こんにちは、里山移住者ブロガーのchayo(@bloggers_chayo)です。
名古屋で開催されたセミナー「しもてん寺子屋in愛知」に参加してきました(2016年7月末)。
講師はてんつくマンと、しもやんの2人で、12~18時までという6時間のセミナー。
「長いな~」って思っていたけど、実際はあっという間でした。それというのも、講師二人のトークが面白い。
特にてんつくマンは、元お笑い芸人(山崎方正さんの相方)なんで、人を笑わせるのが本当にうまい。
しもやんは、ふつーのおっさんなんだけど、それでも面白い。
そんな感じで、笑いありーの、刺激ありーの。そんな6時間でした。
まずは自己紹介
最初は講師2人の自己紹介。私はてんつくマンはメールマガジンを読んでいるし、彼の著「あんたの神さま」も読んでいるし、「諸君、狂いたまえ」という1Dayセミナーに参加したこともあり、知ってました。でも、しもやんは知らなかった。いろんな面白い人がいるなー。
てんつくマンとは
てんつくマンは、元芸人。映画を作りたくなって、吉本を辞めて、映画の世界へ。
でも映画を作るってことはお金が6000万円も必要。
それで、キャラクターグッズを作って、そのお金で資金集めようとしたら、なんと大部分が不良品で、逆に借金に!
その後はウツになったりで大変だったが、立ち直り、人に言葉を書く”路上詩人”を始める。
これがヒットし、借金完済、映画の費用まで集まった。映画を撮ることもできた。
だが、自分のやりたいことは映画じゃない。”世の中をハッピーにすることだ”と気が付き、それからカンボジアに井戸を何基も掘ったり、中国の砂漠地帯に木を植えて、5年後には森にしたり。
今はプロゴルファープを目指し、なんと今年の9月からアメリカへ。”あきらめなかったら何とかなる”という背中を見せ続ける人。
しもやんとは
次はしもやん。元々は大和証券の営業マン。100件断られても、株を売り続ける。そんな仕事をする。
バブルの頃なんかボーナス300万円もらっていたけど、パワハラ当たり前の時代だったし、仕事しかしていない。そんな人生を送る。
が、バブル崩壊もあって、転職。
次はソニー生命。同じく営業で、トップセールスマンに。だが、お金はあって裕福でも、幸せじゃない。人を見かけたら見込み客。そんな生活を5年続けたら、やる気を失い、パチスロにはまり、給料は減り、借金生活。その額、なんと1200万円!!。それでもやる気はなく、どうしようもない。顔は深海魚。
そんな時に先輩が一冊の本をくれた。それが中村文昭著の「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」。
今まで”お金”ばかりを追いかけていたこともあって、かなりの衝撃を受ける。で、それから中村文昭さんのセミナーなんかに行くようになり、やる気を取り戻す。
そして”しもやん流の手帳”を作って、見事に復活!お金ではなく、ご縁を追いかけるようになり、保険契約もトップクラスに!!
その後、同じ契約とれない仲間に手帳の使い方を教えたら、彼らの成績までUp!
で、それが保険業界の新聞に載り、いちやく手帳が有名に!
その後2回雑誌に紹介され、どんどん手帳で有名になっていき、独立。
手帳の販売やセミナーなどを開催。小予算でアイデアと工夫で商売を!「あなたの体験は必ずお金になる」。ちなみに人は空間で物事を考えるので、マインドマップもカラーを使うと発想が広がるとのこと。
その後は他参加者の自己紹介など。そしてあっという間に3時間経過し、休憩タイム。その中で印象的だったのは、「新しいことをすると、人とのご縁が生まれてくる」という言葉。尚、写真はセミナー中に撮ったので、一部見えないこともあります。
自分の中の気づき
人生の基本は”自分の喜び”。だから、最初に”自分の喜び”を手当たり次第に書いていく。
そして次に、”私の魂の喜び”。本当にうれしいことを書いていく。
ちなみに書いていくと、結構ワクワクしてきます♪
そして次は、いよいよ始った!好きなことを仕事に変える7つの法則!!
