こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
小説「薬屋のひとりごと」を読み始めたら、とっても面白いので、あらすじを紹介します。
中華のような世界観でミステリー。さらに恋愛(新しい胸キュン?)もあるよ。
この記事は2022年7月時点での情報で、最新刊「第11巻」は2021/4/30に発売されてます。

薬屋のひとりごとは、漫画化されているよ。アニメ化も期待されているけど、現時点では未定です
小説「薬屋のひとりごと」のラインナップは?特徴は?
2022年7月時点で、11冊です。すべて話がつながってます。
だんだんと猫猫の正体とか、壬氏の正体とか、あとは他国との話にもつながっていくよ。
小説「薬屋のひとりごと」の特徴は?
とある架空の国が舞台。一昔前の中華のような世界観です。
女の花園の「後宮」で起こる「謎」を、主人公で薬師の猫猫(マオマオ)が謎を解いていきます。
助手は、美形の壬氏。まぁ、助手というか、面倒ごとを猫猫に解決させるって感じだけど。
この謎解きが、知識だったりして、面白い!
また恋愛も絡んできて、壬氏の好意に対しての猫猫のバッサリの切り替えしが面白い。新しい胸キュン(?)でもあるよ(笑)。
小説「薬屋のひとりごと」のあらすじは?
小説「薬屋のひとりごと」のあらすじは?
舞台は、「後宮」。帝の跡継ぎを作るための女の花園であり、女の闘いの場所でもある。
その後宮で、猫猫は下働きしているが、自分の知識を隠しながら働いていた。
実は猫猫は花街で薬師をしていて、毒と薬に詳しいのだ。
年季が明ければ花街に戻れる予定だったが、持ち前の好奇心がそうはさせない。
帝の子供たちが短命で、後宮に現在いる2人の子供も体調が悪いという噂を聞き、調べ始めたのが運の尽き。さて、どうなる?

宦官の壬氏に目をつけられ、後宮の妃の中でも最も位の高い四夫人の1人である玉葉妃の「毒味」に、抜擢されるよ

毒に詳しい猫猫に、毒味の仕事はピッタリ。でも毒の味に感動したりするところが、また面白い
小説「薬屋のひとりごと2」のあらすじは?
訳あって、後宮から花街に戻った猫猫。今度は壬氏のお付きとして、外廷に出士することに。
「壬氏のお付き」ということで、他の官女から嫉妬され意地悪されたりと、猫猫は前途多難。
でもめげずに、猫猫らしく、淡々と仕事をこなす(笑)。
その間に壬氏がもちこむ謎を解いていくが、次第に誰かの命が狙われていることに気が付く。無事に救えるか?

壬氏につきまとうのが、武官の羅漢(らかん)。猫猫は嫌っているが、この2人の関係にはビックリ
小説「薬屋のひとりごと3」のあらすじは?
四夫人の1人で、帝の寵妃である玉葉妃が妊娠。だが女の園である後宮で、これは秘密厳守。
そのため猫猫は再び、玉葉妃に仕えることに。もちろん玉葉妃をみるためだ。
その頃の壬氏は、隣国の特使からある絶世の美女を見たいと言われ、困っていた。
花街に詳しい猫猫に白羽の矢がたったが、絶世の美女の正体が、意外な人物だった。さて、どうなる?
小説「薬屋のひとりごと4」のあらすじは?
壬氏が宦官でないことを知ってしまった猫猫。だが余計なことを口にすれば、自分の命は危ない。
猫猫は、今まで通りにふるまいながら、仕事をこなす。
ある日、玉葉妃のお腹の子が逆子であることに気が付く。
ヤブ医者しかいない後宮で、このまま出産しては、命の危険がある。どうする?
また猫猫はある事件をきっかけに、後宮内で起きた事件に法則があることに気が付く。
それを調べている時に、猫猫は拉致されてしまう!さらにこの事件が、国の転覆へとつながる事態に。どうなる?

壬氏の正体もあきらかになるよ!
小説「薬屋のひとりごと5」のあらすじは?
反乱はおさまり、猫猫も無事だった。その間に産まれた玉葉妃の赤ちゃんは、皇子であり、玉葉妃は正室となる。
だが、これは他国と国境を有する西都との関係を強化するという意味も含まれる。
そして猫猫は、壬氏からの命令で、玉葉妃の出身である西都へと向かうことに。
だがその道中でも西都に到着してからも、四夫人の1人である里樹妃が狙われる。なぜ??
小説「薬屋のひとりごと6」のあらすじは?
壬氏から正式にプロポーズをされた猫猫。返事はあいまいのままだ。
壬氏の立場で強くいえば「命令」になるが、壬氏はそれを望まない。それに彼の立場では、本来は自由に恋愛すらできない。
ちなみに猫猫の立場の肩書きは、軍師である羅漢(らかん)の縁者。身分上の問題はなし。
様々な謎を解きながら、猫猫はある決断をする。さて、どうなる?

