こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
育てているラベンダーが花をつけたので、使わない手はない。
今回ラベンダーを収穫してドライにしたので、ドライの作り方とラベンダーの使い方を紹介します。
写真はフレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)だけど、どのラベンダーでも同じように作れますよ。
ちなみにフレンチラベンダーは暑さにも強くて、初心者にも育てやすいから、おすすめ。
ドライラベンダーの作り方
ラベンダーは花だけを使うけど、ラベンダーは暑さに弱いし、蒸れるのが苦手。
だから剪定を兼ねて、茎ごと刈り取って、収穫しました。
- ラベンダーを収穫する
- 収穫したラベンダーを、しっかり乾燥させる (※1週間くらいはかかるよ)
- 乾燥したラベンダーを手で揉みほぐす。しっかり乾燥していれば、手で揉むだけで、ほぐれるよ。できなければ、乾燥不足。もう少し乾燥させてね!
- もみほぐしたラベンダーを~
- 乾燥剤が入っている保存瓶に入れたら、完成♡
「ラベンダーを茎から刈ったら、逆さに吊るして乾燥させる」とよく聞くけど、面倒なんで、chayoは軒下につるした干しカゴで乾燥させてます。
ちなみに干しかごは、小さいのが100均でも売ってるよ。
干しかごだと、茎の長さが短くても、簡単に乾燥させられるのも嬉しいポイント。
日光が当たらない場所で干すと、色あせが少ない!
chayoは最初は日光が当たるように、軒下で干していたけど、日光が当たらない場所で干したほうが色あせが少ないとのこと。
実際に試してみたら、本当でした。日光が当たらない方が、色あせが少ない!
それからは、chayoはボールにラベンダーを入れて、台所やログハウス内で乾燥させてます。
ちなみにchayo家はログハウス内が、適度に乾燥していて干すのに適しているけど、風通しの良くて、日光の当たらない廊下とかも良いと思うよ(‘ω’)ノ
ラベンダーを上手に乾燥さえるコツ
何度かドライラベンダーを作ってみて、分かった上手に乾燥させるコツです。
- ラベンダーを乾燥させすぎない。かなり色褪せてしまいます
- 屋内の風通しが良くて、日光が当たらない場所で乾燥させると、色あせが少ない!
- 屋外に干すなら、夜露や雨でぬれないように、天気の悪い日には外に出さない。夜露にぬれないように、夕方には室内に入れる
chayoは雨が降ろうが、かまわずに軒下の下で干しっぱなしにしていたら、カビて失敗しました。濡らすのは厳禁です。
いろいろ試して、上手にドライラベンダーを作ってね(‘ω’)ノ
他のラベンダーも乾燥させる手順は、同じだよ!
他にも、リースラベンダーとイングリッシュラベンダーでもドライを作ってみたけど、作り方は同じです(‘ω’)ノ
香りの強さとしては、「イングリッシュラベンダー>フレンチラベンダー>>レースラベンダー」
レースラベンダーは、ほとんど香りません。
尚、イングリッシュとフレンチでも、香りが違います。フレンチの方が、ちょいとスパイシー。
レースラベンダー | ||
イングリッシュラベンダー (センティビア) |
おまけ。剪定したラベンダーの葉を入浴剤に使ったら香りが弱くて失敗!
ラベンダーを剪定していると、葉からもいい香りがするんです。
この葉を捨てるのはもったいないと、入浴剤にしてみたけど、香りが弱くて、失敗!
剪定したラベンダーの葉は、chayoとしては畑のマルチに使うことを、おすすめします。
ドライラベンダーの使い方
さて。せっかく咲いてくれたラベンダー。使わないのはもったいない!
「どう使おうかな~♪」とググり、使い方をまとめてみました。いろいろ試していきます(*^-^*)
ちなみにchayoは勢い人間。ラベンダーの苗も勢いで買ったので、こういうのは後から考えるタイプです(‘ω’)ノ
ラベンダーティーでの楽しむ!
手軽なのは、やっぱりラベンダーティー♪
ドライでも、フレッシュでも、どっちらでも楽しめます。
ただラベンダーだけで淹れたお茶は、苦手。(※ラベンダーだけで淹れたお茶は、賛否両論です(‘ω’)ノ)
だからchayoは、紅茶と一緒に淹れます。
ティーポッドの中に紅茶と一緒にラベンダーを入れて、お湯を注いで~
2~3分ほど置いて蒸らして濾せば、出来上がり!
ラベンダーの香りがする、美味しい紅茶ができました♡
これだけでいつもの紅茶がワンランクアップ。ラベンダーの香りに癒されます(*^-^*)
ラベンダーチンキを作る!
ホワイトリカーにドライラベンダーを漬けてつくるラベンダーチンキ。
アルコールに漬けることでお湯では抽出できない有効成分も抽出できるし、効能も凝縮されている優れもの。
精製水とグリセリンを足せばラベンダーの香りが漂う化粧水。
紅茶に加えればラベンダーティー、お風呂に入れれば入浴剤、精製水で薄めてスプレーボトルに入れればルームスプレーと、マルチに使えます♡
簡単に作れるうえに、1年近くと長期保存できるのも魅力です(*^-^*)
ラベンダーオイルを作って、ラベンダーのフェイスクリームを作る!
