こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
古い家に住んでいますが、2年ほど経ってから困ったことが発生。そう、雨漏りです!
しょうがないから洗面器やトレーを置いて雨水を受けたり、屋根にブルーシートを敷いたりと応急処置しました。
でもどうしようもなくて、職人さんに頼んで修理してもらって治したので、原因と費用などと併せて紹介します。
築100年とかの古い家に住んでいる人に教えてもらったのが、
古い家でも、雨漏りがなければ、なんとかなる!
コレ、逆に言えるなら、雨漏りがあるなら住めないってことです。雨漏り、注意が必要です(‘ω’)ノ
雨漏りが発生!どうする?
「この家は古くても、雨漏りはないから大丈夫だよ!」と聞いていたから住み始めたのに、実際には住んで2年ほどで雨漏りが発生しました。
ある日の夜中、台所から「ポツン、ポツン」と音が聞こえてきて、朝起きたら、床に水たまりがありました。
雨漏りにもショックだけど、自腹で新品に貼りなおした天井なんで、それもちょっとショック。
ちなみに住んで2年間気がつかなかったのは、天井を2重に貼っていたからだと思われます…。
雨漏りの応急処置は?
まずは自分でできる応急処置として、①と②をやりました。
雨漏りの応急処置①トレーやバケツを置いて雨を受ける
床に新聞紙を広げて、水滴が落ちてくる場所に、トレーやバケツ、洗面器を置いて雨を受けました。
でも夜中に雨漏りがトレーに落ちる「ポツン、ポツン」という音が気になって寝れない。
しかも雨がザーザーだと、雨漏りの量が多くて、トレーでは水があふれます(´;ω;`)ウゥゥ
ちなみに一度雨漏りをすると、降ってくる雨粒の量がどんどん増えてきた気がする…。
雨漏りの応急処置②屋根にブルーシートをかぶせる
雨が止んでから、パパリンに頼んで、屋根にブルーシートを雨漏りしているだろう箇所に敷いてもらいました。
ブルーシートはホームセンターで手軽に手に入るし、広い範囲にかけられて便利です。
尚、ブルーシートを敷く場合は、風で飛ばされないように、四隅には重しを置いてね。
chayo家は、ビニール袋に砂利を詰めて重しにしました。
雨漏り箇所から、屋根と屋根の継ぎ目のこちらの場所が怪しい | ブルーシートをかぶせる |
ブルーシートをかぶせたら、小雨では雨漏りがしなかったけど、大雨では雨漏りが発生。素人では難しい!
屋根は滑るから注意!
屋根にのぼる時は、とにかく落下しないように注意してね!
プロの職人でも、屋根から落下してケガをすることがあるくらいだからね。
特に雨上がりの屋根は濡れているから、滑りやすいので、要注意!
土地が斜めの場合、各脚の長さを変えられる脚立だと、安心して屋根にも上れます。chayo家の庭の地面は凸凹だから、コレ、重宝です。
ちなみにこちらはパパリンとchayoの会話。
屋根の作業は、夫婦の仲にもひび割れを起こすかもしれないから、気をつけましょう(‘ω’)ノ
ブルーシートを屋根に敷いてきたよ。滑りやすくて、怖かった~。屋根にへばりつきながら、やったよ
お疲れ様。ねぇ、ブルーシートの上に重しを置いた?置かないと風で飛ばされて、危なくない?
…わかった。また屋根にのぼって、重しを置いてくる。(心の声:滑りそうで怖かったって言ったのに。鬼!自分でやれ!!)
雨漏りの応急処置③雨漏り箇所の掃除
実際に職場で、屋根から雨漏りしていた時の話です。
職場の工場は広くて、屋根の△が2つ重なる構造。その屋根と屋根の継ぎ目の凹の部分から、雨漏りがしてました。
原因は、その凹のところに葉や何やらが溜まって、雨水がちゃんと排水されなかったから。
実際に後日、そこを掃除してからは、雨漏りは発生していません!
ってことで、屋根に凹があって、そこにゴミが溜まっていたら、掃除をしてみるのも一案です(‘ω’)ノ
ちなみにchayo家の場合も、雨漏り箇所は屋根と屋根の継ぎ目で、凹んでいる場所。凹の場所、雨漏り注意です!
雨漏りの応急処置④雨漏り箇所に防水隙間テープやコーキング材を塗る
もし雨漏りしている個所がわかっているのなら、その場所に防水隙間テープを貼ったり、コーキング材を塗って、応急処置するのも一案です。
防水隙間テープなら、雨水の流れる下流から上流に向かい空気が入らないように貼ってください。
コーキングを塗るなら、塗りこむ場所以外にはマスキングで保護してから、コーキング剤を塗りこんでくださいね。
ただし、雨漏り箇所がわかっていないとできないから、分かる場合だけ試してみてね。
雨漏りの修理はプロでも難しいから、素人には厳しい。おすすめはしないよ!
