地域イベントに初参加したのが、こちらの「三方よし！近江日野“田舎体験”空き家見学ツアー」。タイトル通りに”古民家見学”がメインなのに、何も考えず、田舎に興味があって参加しちゃいました。
実はこの頃、古民家に興味が全くない私(パパリンはちょっとあった)。最初はその古さにビビったけど、それなりに楽しめました。しかしその後リノベ次第で、いくらでもキレイにできると知って、ある意味既成概念が壊れたので、今となっては”行ってよかったなー”と思ってます(笑)
ただ、周りは子連れ参加が一組もなく、子供(1歳9か月)が騒がないかハラハラで、子供に始終振り回されっぱなしだったけどね。
こちらが今回のツアーチラシ
「三方よし！近江日野“田舎体験”空き家見学ツアー」の日程
空き家見学(3件)→昼食・移住された方との交流①【近江日野商人ふるさと館】→空き家見学→移住された方との交流②【古民家カフェ「らっこや」】
空き家見学
空き家は築100年くらい経っているような家が多くて、結構ビックリ。多くが中庭もある作りでした。中には、井戸もある家もあったよー。ちなみにツアー参加者のほとんどは古民家好き。だから、みんな異様なハイテンション！
近江日野商人ふるさと館で昼食＆移住された方との交流①
近江日野商人ふるさと館は、近江日野商人の1人である山中兵右衛門の家屋敷で、昭和56年に町へ寄付された館とのこと。中はリフォームされていて、キレイ。家屋敷の作りは日野商人の家の特徴を残していて、趣がありました。
こちらは庭園
(どちらも出典：http://www.town.shiga-hino.lg.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=254&frmCd=20-1-2-0-0)
その奥の部屋で、近江日野の郷土料理を堪能♡どれも美味しかった～
その後、移住されたモーアさんのお話を聞きました。古民家の話は新鮮！！
ちなみにお話してくれたモーアさんの家は、すごい立派。かな～りお金をかけて、リフォームしたとのこと。土地も家も広い分、超大変だったみたい。だって、家の敷地は約2200平方メートル。見当もつきにくいけど、27部屋あるんだって。とにかく広い！！。尚、下記サイトに詳しく載っています。一見の価値あり！！
⇒サムライが住みそうな伝統的日本家屋を改装した米国人モーアさん
ただこの会場って本来、子供は入場禁止の場所。そんな場所で開催なんてしないほしい！そのせいで、子供が物を壊さないか心配で、落ち着けんかった。外へ連れて行ったり、抱っこしたりで、本当、苦労しちゃいました。
古民家カフェ「らっこや」で移住された方との交流②
交流会の会場となった「らっこや」さん。なんと築150年の古民家を改築したお店なんです。表はこんな感じ。
(出典：http://raccoya.shiga-saku.net/)
で、中はこんな感じ(※改装中の写真)
(出典：http://raccoya.shiga-saku.net/)
他にも移住者の方(子連れ2組♪)も来ていて、古民家で暮らす苦労とか、いろいろ教えてもらいました。古民家って、かなり寒いみたい。ちなみに「らっこや」さんも寒くて、床暖房とか入れたみたいです。
また家のリフォーム中は「倉で暮らしていた」(意外に暖かいらしい)とか、「天井の梁がみえるように、天井の板をとったら寒くて、結局つけた」とか、いろいろ実体験を聞けました。
尚、「屋根さえ大丈夫であれば、(古民家は)何とかなる」とのこと。
「三方よし！近江日野“田舎体験”空き家見学ツアー」の感想
当たり前だけど、古民家好きなら、ぴったりのツアーです。古民家で暮らす魅力も苦労も、いろいろ聞けちゃいますよー！
ちなみに参加費は、中学生以上2,000円、小学生1,000円、幼児は無料。こういうツアーは安いです。気になる地域がある方は、どんどん参加してみることをオススメします！！
ただ子連れが私たちだけだったので、子育て環境とか聞きにくかったし、周りに迷惑をかけないように子供をパパリンと交代で見ていたので、大変だった。でも、まぁ、イメージはつかめたし、古民家はリノベ次第だな。っていうのがわかったし、まぁ、既成概念壊れました(笑)。
ちなみにこの後、旦那さんは古民家に興味でまくり。私もその後のツアーで、どんな家を見ても、”あー。住める、住める”と思えるようになりました(笑)
またこの時は7月開催に参加したので、暑くて、飲み物を大量に飲みながらだったので、汗だく。車に戻ったら、速攻着替えました。夏場はタオルも飲み物も必需品！！
⇒【子連れ必見！】子連れで地域イベントに参加して思ったこと
またこの時、GWに開催される日野祭がスゴイと教えてもらいました。一度行ってみたいな～。
