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助っ人4人の協力もあり、ログハウス到着初日に、柱や梁を建てるところまで、進みました!

その後は、パパリンが1人でコツコツ作業してます。

初日の作業のいくつかに間違いが!リカバリーしないと(。-`ω-)

2日目に雨だったこともあって、親和工業さんの説明書を読んでいたら、作業がいくつか間違っていたことが判明!柱が浮いたし、ビス留は忘れていたし、必要な部品もないし。で、ドタバタ。親和工業さんと電話で確認しながらの、リカバリー作業です。

屋根の横に板(台形と三角のパネル)を貼り、三角板を置く

さて、リカバリーの作業と同時並行で、ログハウスづくりも進めていきます。まずは屋根の左右に、板(台形と三角のパネル)をはります。

一番左側(道路側)の梁の上に、片流れ屋根なんで、三角の板(赤矢印)を置きます。これがないと真っ直ぐに屋根の板を貼れないよ。ちなみに”置く”と一口で言っても、屋根の一番高いところなんで、上り下りだけでも大変です。

尚、写真で分かるように、壁もつけました。今までと同じように1段1段をクサビでとめているんだけど、段々と高くなるんで、徐々に大変な作業に!腕が痛いですわ~。また隙間の部分は、窓と扉です。

屋根の上に野地板をはる

次に屋根の上に、野地板をはります。天井はもちろん高いんで、怖い作業。特に我が家は片流れなんで、切妻(三角形)の屋根と違って、端が一番高いから、より怖いんです。しかもパパリンは高いところが苦手。恐る恐るの作業です。

野地板は地面に置いてあるから、屋根まで引き上げなくてはいけない。脚立に昇り、一枚一枚を運びながら、打ち付けながらの作業です。しかも野地板、重いんだよね~。

しかも苦労して野地板を貼ったのに、隙間があいちゃっていて、ログハウス内からお空が見えたんで、やり直し(@_@;)

そんな苦労しつつ、なんとか野地板を貼りました。やった~( `ー´)ノ

屋根の出っ張りが左右で違う

が、ここで。屋根の出が、なぜか左右で違う!

左は出っ張ってるのに 右は出っ張ってない!

大元は、親和工業さんの台形パネルの加工ミスが原因。ただミスが分かってからキチンと修正しなかったパパリンも、ちょいと悪い。でもまぁ、やっちゃったもんは、しょうがない。このまま続行です(。-`ω-)

野地板を貼ったら、屋根からおりられなくなった!

野地板を屋根の全面に貼ったら、パパリン、降りられなくなりました(@_@;)今までログハウス内の窓枠から、屋根の梁のところに足をかけて、屋根に上っていたんだけど、全面を貼ったから、そうやって降りられなくなったんです。

その対策用にちゃんと梯子と脚立の2通りを準備していたんですよ。でもね、梯子を置いている地面が凸凹だから、梯子もグラグラで、危ないったら、ありゃしない(;´Д`)(※私がいれば梯子を抑えて、降りられたんだけど、留守でした)

脚立は更に難易度高し!屋根まで届かず、ちょいとジャンプしないと足が届かないんです。もちろん梯子と同じで、グラグラ。そんなのできっこない。

ってことで、20分ほど、屋根の上でパパリンは右往左往Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)汗。人が通れば助けを呼べたが、あいにく人が通らない。しょうがないんで、最終的には窓の壁がない場所から、腕の力を使って、なんとか着地。…安全な梯子、必要です

野地板が雨ざらし!

野地板を貼った翌日は、あいにくの雨。野地板でどれだけ防げるかな~?と思っていたら、やっぱり隙間から、雨がログハウス内に滴り落ちていました。まぁ、雨を防ぐのは野地板の上に貼るアスファルトルーフィンとアスファルトシングルだから、こんなもんか。

ただ問題なのは、野地板を雨ざらしにしたこと。雨でぬれると、乾いたときに反っちゃうとのこと。でも心配しても、何もできないんだよね…

しっかりと雨が降った翌日に確認すると、野地板が若干反っていた。とりあえず、しっかり乾いてから、ルーフィングをはることに!

パパ

本当は野地板を貼ったら、ルーフィングまで貼るのがベストだけど、時間と体力の問題もあって、そんなにうまくいかない。屋根の作業は大変だから、焦らず、安全第一で!

ちなみに雨降り対策として、ログハウスの周りをブルーシートでぐるっと囲ったよ。窓やドアは最後につけるから、そこが空いてるからね。雨が降ると、毎回大変です。でもまぁ、天候ばっかりはしょうがない。そういう意味では、梅雨のころや、雪が降る季節は避けた方が良いよ!

