8年空家だった我が家。住む前に見ていたら、台所の天井にシミがありました。

で、”古民家風にしたいな~♡”という憧れもあったんで、台所の天井を全て剥がすことに!もちろん1枚剥がすことに、大量のホコリもふってきてすごいことになったけど、それでも全て剥がすと、ハリが見えて良い感じに!ねっ!?古民家って感じでしょ!?

でもね、最初は”おー、古民家っぽい”と喜んでいたけど、実際に住んでみると、暗くて怖いんですよ(´・ω・`)

それに古いので屋根に隙間があるのも見えるし、時折、虫が降ってきたり、ゴミが降ってきたり。更に、当たり前だけど、台所と隣のリビングって屋根が一緒になっているから、台所だけハリが見えても、アンバランス

それに移住前に参加した「三方よし!近江日野“田舎体験”空き家見学ツアー(7月19日)」で実際に古民家に住んでいる人が、”天井を剥がしたけど、結局寒くて天井を貼った”という話をしていたので、地元の大工さんに聞いたところ、”冬の寒さよりも暑さの方が困る”と教えてくれました。

太陽の光で屋根があたためられ、空気が暑くなる。天井があれば、その温まった空気は天井のところにとどまるけど、天井を剥いだら、その空気が下までおりてきて暑くなる!とのことです。言われて納得。やっぱり天井って、重要なんですね~(←当たり前)。憧れだけじゃ、あかんなー。

ちなみに天井を剥がしている場合、上記の対策として、家の中から屋根の裏側に断熱材を貼ればOKらしい。だけど作業が超大変!なんせ高所の作業なんで。特にパパリンは首コリが酷いんで、上を向く作業はNGだから余計ダメ。

ってことで、結局、大工さんに天井を貼ってもらうことに!!(←私のゴリ押し)

天井貼り2重張り 天井貼り
天井はせっかくなので2重貼りに。こちら下張り中! 下張りの上にもう1枚貼って、完成!!

やっぱり小心者の私は、この方が落ち着く~ヽ(*´∀`)ノただ背の高いパパリンは、閉塞感がちょっとあるそうだけど。でもまぁ、これで夏の暑さも、冬の寒さも、天井ついたのでバッチリさ

今回作業は大工さんが1日でやってくれました。ただ作業中は工具があって危ないし、邪魔になるので、2歳のヤンチャ娘はパパリンと滑り台のはしごデートへ♡娘もパパリンと楽しんだみたいで、よかった、よかった。パパリン、お疲れ様!
娘滑り台好き

天井をはがしたからこそ、雨漏りに気が付けた!

天井をせっかく剥がしたのに、今回天井を張ったのでもったいない…と思いつつも、もちろんいいことありました。

”憧れだけじゃんダメ。屋根の機能性も考慮しないと!”ってことと、雨漏りに気が付けたこと!コレ、超重要です!!

我が家は引っ越しする前にクッションフロアを敷いたり、電気工事をしてもらったりと、いろいろ作業をしてたんですよ。で、雨の日にパパリンが台所で作業中、天井から水が降ってきて、それで雨漏りに気が付けたんですよ!!

ちなみに”天井のシミは以前雨漏りしていたからで、今は雨漏りしてないよ”と、家の管理をしていた方から太鼓判はおされていたんだけど。実際は残念、していました。

で、慌ててバケツを置き、すぐに家の管理をしている方へ連絡!!すぐ駆けつけてくれ、連絡を取ってくれ、瓦職人さんが来てくれました。よかった~。どうやら、この辺から雨漏りしているみたいで、その後の晴れた日に修理してもらいました。
天井から雨漏り

それにしても住む前に雨漏りに気が付けて、本当に良かった。コレ、天井をはがさなければ気が付かなかったよ。なので、空き家に住むときは、しっかり確認が必要です。

ちなみに家の管理をしてもらっていても、我が家の場合は実際にその方は住んでいないので、雨漏りには気が付けなかったのは、しょうがないのかも。何事も自分で確認が重要ですな。