好きなことを仕事に変える7つの法則
その1 応援団を作る
リピーターや得意客。そんな人を作っていき、その人をえこひいきしていく。そうして応援団を作っていく。ちなみに応援団は今の友達にいなくて、新しい出会いにある。
そして自分がまずは応援団長になる。それは自分のことを好きじゃなければ、何も売れない。人から好かれないから。
ではどうやったら自分を好きになるか?
→しもやんは、今日何を頑張ったか?を1日3つ書いていった。つまり、自分をほめることが大事。
ちなみに自分を100%好きになるのは無理。全て好きじゃなくてよく、ダメなところがあってよい。中途半端でいい!
また人気者になるために、仲間を助けたり、いろんな人に声をかけたり、自分上手くいった体験談を伝えていく。人に親切にする。
その2 人間力を磨く
しもやんはステキな言葉を書いたハガキを送り、てんつくマンはいろんなことを好きになって磨いた。「好き」をいっぱい増やす。美味しい店や楽しい観光地、楽しい人etc。ちなみにお互いニックネームで呼び合うと、すぐ仲良くなる。
その3 品質を語るのではなく、物語を語る(誕生秘話)
物を売るんじゃなく、品物の誕生秘話を聞かせると、売れる。つまり、人は物語に興味を持つ。人はその生きざまに興味を持つ。
その4 プレゼント百人修行
しもやんはCDとか小冊子などのプレゼントを贈り続けた。そうしたら、セミナーの依頼が来たり、手帳が売れるようになった。コーチングも最初は無料でする。そうするとスキル上がり、評判が良くなれば、商売になる。
その5 小予算で分身をつくる
パンフレットだと捨てられるけど、小冊子だと捨てられない。有名な本田健さんも、神田さんも、最初は小冊子からスタート。小冊子をプレゼントしていたら、本が売れた!人の小冊子を見て、自分で作る。全て参考書。小冊子はA4の紙に印刷して、自分でホッチキスで止めて、手作りできる。尚、分身が多いと、知れ渡るように。
その6 売れる文章力を磨く
てんつくマンの場合は、芸人時代に磨いた。しもやんは本の中で好きな言葉を手帳に書くようにしたら、文章力が身についた。
尚、視覚、聴覚、触覚の3パターンの人がいて、それぞれのパターンでアプローチも違う。例えば、海に誘うとき、視覚の人には、「海の水がめっちゃキレイで~」と。聴覚の人には「この前海に行ったら、波の音が「ザッパーン」と聞こえてきて~」。触覚の人には、「砂浜歩いたら、「キュッ、キュッ」と砂がなった~」。だから、全ての属性に語りかけうように書くとGOOD!
まずはブログを始めて、小冊子の文章を書き溜めるのがオススメ。人の面白い文章をマネルのも大事。また会話形式の2人称は人を引き込む。
その7 弟子入りする
例えば丸1日しもやんの弟子入りをすれば、しもやんがやっていることが分かる。そうやって、学ぶ。尚、師匠が誰かも大事。
てんつくマンとしもやんのライブ!
最後はしもやんのギターに、てんつくマンが歌うというライブ!で、参加者みんなで写真撮影して終わりました。いやはや、楽しかった!!
「しもてん寺子屋in愛知」の感想
あっという間の6時間で、とってもタメになったし、いっぱい気づきを得ました。
こんな面白い人いるんだー。楽しそうに生きている人もいるんだーって(笑)。
それに何よりも、他のセミナー参加者と知り合えたのも嬉しい。
facebookで友達になってもらったけど、みんなふつーの会社員じゃなくて、会社員時代には考えられないツナガリです。
それにそういう人の方が面白いんだよねー。
尚、この日、パパリンに2歳のヤンチャ娘を1日見てもらいました。ありがたや、ありがたや~。
娘を産んでから、本当に久々。こういう刺激。
やっぱりこういうのに参加して、刺激をもらうのって大事だな~。