こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
ローズマリーを育てているので、せっかくなら利用したと思うのが、貧乏性のchayo。
ローズマリーは肉料理の臭み消しによく使われるけど、お肌にもとっても良いんです♡
今回はそんなローズマリーを使ってフェイスクリームを作ったので、作り方の紹介です。
ローズマリーのフェイスクリームの作り方
蜜蝋を使ってのクリームの作り方はいろいろあるけど、chayoは最初にローズマリーオイルを作ります。
作ったローズマリーオイルと蜜蝋を使って、フェイスクリームを作るという方法です。
chayoはローズマリーオイルで使ったけど、エッセンシャルオイルで代用OKだよ!
ローズマリーオイルの作り方
ローズマリーオイルの抽出方法はいろいろあるけど、ドライを作うのが簡単♪
ローズマリーを適当な大きさに切って収穫し、愛用の干しカゴで1週間ほど乾燥させる。
ボールの上で指で触ってポロポロになればドライのローズマリーの出来上がり(●´ω`●)
ローズマリーオイルの材料
オイルづくりの材料は下記の2つ。しかも他に必要なのも瓶だけだし、作り方も簡単だよ♪(エタノールは消毒用ね)
- キャリアオイル
- ドライのローズマリー
ここでキャリアオイルとはハーブの香りを移すオイルのことで、たくさんの種類があるよ。
その中でchayoは安いオリーブオイルをチョイスしたけど、実はオイリー肌のchayoにはあってなかった。
だからコスパだけじゃなく、肌質でもキャリアオイルを選ぶと良いよ!
ローズマリーオイルの作り方
- 材料を準備し、瓶を消毒する (私はエタノールで消毒。ちなみに瓶は100均ね)
- ドライローズマリーを瓶の7~8分目までいれる
- キャリアオイルを注ぐ (※本当はキャリアオイルは満タンが良いんだけど、量が少なかいから空気で酸化しないようにラップで覆ってます)
- 2~4週間たったら、使えるよ!
- ローズマリーを濾して、完成♡
ローズマリーは香りがしっかりオイルにうつるけど、もしも香りが弱い場合は、この方法を繰り返すと更に香りが強くなるよ。
つまりドライハーブを新たに瓶に入れて、4で濾したオイルを瓶に入れるのです。この辺はお好みで(”ω”)ノ
ローズマリーの濾し方
ボールにキッチンペーパー敷いて、オイルを濾したら、キッチンペーパーがオイルをモロに吸い込んじゃって失敗!
それからchayoは排水溝ネットや茶こしを利用してます。
濾す前 | 濾した後。ローズマリーの緑色で、香りがしっかり移ってます。エキスたっぷりって感じ♡ |
ローズマリーオイルの経過
ローズマリーオイルは漬けてすぐに緑色が出てきたよ。
ローズマリー独特の香りがただよう、エキスたっぷりのオイルです。
漬けてすぐ | 6日後。ローズマリーの色が出てきている! |
約1か月後。しっかり緑色に!ローズマリーの香りがしっかりするよ! | 9週間後。しっかり緑で、ローズマリーの香りがスゴイ! |
ちなみにラベンダーオイルも作ったけど、ローズマリーの方が香りも強いし、色も濃くでてきたよ。ハーブによって違うもんですな(●´ω`●)
ローズマリーオイルはマッサージや美容液に使えるよ!
できたローズマリーオイルはフェイスクリームの材料以外にも、ボディーマッサージのオイルや美容液としても使えるよ。
chayoは化粧水とクリームの間に美容液として使ってみたけど、塗ると超しっとりで、お肌がモチモチするよ♡
ローズマリーは頭皮の血行を良くするから、抜け毛や育毛促進に良いんです。
これを知ってからパパリンは頭に塗り始めた。効果あるといいな~。
フェイスクリームを作る!
ローズマリーオイルができたので、次にフェイスクリームを作ります。
ローズマリーフェイスクリームの材料
- 蜜蝋(ビーズワックス) 3g
- ラベンダーオイル 30ml
蜜蝋が多いと固め、オイルが多めだと柔らかめの仕上がりに。この辺はお好みで調整してね!
