私は子供の頃、近くに川があったけど、川原であまり遊んだ記憶がない。小学校低学年位の頃、川の中に入って、アメンボをとった記憶が最後かも。川原をお父さんと散歩した記憶は、あるけどね。

理由は簡単。川が汚れ、臭くて、とても遊べないような川になってしまったから。今は一時期よりもマシになったけど、とても川に入って遊ぶのはためらう。特に川で泳ぐなんて、考えられない。そんな感じ。

でもココ、上石津に移住してみたら、こんなキレイな川があった。家の本当にすぐ近く。歩いて5分もかからない場所。すごく嬉しかった。だから、よく家族みんなでお散歩する。自然も感じられて、大好きな場所だ。


桜の時期には、こんな桜並木に!

3歳の娘も河原を気に入って、川に向かって石投げしたり、棒を投げて流れていくのを見たり。最近は花を摘んだり。そんなふうに、保育園にお迎えに行ってから、天気が良い日は毎日のように川原で一緒に遊んでる。

そんな時間が、私はすごく好き。娘が元気に遊んでいる姿をこうして傍で見ていられるのも(すぐに子供は成長するからね)、こんなきれいな水が流れる川があるのも、なんていうか、貴重だって知っているから。それに小さい頃に川で遊ぶなんて、貴重な体験はなかなかできない。そんな体験を、娘にはいっぱいさせたいし。

でも、最近は遊びにくくなった。理由は簡単。猟師さんがとった獲物を川原でさばいているから。しかもさばいた時に出てくる臓器や骨を、川原や川の中に放置しているんです…。しかもそこは、橋の上からも見える場所。

最初に見かけたのは、朝、家族で河原を散歩しているとき。川の中に人がいて、傍には浮かんでいる獲物。”ん!?”と思っていたら、ナイフが見えた。で、慌てて娘と見えなくなる場所まで走った(娘は気が付いていない)。遠くから見ていたパパリンから、「解体しているよ」と言われた。

午後に、河原大好き娘に連れられ、河原へ行った。もちろん、既に解体が終わっているのを、橋の上から確認済み。だが、びっくりした。川の中に白い腸がウヨウヨ浮いていた。そして、血まみれの臓器が川原に捨ててあった。うげぇΣ(゚д゚lll)まさにスプラッタの光景。更に、骨まで川原に投げ捨てられている…。

以前から放置された骨や獣の毛とかは見かけてはいたが、こんなのは初めて。で、気がついた。カラスやトンビがやたら橋の上にいることがあるのは、これのせいだと。慌てて嫌がる娘を連れて帰ったのは、言うまでもない。

それからは川原で遊びにくくなった。解体していないか?臓器は落ちてないか?骨は落ちてないか?そんなことが気になってしょうがない。それに何よりも、衛生面が気になる。なんせ野生の鹿。どんな病気や虫がついているか、わかったもんじゃない。

でも以前から、ここの河原では猟師さんが解体しているとは聞いていた。どうしようもないのか?と、悶々していてたら、パパリンが職場の人から、”本来は川原で解体はNG(決められた場所のみ)”で、”さばいた腸や臓器を川原に捨てるのはNG”と聞いてきた。本来、さばいた臓器なりは、土に埋めるなりしなければならないとのこと。

よかった。これなら文句も言えそう。

しかも、そうこうしているうちに、また猟師さんが、解体していた。しかも2回も。最初に見てから、8日以内に計3回も解体しているのを見てしまったのだ。黙っていては、これからも続けられてしまう。確かに猟師さんが鹿をとってくれないと、鹿が増えすぎて困る。でもここでは、やってほしくない。処理もちゃんとしてほしい。

そこで意を決し、市役所の電話相談に電話した。相手の人は超びびったらしく、最初に要件を言ったら、「はい?」っと言われた。それくらいイレギュラーの相談のよう(当たり前か?)。で、一応、猟友会なりに注意してくれるとは言ってくれた。

その後、娘の通う保育園の園長さんにも話をしておいた。一般市民の私よりも、断然力があるだろうから。ちなみに園長さんもびっくりしていた。保育園から近い場所だし、その近くで夏には保育園児も川遊びもするし。ちなみに、近くには小学校もあるし。

その後は、解体を見かけなくなった。功を奏したみたいです。良かった。だから、もし、鹿の解体を河原でやられて困っている人は、市役所の市民相談に電話することをオススメします。田舎だと慣れちゃっていることもあるけど、やっぱり駄目なものはダメなんだから!

周りの人との関係(田舎は狭い世界)もあるし、私も悩んだけど、誰かが動くのを待っていてはダメ。自分が動かなきゃ!今回そう実感した。だって私は、キレイな川で、これからも娘と遊びたい。”自然の中で、いっぱい娘と遊びたい”。それもあって、田舎に移住したんだから。こんな事が起こるとは、本当予想外です。

スポンサーリンク