おまけ。DIYで雨漏り修理している人もいるよ!
応急処置というかで、DIYで雨漏り修理している人もいました。少ないけどね。
瓦をどかして、アスファルトルーフィング(防水シート)を敷いて、新たに瓦を敷いてます。
雨漏りの修理はプロの業者に頼もう!どうやって選ぶ?
応急処置としてブルーシートを敷いたら、少しの雨では雨漏りは発生しなくなったけど、強い雨では雨漏りします。
このままでは台風がやってきたら困るのは明らかなんで、プロの業者に修理依頼することにしました。
知り合いの信用できる職人さんに頼む!
chayoはド田舎暮らしで、田舎では水道屋さんや電気屋さん、板金屋さんといった職人さんが多いです。
でもどの職人さんに頼めば良いのかなんて分からないし、そもそも職人さんとつながりはありません。
そこで働いている会社の会長に雨漏りの話をして「どこに頼んだら良いですかね?」と相談したら、地元の板金屋さんを紹介してくれました。
しかも会長が電話したら、すぐに板金屋さんが職場に来てくれて、その場で相談。即日に修理・対応してもらえました。
おかげで台風前に雨漏りが治まり、一安心。感謝、感謝です(*^-^*)
田舎では職人さんとつながりがある人がいるから、そういう人に相談して紹介してもらうとスムーズに話がすすむよ!
職人さん同士につながりがあるから、もしその職人さんが担当外でも、別の職人さんを紹介してもらえたりもする。まずは職人さんを紹介してもらうのが良いよ!
職人さんをネットで探して頼む!
でも実際のところ、職人さんとつながりがある人を探すのは大変です。chayoは図々しいのと、ラッキーでした。
ってことで、そんな時は、ネットで業者を探すのがおすすめです。
リフォーム会社に頼んでも良いし、今は「屋根」を専門としている会社も多いし、中には雨漏り修理が専門の会社まであります!
ちなみに、おすすめの会社は、雨漏り診断士が在籍している会社。
雨漏り診断士とは、NPO法人 雨漏り診断士協会から、一定の技術水準に達していると認定された人のこと。
雨漏りの原因は複雑で難しくて、修理するには経験や知識が必要なんです。何度も修理となるケースもあるほどだからね。
雨漏り修理110番の評判を探したけど、実際に利用した人の感想は「満足」が多いよ
雨漏りの修理費用は?
気になる雨漏りの修理費用ですが、費用は雨漏りの原因によって変わるので、ピンキリです。
防水のコーキングだけなら、~5万円ほど。部分的な修理であれば、だいたい30万円くらい。
でも屋根全体が傷んでいて屋根全体の葺き替え工事となると60~200万円かかることもあります。
chayo家の場合は、屋根と屋根の隙間から雨漏りしていたので、そこに板金をあててもらい、費用は5万円でした!
雨漏りは放っておくとどんどん酷くなるから、まずは信頼できる業者に屋根を見てもらって、費用を見積してもらうのが良いよ!
費用が高額で払えない場合は、とりあえず数年だけでも住めるように応急処置をしてもらうのも一案です。
応急処置なら、費用の相場は1万円以内とのだからね(‘ω’)ノ
雨漏り修理をしたことのまとめ
雨漏りが発生して困ったので、応急処置として晴れた日に屋根にのぼって雨漏りしていそうな場所にブルーシートを敷きました。
小雨ならセーフだけど、大雨が降ると雨漏りするので、そこで近所の職人さんにみてもらいました。
雨漏り箇所に板金を当ててもらったら、見事に雨漏りが治って、ほっと一安心(*^-^*)
しかも板金屋さんは嬉しいことに、修理後に雨が降った翌日「大丈夫でした?」と、心配して見に来てくれました。
こういうアフターフォローは嬉しい。ご近所さんだし、これから何かあったら安心して頼れます。
ちなみにchayo家の場合、住む前に「雨漏りはないから大丈夫だよ」と聞いていたのに、雨漏りしました。
その話を職人さんにしたら、大家さん(※近所に住んでいない)との間に入った紹介者さんに連絡をとって、
雨漏りがないと聞いていたのに、実際にあった。これではせっかく移住してくれたのに、申し訳ない!
そのおかげで、修理費用は大家さんもちになりました。
大家さんは遠方に住んでいるし、自分では言いだしにくいことだから、本当にありがたかった(*^-^*)
また今回の雨漏りで実感したことは
住む前だと対処してもらえても、住んでからは自分でどうにかするしかない。古い家、要注意です!
chayo家は古い家だから、最低限のこと、電気工事やガス工事をしてから住んでます。まとめてみたので、古い家に住む人の参考になれば嬉しいです(‘ω’)ノ