私としてはもっと柔らかくても良いな~(o^^o)♪
ローズマリーのフェイスクリームのつくり方
- 分量を量る
- 耐熱のビーカー(私は上の写真の右端にある空き瓶を使用)に、蜜蝋とオイルを入れる
- 2を湯煎にかける
- 竹串でかき混ぜながら、蜜蝋をしっかり溶かして、オイルと混ぜ合わせる
- 火からおろす
- エタノールで消毒した容器に入れて、竹串でしっかりと混ぜ合わせる
- 冷めたら、完成♡ (常温で20分くらい?で固まるよ)
chayoは蜜蝋を溶かすのに空き瓶を使用したけど、蜜蝋がすぐにべっとりと付着したのにはビックリした。
洗ってもキレイに落ちないから、これはクリームを作るときの専用瓶にしました(←大雑把人間です)。
エッセンシャルオイルでもフェイスクリームは作れるよ!
chayoは自家製のローズマリーオイルを作ってフェイスクリームを手作りしたけど、エッセンシャルオイル(精油)でも作れるよ!
エッセンシャルオイルで作る場合は、ローズマリーオイルの部分をすっとばし、オイルも好みのキャリアオイルをそのまま使います。
分量は同じで、つくり方も7の工程が追加されるだけ。こっちの方が手軽だよ♫
- 分量を量る
- 耐熱の瓶に、蜜蝋とオイルを入れる
- 2を湯煎にかける
- 竹串でかき混ぜながら、蜜蝋をしっかり溶かして、オイルと混ぜ合わせる
- 火からおろす
- エタノールで消毒した容器に入れて、竹串でしっかりと混ぜ合わせる
- エッセンシャルオイルを4~6滴たらして、竹串でしっかり混ぜる
- 冷めたら、完成♡
ここでローズマリーエッセンシャルオイルは産地によってどの有効成分が一番多く含まれているかで、以下の3種類があります。
どの成分も全て含まれているけど、含有量の違いとのこと。
カンファーには神経毒性があるから、アロマテラピーには他の2種類が一般的。
最も安全で使いやすいのはローズマリー・シネオールだよ(”ω”)ノ
- ローズマリー・シネオール(シネオールを多く含む)
- ローズマリー・ベルベノン(ベルベノンを多く含む)
- ローズマリー・カンファー(カンファーを多く含む)
ローズマリーの手作りフェイスクリームのまとめ
今回ローズマリーを使って、フェイスクリームが手作りできたのは嬉しい(^^♪
しかも自分で育てたローズマリー使っているから、無農薬で安心ちん。
他の材料は蜜蝋とオリーブオイルと、オーガニックコスメだしね!
手作りフェイスクリームの感想は、手にとってみると、意外に固いのには驚いた。
でもちょっと指でこすって、手に載せれば、すぐに柔らかくなるし、予想以上に伸びて、肌になじみます。
しかも顔に塗ると超しっとり♡しっかり保湿してくれます。乾燥肌の人や冬の寒い時期はぴったりだよ(≧∇≦)b
またケースの蓋をあけると、ほわ~んとローズマリーの香りがするよ(●´ω`●)
尚、このフェイスクリームは、ハンドクリームやボデイークリームとしても使えるし、下記のケース使えばリップクリームも作れちゃいます♪
尚、最初はフレッシュのローズマリーを使ってローズマリーオイルを作ろうと、あれこれ調べました。
でもフレッシュだと最後に水分をとばすために湯煎に3時間かけるのが必要だし、オイルだから、もし火がついたら危ない。
それにオイルの香りも弱いとのことで、あきらめました。ドライのほうが時間はかかるけど、手軽に作れたよ!
ローズマリーの効能
お肉料理のイメージが強いローズマリーだけど、実はお肌にとってもいいんです。
なんせ70歳のハンガリー王妃がローズマリーを使った蒸留水で美を取り戻して若い男性から求婚されたという逸話もあるくらい。
ちなみにこれをハンガリアンウォーター(ハンガリーウォーター)と呼ぶとのこと(”ω”)ノ
- 血液循環の促進
- 筋肉痛
- 肩こり
- 咳や気管支炎
- 育毛
- 集中力アップ
- 精神の高揚
ローズマリークリームのコスパは?
さて。やはり手作りできたら、コスパが気になるのは貧乏性の私のサガ。
早速コスパを計算してみる〆(._.)
- 蜜蝋 50g 300円… 3gだと18円
- オリーブオイル 500ml 2200円…30mlだと132円
合計 150円!これだけたっぷりのフェイスクリームがわずか150円でできちゃいましたヽ(*´∀`)ノ
手作り化粧品だと格安で作れるし、無添加だからお肌にもいいし、最高ですわ。
自分で作る時間がない人には、こちらのローズマリークリームがおすすめ。
原料にこだわっていて、蜜蝋とホホバオイル、更にヘチマ水とローズマリーエキス、ローズマリー油で作られているオーガニックコスメだよ!
chayoが作った手作りの化粧水やジェル、フェイスクリーム、オイル、虫よけスプレーなどをまとめました。意外にできるもんです。