四夫人の1人である里樹妃が罠にかけられ、大変なことに。そしてそんな里樹妃を救おうとする〇〇の姿に、キュンキュンしちゃう~

羅の一族の話が出てくるけど、羅の家計は変わり者が多くて面白い。猫猫の性格にも納得(笑)
小説「薬屋のひとりごと7」のあらすじは?
花街に戻ってきた猫猫は、薬屋を営んでいた。ある日、猫猫のもとに高順がやってきた。
なんと医官付きの女官試験を受けるようにとのこと。しかも半ば強制で、緑青館のやり手婆も、(銭で)丸め込み済み。
これでは猫猫に断れるはずがない。猫猫は勉強をし、その成果もあって、合格!
だが新たな職場では、上司の医官はやたら猫猫に厳しいし、同僚からは新たな嫌がらせを受けてしまう。
おまけに「猫猫命」の変人軍師の羅漢が、やたら絡んでくる。波乱万丈の女官生活のスタートだが、どうなる?

新たな同僚となる姚(ヤオ)と燕燕(エンエン)がまた面白いんだよね~
小説「薬屋のひとりごと8」のあらすじは?
猫猫のもとに大量の本が届いた。それは碁の名人の羅漢がつくった碁の本だった。
興味がない猫猫だったが、それをキッカケに宮中は碁が大流行!
やがて羅漢主催で、碁の大会が開催されることになるが、その大会で羅漢に勝つと願いを叶えてもらえるという噂も広がる。
ここで壬氏には、帝の命令で妃をめとる話がでそうな状況。猫猫を狙っている壬氏も、碁大会に密かに出場するが、さて、どうなる?

壬氏が最後にとった行動にはビックリした
小説「薬屋のひとりごと9」のあらすじは?
壬氏がとんでもない行動に出たことで、また大きな秘密を抱えることになった猫猫。
宮廷の年末年始の時期になるが、壬氏のケガを手当てをすることに。
だが、実家に帰りたくない姚から、猫猫の実家に泊まりたいと言われてしまう。どうする?
また猫猫は、今後の壬氏のためにも、医術を学びたいと考える。だが、女は医術を学べない。
養父の羅門に相談すると、難題を出されてしまう。猫猫は無事に解けて、学べるのか?

雀が登場。この雀さんのキャラが面白くて、私は大好き!
小説「薬屋のひとりごと10」のあらすじは?
無事に西都に着いた猫猫。以前は壬氏付きだが、今回は医官付きの女官としてだ。
でも壬氏から、例のケガもあって、相変わらず壬氏の様態を見ているが。
西都をおさめる玉鶯が壬氏を呼んだにも関わらず、彼は壬氏を名前だけの権力者として扱っていた。玉鶯の狙いとは?
また猫猫は農村部を視察し、かつてあった大蝗害の情報を集めていた。
蝗害を阻止するための祭事を行っていた風の民が滅びたことと、かつて西都を治めていた戌の一族が滅びた原因もそこに絡んでいそうなことをつかむ。
だが、とうとう大蝗害が発生してしまった。空をうめつくす蝗の大群に、猫猫はどうする?
小説「薬屋のひとりごと11」のあらすじは?
西都でとうとう発生した大蝗害。猫猫はやれることはやったが、どうしようもない。
西都やその周辺では、食料の強奪や暴動が起きてはいたが、蝗害を予見していた壬氏の支援物資に助けられる。
だが、その手柄はすべて西都の領主代行である玉鶯になってしまう。
さらに民の怒りは、次第に皇族である壬氏へと向かってしまう。どうなる?

最後の展開にも、○○の正体にもビックリ。また雀さんの正体も気になる~
小説「薬屋のひとりごと」のまとめ
とっても面白いので、おすすめの小説。
私は主人公の猫猫の、若いのに達観しているような、思いっきり割り切りまくっている考え方が好き。
毒と薬に異様に興味をもっていて、他には興味を示さない所もね。その落差が良い(笑)。
また猫猫の、壬氏に対するツンツン態度も面白い。なんせ美形の壬氏を見る目が、「なめくじを見るような目」で見たりするから。
その独特な表現も面白いけど、そんな目をする猫猫を喜ぶ壬氏も面白い。ちょっと…っていうか、壬氏もかなり変わってるよね(笑)
今後の猫猫と壬氏の関係が気になる!早く続きの12巻が読みたい!!
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