ドライラベンダーをキャリアオイルに漬けて2~4週間もすれば、ラベンダーの香りがほんのりするラベンダーオイルが作れます。
chayoはそのラベンダーオイルと蜜蝋を混ぜて、フェイスクリームを作りました。
しっとりで、よく伸びるし、香りも良い。ラベンダーには殺菌作用や抗炎症作用があるし、chayoはこのクリームを愛用してます。
作り方は簡単で、しかも156円という格安でたっぷり作れて、おすすめです(o^^o)♪
ドライラベンダーをポプリで楽しむ!
ドライラベンダーは良い香りなんで、ポプリで楽しむのもおすすめ。リラックスできますよ~♡
ちなみにchayoはポプリとしてわざわざ作らず、ドライラベンダーを保存している瓶の蓋をあけて、たまに香りを楽しんでます。
いい香りだから、将来的にはドライラベンダーを詰めたアイピローなんかを作りたいな~。
ラベンダーでかゆみ止め
ラベンダーの花には、抗炎症作用があります。
だから蚊に刺されたときに、ラベンダーの花をすりこめば、即席のかゆみ止めになるよ!
田舎暮らしなんで、庭にも畑にも蚊がウジャウジャいるから、刺されたときにやってみよう゚(`・ω・´)
ラベンダーでフレグラントウォーター (アロマウォーター)
市販で出回っているフレグラントウォーターは、エッセンシャルオイルを作るときに作られたもの。
このエッセンシャルオイルを作るのは専用の機械が必要だけど、フラグラントウォーターだけなら自宅で簡単につくれます。
フレグラントウォーターの作り方は簡単。
- ラベンダーの花5〜6個をつぼみが開く前に摘む
- ガラス瓶に入れて、水200ccを注ぐ
- 冷蔵庫に半日程置いておいたら、完成♡
スプレーボトルに入れて、プシュッとして、ルームフレグランスとして使えるよ。
ただし防腐剤がないから、2日以内で使い切るのが良いとのこと(”ω”)ノ
ラベンダーでハンガリアンウォーターを作る!
美容にとっても良くて、化粧水にも使えるハンガリアンウォーター。
ググったら、材料はドライのローズマリーやペパーミント、ラベンダーetcのハーブ。
他は精製水と無水エタノールで作れるとのこと。
手作り化粧品にはまっているので、今度作ってみよう(o^^o)♪
ラベンダーをドライフラワーにして楽しむ!
chayoはドライハーブとして利用しやすいように、花穂をしごいて保存してます。
でも乾燥させたラベンダーをそのままにしておけば、写真のようにドライフラワーとして楽しめるよ!
見た目が可愛いから、そのまま飾って、エッセンシャルオイルなんかを振りかけて香りと一緒に楽しむのも良いね♡
ドライラベンダーの作り方と使い方のまとめ
フレンチラベンダーを育てているけど、ラベンダーの花は可愛いし、触ると良い香りがほんわりとして、癒されます(*^-^*)
今回ラベンダーの花が咲いたから、収穫して乾燥させて、ドライハーブを作りました。
最初は不安もあったけど、しっかり乾燥させれば簡単に手でほぐれて、簡単に作れたよ。
ドライにすることで、長期間保存ができるのが嬉しいです(*^-^*)
しかもこのラベンダーは、ドライでも、フレッシュでも、いろんな使い道があるよ。
その中で、chayoはドライラベンダーを使って作るラベンダーチンキが一押し!
精製水とグリセリンを使えばラベンダー化粧水になるし、精製水で薄めればルームスプレーやボディースプレーになるし、お風呂に入れれば入浴剤なります。
ラベンダーには殺菌作用や抗炎症作用があるから、ニキビや肌荒れにも良いんですよ♡
またドライラベンダーをオイルに漬けてつくるラベンダーオイルは、マッサージに使えるし、蜜蝋と混ぜ合わせればファイスクリームにもなる。
ラベンダーは花の可愛さだけじゃなくて、香りも良い上に、他にも嬉しい効能があるのが嬉しいですね。
せっかくラベンダーを育てているなら、生活に取り入れて、楽しんでみましょー!
フレンチラベンダーの5苗を育てながら、1年目に挿し木で増やしました。すると、2年目にこんな風にラベンダー畑ができました(*ノωノ)
ラベンダーの挿し木は難しいかと思ったけど、素人でもできるもんですよ~。
chayoの育てているラベンダーの成長記録はこちら。
ちなみに園芸店で「イングリッシュラベンダー」と表記された苗を買ったのに、実際はレースラベンダーで冬の寒さで枯れちゃいました。
頼むよ、園芸店さん。素人にはわからないよぉ~(+o+)