破風板をつける

屋根の左右と前に、破風板(はふいた)を付けます。

左右に破風板をつける

長さが長いけど、4点止め(赤丸)。長さが長いんで、パパリンの肩の上で調整しながら、えいや!と、真ん中の2点を打ち付け。その後、高さ調整しながら、両端を打ち付けて、なんとかできた!ふ~(*´Д`)

反対側の同じように破風板も取り付けました。

二段橋子で屋根での作業ができるように!もちろん安全度もアップ( `ー´)ノ

野地板を全面に貼ったら降りられなくなったのに、この後ももちろん屋根での作業が続きます。このままでは次の作業ができません。

なんで、どっしりとした脚立を買おうとしていたら、お世話になりっぱなしのK原さんから、神のごときアイテムを貸してもらいました。それは2段梯子!これで一段低いが、地盤がしっかりしている家の裏側から、梯子をかけて、屋根まで安全に昇れます!ルーフィングも貼れます。ありがとうございます<m(__)m>

前側に破風板をつける

さて、大変だったのが、こちらの前側への破風板付け。だって長い上に、一番高い場所なんだもん。しかも左右は釘が3か所なのに、手前は両端の2か所だけ!しかも左右の破風板の外側まで長さがあると思いきや、内側。だから左右の破風板側から、釘2か所止めなんです(写真の赤矢印)!

なんとかできたけど、左右2か所止めなんで、真ん中に隙間が。でもしょうがない。だって、超難しい設計なんだもん。…親和工業さん、難易度が高すぎです。もっと簡単にしてください((+_+))

パパ

これが本当に大変だった。もう1人いれば端を支えてもらい、反対側の破風板に釘を打てれるんだけど、ちゃよでは背が低いから脚立に昇っても届かないだろうし、何よりも力がないから、支えられない。しょうがないから、破風板の端に釘を打ち付け、その釘をのばした脚立に引っ掛けて、やったよ。

ちなみに破風板の役割は、下や横から風が入り込むのを防ぐため。また激しい雨のときの雨水の吹込みも防止してくれるとのこと。また雨どいを設置する際に、金具をうちつける下地にもなるとのことだよ。なるほどね~

軒先水切り板をつける

後ろ側に、水切り板を付けます。縦ではなく、横向きの板ね(赤矢印)

ちなみに雨が降った時に見ていたら、片流れ屋根なんで、雨だれはコチラ側にすべて流れます。ポタポタと結構落ちるんで、雨どいが欲しくなりました。将来的には!

ケラバ鉄板をつける

次に、左右にケラバ鉄板を取り付けました。

端っこはちょっと隙間があるよ。

尚、ググってみると、アスファルトルーフィング→ケラバ鉄板の手順。でも親和工業さんの説明書では、ケラバ鉄板が先なんだよね。だからそうしたけど、…なぜ?

アフファルトルーフィングを貼る

さて、野地板も乾いたんで、再び屋根の上での作業です。野地板の上に、ルーフィングを貼っていきます。アスファルトルーフィングは重要で、防水シート。雨は野地板ではなく、このルーフィングと屋根材(アスファルトシングル)で守ってくれるんです。

ルーフィングは幅1mで、長さ21mと3m。ログハウスの屋根の長さは、横4.4m。さすがに21mだと重いんで、ある程度の長さを屋根の上に引っ張って、屋根の長さを確認しながらルーフィングを切りました。そうやって、ルーフィングは4枚分を貼りました。

アスファルトシングルを貼る

アスファルトルーフィングの上に、アスファルトシングルを貼っていきます。ここでアスファルトシングルは、日本の屋根ではほとんど使われていないけど、DIY大国のアメリカでは一般的なんだそうな。ゴムみたいになっているし、比較的軽いし、DIY向きの素材なんだね。

アスファルトシングルは、一枚一枚を、釘とセメントを使って貼っていきます。雨がつたってくる側から貼るから、片流れ屋根の場合、手前側から、どんどん高い場所に向かって貼っていくことに。一番手前は2枚重ねて貼り、その後も前のアスファルトシングルに半分重ねながら、貼ってます。

これも大変な作業だけど、ようやく全面が貼れました。これで屋根が無事に完成!しかも雨が降った時にログハウス内が雨漏りしていないか確認したけど、大丈夫でした。よかった~。パパリン、お疲れ様(*’▽’)

ここまでのログハウス建築の感想

1日目は助っ人に手伝ってもらいましたが、2日目以降はパパリン1人での作業。ここまで11日でできました!途中、雨が降ったりしながらの奮闘です。

特に屋根の作業は、高い場所なんで、超危ない。毎回、落ちないように緊張しながらの作業なんで、本当に大変です。DIYは安全第一だからね(”ω”)ノ

しかも親和工業さんから貰った説明書が、我が家の屋根は片流れなのに、一般的な切妻(三角の屋根)の説明書なのには、すごく困った!片流れの場合、どうすればいいんだ?(@_@;)素人だから、建築用語も分からないよぉ。毎回、パパリンはググりながら、確認しながら、説明書と奮闘してました。

だから親和工業さん、片流れ屋根の説明書を作ってください。そしてできれば、説明書が分かりにくいんで、素人でも建てられるように、もう少しわかりやすいようにお願いします<m(__)m>

さて、次からはいよいよログハウスの内装です(。-`ω-)