会の世帯数が20くらいなのに神社があります。
そこの神社の掃除が月1回、朝7時 or 8時からあります。
神社の境内に落ちている枝や葉っぱを竹帚で履いたり、雑草を抜いたりしてます。毎月なので、結構大変です。
ちなみに各家族で1人が、掃除に参加。ここで田舎では、子育て世代の多くは親と同居。
自治会のアレコレは、おじいちゃんorおばあちゃんが担当のケースが多い。
だから掃除に来るのは、ほとんどがおばあちゃん世代。chayoと同年代の人は、少数。
だから自然と、おばあちゃん世代と話をするようになりました(笑)。
神社の管理もあるから、自治会費も高くて、月3000円!最近2500円になったけど、高いです
毎月の神社掃除の他にも、別の掃除もあります。
大きな神社の掃除と、慰霊碑の掃除は、各自治会の持ち回り。だいたい年に1回あります。
どれも地区の神社の掃除をやってから、これらの掃除もやるので結構大変。計1時間半くらい掛かります。
特に河川美化は、お盆前だから真夏の炎天下の中、河川の掃除を1時間ほどやる。
だから毎回、掃除に参加した後は滝汗かいて、帰宅後はシャワー浴びて、グタっとしてます。
河川美化の日、小学生の子供は河川敷のゴミ拾いだよ
河川美化はどの自治会も同じ日。その日は、そこら中から草刈り機の音が聞こえてくるよ
他にも、年単位で各自治会の持ち回りの掃除もあります。
chayoも一度、山にあるお墓へ向かう道の草刈りに行きました。
田舎は少子高齢化が甚だしいので、別の地区の側溝掃除のお手伝いを頼まれることも。
掃除だけじゃない。田舎では、地元行事が多いです。
5月にバレー大会があります。小学生と高齢者はグランドゴルフ。
chayoはバレーに出ているけど、自治会ごとにチームを作って出場。
同じチームの人はかなりの熱量だけど、私はバレーが下手だから、実は結構な苦痛タイム。
毎回、「ボール来るな!」って思いながら、バレーしてます(苦笑)
秋は地区運動会。午前中に小学校の運動会があって、午後から小学校で地区運動会。
ちなみに朝から各自治会のテントが準備されていて、小学校の運動会も自治会ごとで観覧するスタイル。
だいたい1人2つの競技に出場。運動力が小・中・大となっていて、私は軽めのやつだけ。
意外に本気になってる人が多いし、私は翌日はだいたい筋肉痛(苦笑)。
人がたくさん集まる空間が私は苦手。だから地区運動会もバレーも結構苦手で、頑張って出てます
神社のお祭りがだいたい10月の3連休にあります。朝6時集合だから、毎回、眠たい!
1日目か2日目の夜に、神社に集まってお酒を飲むのもやってるよ
大みそかは夜に神社に集まって、挨拶(酒盛り)するのが恒例。
子供が保育園の頃から、子供と一緒に寝ちゃうから、そんな遅くまで起きていられない。
若い頃は遅くまで起きていたのに、今は夜10時まで起きてるのも一苦労。
で、私は毎年、出てない。年末年始は帰省してることもあるし。
また年始は境内に門松を立てるし、お餅も配られるよ!
2月には、伊勢神宮への代参というイベントがあります。
かなり古くから行われている行事で、自治会の代表者2名が伊勢神宮へ参拝。
夕方に戻ったら、公民館で「菓子まき」をして、希望者はお酒を飲むという流れ。
この「代参」は、私は初めて知ったシステム。でも昔は、いろんな地域であったみたい。
2019年はコロナが流行してから、一時休止。その後は、多くの自治会で無くなりました
3月には1年の締めくくりの総会があります。
役員を決めたり、会計報告も、しっかりとします。
総会にも、みなさん、しっかり参加しています。地域行事への参加、しっかりしてます。
田舎では行事だけではありません。人数が少ないのに、役はいっぱいあります。
自治会長、会計はもちろん、交通安全やスポーツ推進、防災担当etc。
1年ごとに持ち回りだったり、数年ごとに担当だったり。
しかも基本、夜に会合があるから、小さい子供がいると大変です。
仕事から帰って、晩御飯をいつもよりも早く準備しなくちゃ!って大忙し。
また娘が保育園の頃、「ママと一緒に寝る!」という子で、会合が終わってから急いで帰宅して寝かせたりと、忙しかったな。
若い人が減っているのに、役は多いまま。そのうち、役を見直ししないと大変だろうなぁ
5年に一度くらいの割合で、「村元」という役が回ってきます。これに当たると、とっても大変。
この村元が終わると、ホッとすると聞いていたけど、私も終わったらホッとしたよ
40歳以前の若い男の人は、消防団に参加するのがルール。
よく集まりがあるし、コレ、結構大変らしい。
ウチは、パパリンが40歳すぎてからだったから参加してないけど。
旦那さんが消防団にいると、しょっちゅう消防団の集まりがあるらしく、ママ友は「消防団が終わってホッとしたよ~」と言っていたよ。
chayoの実家は町中にあったし、神社もないし、こんなに地元の行事は多くない。
だから、最初は行事の多さにビックリ。「田舎は行事が多い」と聞いていたけど、マジ多い。
おまけに人は少ないのに、行事はしっかり多い上に、交通委員とかの役もしっかりある。
特に初年、田舎では、よそ者(移住者)も少ないし、「みんなは知っているでしょう」って感じ。
だから一人知らないことが多くて、オロオロして、周りによく聞いてました。
尚、田舎のみなさん、噂好き。我が家もいろいろ言われているだろうけど、気にしないことにしてます。
気にしていたらやってけないからね。田舎ではスルー力も大事です(‘ω’)ノ
またお嫁さんにきたママ友は
義母から、近所づきあいをうまくするように言われているよ
だからか、みなさん、意見をあまり言いません。
空気読めないchayoは言っちゃうから、一人浮いているところもあります。まぁ、そういう性格なんで、しょうがない…?(^^;)